2014年9月10日水曜日

放置していました・・・



うーん、いつからだっけ(汗)

仕事、息子の学校、日常が急に慌ただしくなり、ブログを書く余裕(時間というより気持ちの)がありませんでした。言い訳です、はい。

軽くまとめると。

仕事、3か月でとりあえず一度辞めました。理由はおいおい書いていきますが、当たり前だけど日本とニュージーランドで働くことの違い、どちらかというとネガティブな違いにちょっと疲れたというのが本音です。

息子の学校、いま通っている小学校に来年転校すると伝えました。実は次のタームからお友達の姉妹も別の小学校へ転校するんですが、その経緯がまた「うーん」と感じることがあり。カルチャーギャップ、なのかなあ。

そして日常。来月、夫が5ヶ月ぶりにオークランドへやってくるので、とりあえず持ってきてほしいものリストを完成させて(笑)楽しみにしています。もちろん夫が来ることを、ですよ。

そして仕事をやめて早速、近所のコミュニティカレッジ(ESOL)へ通い始めました。これが思いのほか刺激的でして。

同世代のクラスメイトに、5カ国語を操る天才少女を娘にもつお母さん(韓国)、ご主人の赴任でやってきたリッチな奥様(イラン)がいて、こんな機会でもなければ知り合うこともなかったであろう顔ぶれにお互い興味津々、雑談が弾む弾む(笑)

そんなこんなで元気にやってます。ちょっと不定期になるかと思いますが、忘備録としてなるべくブログを書いていきたいと思います!


2014年8月10日日曜日

夫のこと



親子(母子)留学は、「夫を日本へ置いて行く」ことのマイナスイメージが大きいようです。先日の息子の学校の面談でも「それは非常に大きな犠牲ですね」と、先生にものすごく悲しそうな顔をされました・・・

親子留学をきっかけに夫婦の関係がこじれたり、ついに離婚してしまったという話を聞いたこともあります。

我が家は渡航以来、「1日3回スカイプ」を実行しています。日本の早朝(こちらの登校前)、昼食後(こちらの下校後)そして夜(息子の就寝前)。10分程度のときもあれば、1時間くらい話し込むことも。物理的に連絡できないときは別にして、用事があってもなくても「習慣」として続けています。

その日にあったことを、その日のうちにお互い報告することって、すごく大事だなと実感しています。

夫婦の気持ちの距離というのは、いきなり離れるというより、小さなすれ違いが積み重なった結果のように思います。たまに会うだけ話すだけだと「せっかくの時間だから嫌な話は後回しにしよう」とか「細々した話より重要な話をしなくては」とか、ついセーブしてしまいます。

日本にいたころから、息子も含めて(どうでもいいことを)ずっと話している家族だったので、渡航前からスカイプは必須と決めていました。いまのところ、その効果は絶大です。地球の北と南に分かれて住んでいるとは思えないくらい、お互いの日常が手にとるように分かり、ささいなことで一緒に笑ったり憤慨したり、ときどきケンカもしています(笑)

もちろんこれから先どうなるかは分かりませんが、それは一緒に住んでいても同じことだと私は思います。息子は夫と離れて住むようになってから、日本でがんばっている夫への感謝をよく口にするようになりました。

もし留学を切り上げる時期が来るとしたら、家族の心の距離が離れてしまうと感じたときかもしれません。もちろん寂しさは否めませんが、家族みんなで頑張っているという意識は決してマイナスにはならないと思っています。




2014年8月8日金曜日

アートスクールの生徒たち



先のブログに書いた学校の続きです。

この小さなアートスクールは地元の生徒と留学生が入り交じって、子供たちの顔もとってもカラフル(って差別じゃないですよ)。ちょうど日本の中学校から短期留学している女の子たちもいて、彼女たちが日本のセーラー服を着てるのすら個性的に見える(笑)。

地元の子供たちはどんな経緯でここに入学するのですか、と聞いたところ。

「もちろんアートが好きで入ってくる子供が多いですが、なかには大規模な学校から転校してくる子供もいます。彼等は大きな学校とおおぜいの人間にちょっと疲れていて、この学校の家族的な雰囲気に安心するんですね」。

この学校の生徒さん、とても楽しそうなんだけどニュージーランドの子供にしては(?)もの静かな印象が。もちろん授業中で、制作や練習に没頭しているからでもあるんですが、公立の学校を訪問したときのような「元気」「にぎやか」という雰囲気はありません。

「おおぜいのなかで力を発揮する子もいれば、ひとりでいることが快適な子供もいます。自分が居心地いいと感じられる学校が、その子にとってのベストスクール。うちの学校が『少数派』であることは事実ですけどね(笑)」。

日本で学校を選択するとき「偏差値」という明快(すぎる?)物差しがありますが、こちらでは相対的な評価というのはあまり重視されていない感じがします。自分にとって良いかどうか、がすべてであり、判断基準をどこに置くかは本人次第。

だからこそ、自分のなかに物差しをちゃんと持っていることが必要なんですね。




2014年8月7日木曜日

ひさしぶりに仕事のこと



留学企画会社にパートタイムで採用されてもうすぐ3か月。早いです。

なにせ渡航してすぐの仕事だったので、まだまだ常識的なことすら???な私をよく雇ってくれたなーと(笑)職場にいる同い年の先輩ママさんも、同じ親子留学の家庭ということもあって公私に渡って気にかけてくれます。

仕事そのものは、日本のマーケットに向けた企画提案やPRのアドバイスなので、実はほとんど英語を必要としません。会社のSNSを更新するために、こちらの新聞や雑誌、ネットの情報を英語で読む程度。

先日、社長がちょっと興味深い学校を訪問するというので同行させていただきました。

そこは全校生徒が13学年で100人ちょっと(!)というとても小さなプライベートスクール。アート(音楽、演劇、デザイン、ダンスなど)に力を入れていて、いわゆる普通の学校の授業と同じくらいのボリュームでアートの授業が行われています。

窓口の女性が案内しながら「アートというのは一部の人のための学問でなく、あらゆる人の可能性を見つけるための糸口となる学問です。アートを通して感性を刺激したり、リラックスして表現することで、たとえば数学や科学の成績にも良い影響があるんですよ」と。

そういえば以前、アメリカでもそういうアート系の学校が非常に高い評価を受けているという記事を読んだ記憶が。私のつたない英語で、その話題をどうしても伝えたかったので必死で(笑)説明したら、窓口の女性が「そう!そうなんです!!」ってとても嬉しそう。「日本ではどうですか?」と聞かれたので「ニュージーランドと同じで主流ではありませんが、私はその可能性を信じています」と答えると、思わず私の手を握って(笑)喜んでくれました。

たぶんこの仕事をしていなかったら、この学校を知ることも、この女性と共感する機会もなかったと思うと、ほんとうに不思議です。ニュージーランドに来て、人とのつながりがまた次の出会いになっていくことがほんとうに多くて。

小さな国だから人と人の距離が近いのかもしれませんが、この国で働いていくことの刺激や楽しみを少しずつ実感しています。

2014年8月6日水曜日

あちこちで出会うキリスト教



先日、ノースショア(オークランド北部)へ所用あって出かけ、その帰り道に前々から気になっていたカフェに立ち寄りました。

広大な敷地のなかに、カフェ、保育施設、ゴルフコース、そして教会と広い駐車場がゆったり建っていて。平日の午前中でしたが、就学前の小さな子供さんを連れた若いお母さんたちが、次から次へとやってきます。

カフェに特別なメニューがあるとかではありませんが、びっくりしたのは子供たちの食べ物や飲み物はお客さんが自由に持ち込みしていること。コーヒー一杯を注文すれば、だれでも同じように利用できるそうです。

店内もとにかく広くて、明るい。そして清潔。席を立つお母さんの多くが、使ったカップやトレーを自主的にカウンターへ運び、テーブルのまわりに落としたゴミを拾い、お店の人に「サンキュー」と声をかけて出ていきます。

子供たちが遊べるスペースも豊富にあって、外には遊具、室内には幼児でも安心なキッズスペースがあって、子供たちも慣れているのか自分でさっとその場所へ行って、ほかの子供たちと一緒になって遊んでいます。

お店の人に聞いたところ、ここは教会の持ち物で、運営も教会が母体なんだそう。でもキリスト教じゃないからといって追い出されることはありませんし(笑)、勧誘もされませんでした(あたりまえ?)

私が子供のころ住んでいた地域にも、同じように、お寺が運営する遊び場がありました。幼稚園や学校から帰ってきた子供たちがそこに集まって、お寺の庭で遊んだり、ときどき境内に上がりこんでおやつを出してもらったりして、仕事から帰ってくる親を待っていたものです。

オークランドに暮らしていると、快適な居場所を提供しているのがキリスト教関連の団体だった、ということがよくあります。息子もカトリックの学校へ入ることになり、少し宗教というものを身近に感じはじめています。


2014年8月2日土曜日

英語力は別問題



仲良くしているお母さん+子供たちの家族が、新しい家へ引っ越すことに。

いまの家は家賃の安さ+広さで決めたそうですが、実際に住んでみると「それなり」の理由が分かり。1年住んで、再度の引っ越しを決心しました。

「うちは家族みんな『家好き』で週末もタームホリデーも家で過ごしている時間が長いし、だったら家にもう少し贅沢してもいいかなあ」とお母さん。

とはいえ予算もあり、この地域はそもそも家賃が高いので、簡単に次は見つかりません。

ある日「この家、どうかなあ」と彼女がメールしてきた物件は、長男くんが通う学校の正門前(!)に建っている一軒家。リビングには暖炉があって、大きな庭には果物の木があって日当りも良好。

予算より少し高かったのですが、下見に行ってとても気に入ったお母さん、苦手な英語で不動産屋さんと交渉して、なんと大家さんにディスカウントしてもらうことに成功。彼女のこういうところ、いつもほんとにスゴいなあと思うんです。

「契約書に『出て行くときは3か月前までに通知』って書いてあるから、そんな前からムリって思って必死で『1か月前にして』と頼んだら、担当の人がすごく不思議そうな顔するのよ。英語が分からなくて何度も聞き直したら、『家主が借主に出ていってほしいと通知する期間』だったのよね。1か月前がいいって、そりゃ変な顔されるよね」って(笑)

彼女の英語は実際、初心者レベル。

でも開き直ったり、ごまかしたりしないで、分からないことは徹底して聞き直す。相手の態度が誠実じゃないと感じると「私は怒っている」ときちんと言葉にする。そのかわり、相手に時間をとらせたことには必ず「ありがとう」を言う。

「英語が出来ないから」という言い訳をしない彼女に、4人もの子供を海外でひとり守ってきた底力を感じます。
















2014年7月31日木曜日

とりあえず安心



息子、例の男子校の入学許可が降りました。

水曜日に息子と私で、学校の学部長に当たる女性の先生と、留学窓口の先生と4人での面談があり。

前回の見学時は「貝のように」口を閉じていた息子ですが、今回はとにかく「やる気」を見せなくてはいけません(英語力が足りないのは自明なので・・・)「今日はママじゃなくてあなたがメインだからね。ドアを入ったら日本語はもう話さないからね」と言うと、息子はこっくり頷くのみ。ああ、緊張してる・・・

通されたのは天井の高い個室で、重そうなマホガニーの机の向こうから学部長の先生が「ようこそ我が校へ」と握手の手を差し伸べてきます。なんだかヨーロッパ映画のワンシーンみたい。

とはいえ雰囲気はいたって和やか。息子は「この学校で何を学びたいですか?」「ニュージーランドの学校はどうですか」と質問され、知っている単語を必死で並べて答えていますが最後はもう笑顔でごまかすのみ。うう、息子がんばれー(心の声)

次は私への質問。「この学校をどうして選びましたか?」「息子さんの教育に何を期待しますか?」という質問のあと、「ところでお母さんは普段、どうしていますか」て、え?私???

「日本のお母さんは、ひとりで家にいらっしゃることが多いようです。私たちはお子さんだけでなくご両親にも、この学校のファミリーになってほしいと思うのです」。そこで私が日本の親子にニュージーランドを紹介する仕事をしています、と答えると先生にっこり笑って、「それは素晴らしいですね。11月に来年の新入生の親のためのパーティがありますから、ぜひおいでください。地元の親御さんたちと知り合う良いきっかけになりますよ」

え?てことは、入学できるってこと???

留学担当の先生がすかさず横から「ではY(息子)は来年から入学ですね」と確認すると、「はい、お待ちしています」と部長先生。おお、(なんだか話の流れが見えないけど)とにかく受かった!

息子にそっと耳打ちすると「え、もう?」(笑)

面談は正味15分、いったい何を見られて、どう判断されたのか、いまださっぱり分かりません・・・でもまあ、とりあえず入口には立てたことに安堵しました。