2014年9月10日水曜日
放置していました・・・
うーん、いつからだっけ(汗)
仕事、息子の学校、日常が急に慌ただしくなり、ブログを書く余裕(時間というより気持ちの)がありませんでした。言い訳です、はい。
軽くまとめると。
仕事、3か月でとりあえず一度辞めました。理由はおいおい書いていきますが、当たり前だけど日本とニュージーランドで働くことの違い、どちらかというとネガティブな違いにちょっと疲れたというのが本音です。
息子の学校、いま通っている小学校に来年転校すると伝えました。実は次のタームからお友達の姉妹も別の小学校へ転校するんですが、その経緯がまた「うーん」と感じることがあり。カルチャーギャップ、なのかなあ。
そして日常。来月、夫が5ヶ月ぶりにオークランドへやってくるので、とりあえず持ってきてほしいものリストを完成させて(笑)楽しみにしています。もちろん夫が来ることを、ですよ。
そして仕事をやめて早速、近所のコミュニティカレッジ(ESOL)へ通い始めました。これが思いのほか刺激的でして。
同世代のクラスメイトに、5カ国語を操る天才少女を娘にもつお母さん(韓国)、ご主人の赴任でやってきたリッチな奥様(イラン)がいて、こんな機会でもなければ知り合うこともなかったであろう顔ぶれにお互い興味津々、雑談が弾む弾む(笑)
そんなこんなで元気にやってます。ちょっと不定期になるかと思いますが、忘備録としてなるべくブログを書いていきたいと思います!
2014年8月10日日曜日
夫のこと
親子(母子)留学は、「夫を日本へ置いて行く」ことのマイナスイメージが大きいようです。先日の息子の学校の面談でも「それは非常に大きな犠牲ですね」と、先生にものすごく悲しそうな顔をされました・・・
親子留学をきっかけに夫婦の関係がこじれたり、ついに離婚してしまったという話を聞いたこともあります。
我が家は渡航以来、「1日3回スカイプ」を実行しています。日本の早朝(こちらの登校前)、昼食後(こちらの下校後)そして夜(息子の就寝前)。10分程度のときもあれば、1時間くらい話し込むことも。物理的に連絡できないときは別にして、用事があってもなくても「習慣」として続けています。
その日にあったことを、その日のうちにお互い報告することって、すごく大事だなと実感しています。
夫婦の気持ちの距離というのは、いきなり離れるというより、小さなすれ違いが積み重なった結果のように思います。たまに会うだけ話すだけだと「せっかくの時間だから嫌な話は後回しにしよう」とか「細々した話より重要な話をしなくては」とか、ついセーブしてしまいます。
日本にいたころから、息子も含めて(どうでもいいことを)ずっと話している家族だったので、渡航前からスカイプは必須と決めていました。いまのところ、その効果は絶大です。地球の北と南に分かれて住んでいるとは思えないくらい、お互いの日常が手にとるように分かり、ささいなことで一緒に笑ったり憤慨したり、ときどきケンカもしています(笑)
もちろんこれから先どうなるかは分かりませんが、それは一緒に住んでいても同じことだと私は思います。息子は夫と離れて住むようになってから、日本でがんばっている夫への感謝をよく口にするようになりました。
もし留学を切り上げる時期が来るとしたら、家族の心の距離が離れてしまうと感じたときかもしれません。もちろん寂しさは否めませんが、家族みんなで頑張っているという意識は決してマイナスにはならないと思っています。
2014年8月8日金曜日
アートスクールの生徒たち
先のブログに書いた学校の続きです。
この小さなアートスクールは地元の生徒と留学生が入り交じって、子供たちの顔もとってもカラフル(って差別じゃないですよ)。ちょうど日本の中学校から短期留学している女の子たちもいて、彼女たちが日本のセーラー服を着てるのすら個性的に見える(笑)。
地元の子供たちはどんな経緯でここに入学するのですか、と聞いたところ。
「もちろんアートが好きで入ってくる子供が多いですが、なかには大規模な学校から転校してくる子供もいます。彼等は大きな学校とおおぜいの人間にちょっと疲れていて、この学校の家族的な雰囲気に安心するんですね」。
この学校の生徒さん、とても楽しそうなんだけどニュージーランドの子供にしては(?)もの静かな印象が。もちろん授業中で、制作や練習に没頭しているからでもあるんですが、公立の学校を訪問したときのような「元気」「にぎやか」という雰囲気はありません。
「おおぜいのなかで力を発揮する子もいれば、ひとりでいることが快適な子供もいます。自分が居心地いいと感じられる学校が、その子にとってのベストスクール。うちの学校が『少数派』であることは事実ですけどね(笑)」。
日本で学校を選択するとき「偏差値」という明快(すぎる?)物差しがありますが、こちらでは相対的な評価というのはあまり重視されていない感じがします。自分にとって良いかどうか、がすべてであり、判断基準をどこに置くかは本人次第。
だからこそ、自分のなかに物差しをちゃんと持っていることが必要なんですね。
2014年8月7日木曜日
ひさしぶりに仕事のこと
留学企画会社にパートタイムで採用されてもうすぐ3か月。早いです。
なにせ渡航してすぐの仕事だったので、まだまだ常識的なことすら???な私をよく雇ってくれたなーと(笑)職場にいる同い年の先輩ママさんも、同じ親子留学の家庭ということもあって公私に渡って気にかけてくれます。
仕事そのものは、日本のマーケットに向けた企画提案やPRのアドバイスなので、実はほとんど英語を必要としません。会社のSNSを更新するために、こちらの新聞や雑誌、ネットの情報を英語で読む程度。
先日、社長がちょっと興味深い学校を訪問するというので同行させていただきました。
そこは全校生徒が13学年で100人ちょっと(!)というとても小さなプライベートスクール。アート(音楽、演劇、デザイン、ダンスなど)に力を入れていて、いわゆる普通の学校の授業と同じくらいのボリュームでアートの授業が行われています。
窓口の女性が案内しながら「アートというのは一部の人のための学問でなく、あらゆる人の可能性を見つけるための糸口となる学問です。アートを通して感性を刺激したり、リラックスして表現することで、たとえば数学や科学の成績にも良い影響があるんですよ」と。
そういえば以前、アメリカでもそういうアート系の学校が非常に高い評価を受けているという記事を読んだ記憶が。私のつたない英語で、その話題をどうしても伝えたかったので必死で(笑)説明したら、窓口の女性が「そう!そうなんです!!」ってとても嬉しそう。「日本ではどうですか?」と聞かれたので「ニュージーランドと同じで主流ではありませんが、私はその可能性を信じています」と答えると、思わず私の手を握って(笑)喜んでくれました。
たぶんこの仕事をしていなかったら、この学校を知ることも、この女性と共感する機会もなかったと思うと、ほんとうに不思議です。ニュージーランドに来て、人とのつながりがまた次の出会いになっていくことがほんとうに多くて。
小さな国だから人と人の距離が近いのかもしれませんが、この国で働いていくことの刺激や楽しみを少しずつ実感しています。
2014年8月6日水曜日
あちこちで出会うキリスト教
先日、ノースショア(オークランド北部)へ所用あって出かけ、その帰り道に前々から気になっていたカフェに立ち寄りました。
広大な敷地のなかに、カフェ、保育施設、ゴルフコース、そして教会と広い駐車場がゆったり建っていて。平日の午前中でしたが、就学前の小さな子供さんを連れた若いお母さんたちが、次から次へとやってきます。
カフェに特別なメニューがあるとかではありませんが、びっくりしたのは子供たちの食べ物や飲み物はお客さんが自由に持ち込みしていること。コーヒー一杯を注文すれば、だれでも同じように利用できるそうです。
店内もとにかく広くて、明るい。そして清潔。席を立つお母さんの多くが、使ったカップやトレーを自主的にカウンターへ運び、テーブルのまわりに落としたゴミを拾い、お店の人に「サンキュー」と声をかけて出ていきます。
子供たちが遊べるスペースも豊富にあって、外には遊具、室内には幼児でも安心なキッズスペースがあって、子供たちも慣れているのか自分でさっとその場所へ行って、ほかの子供たちと一緒になって遊んでいます。
お店の人に聞いたところ、ここは教会の持ち物で、運営も教会が母体なんだそう。でもキリスト教じゃないからといって追い出されることはありませんし(笑)、勧誘もされませんでした(あたりまえ?)
私が子供のころ住んでいた地域にも、同じように、お寺が運営する遊び場がありました。幼稚園や学校から帰ってきた子供たちがそこに集まって、お寺の庭で遊んだり、ときどき境内に上がりこんでおやつを出してもらったりして、仕事から帰ってくる親を待っていたものです。
オークランドに暮らしていると、快適な居場所を提供しているのがキリスト教関連の団体だった、ということがよくあります。息子もカトリックの学校へ入ることになり、少し宗教というものを身近に感じはじめています。
2014年8月2日土曜日
英語力は別問題
仲良くしているお母さん+子供たちの家族が、新しい家へ引っ越すことに。
いまの家は家賃の安さ+広さで決めたそうですが、実際に住んでみると「それなり」の理由が分かり。1年住んで、再度の引っ越しを決心しました。
「うちは家族みんな『家好き』で週末もタームホリデーも家で過ごしている時間が長いし、だったら家にもう少し贅沢してもいいかなあ」とお母さん。
とはいえ予算もあり、この地域はそもそも家賃が高いので、簡単に次は見つかりません。
ある日「この家、どうかなあ」と彼女がメールしてきた物件は、長男くんが通う学校の正門前(!)に建っている一軒家。リビングには暖炉があって、大きな庭には果物の木があって日当りも良好。
予算より少し高かったのですが、下見に行ってとても気に入ったお母さん、苦手な英語で不動産屋さんと交渉して、なんと大家さんにディスカウントしてもらうことに成功。彼女のこういうところ、いつもほんとにスゴいなあと思うんです。
「契約書に『出て行くときは3か月前までに通知』って書いてあるから、そんな前からムリって思って必死で『1か月前にして』と頼んだら、担当の人がすごく不思議そうな顔するのよ。英語が分からなくて何度も聞き直したら、『家主が借主に出ていってほしいと通知する期間』だったのよね。1か月前がいいって、そりゃ変な顔されるよね」って(笑)
彼女の英語は実際、初心者レベル。
でも開き直ったり、ごまかしたりしないで、分からないことは徹底して聞き直す。相手の態度が誠実じゃないと感じると「私は怒っている」ときちんと言葉にする。そのかわり、相手に時間をとらせたことには必ず「ありがとう」を言う。
「英語が出来ないから」という言い訳をしない彼女に、4人もの子供を海外でひとり守ってきた底力を感じます。
2014年7月31日木曜日
とりあえず安心
息子、例の男子校の入学許可が降りました。
水曜日に息子と私で、学校の学部長に当たる女性の先生と、留学窓口の先生と4人での面談があり。
前回の見学時は「貝のように」口を閉じていた息子ですが、今回はとにかく「やる気」を見せなくてはいけません(英語力が足りないのは自明なので・・・)「今日はママじゃなくてあなたがメインだからね。ドアを入ったら日本語はもう話さないからね」と言うと、息子はこっくり頷くのみ。ああ、緊張してる・・・
通されたのは天井の高い個室で、重そうなマホガニーの机の向こうから学部長の先生が「ようこそ我が校へ」と握手の手を差し伸べてきます。なんだかヨーロッパ映画のワンシーンみたい。
とはいえ雰囲気はいたって和やか。息子は「この学校で何を学びたいですか?」「ニュージーランドの学校はどうですか」と質問され、知っている単語を必死で並べて答えていますが最後はもう笑顔でごまかすのみ。うう、息子がんばれー(心の声)
次は私への質問。「この学校をどうして選びましたか?」「息子さんの教育に何を期待しますか?」という質問のあと、「ところでお母さんは普段、どうしていますか」て、え?私???
「日本のお母さんは、ひとりで家にいらっしゃることが多いようです。私たちはお子さんだけでなくご両親にも、この学校のファミリーになってほしいと思うのです」。そこで私が日本の親子にニュージーランドを紹介する仕事をしています、と答えると先生にっこり笑って、「それは素晴らしいですね。11月に来年の新入生の親のためのパーティがありますから、ぜひおいでください。地元の親御さんたちと知り合う良いきっかけになりますよ」
え?てことは、入学できるってこと???
留学担当の先生がすかさず横から「ではY(息子)は来年から入学ですね」と確認すると、「はい、お待ちしています」と部長先生。おお、(なんだか話の流れが見えないけど)とにかく受かった!
息子にそっと耳打ちすると「え、もう?」(笑)
面談は正味15分、いったい何を見られて、どう判断されたのか、いまださっぱり分かりません・・・でもまあ、とりあえず入口には立てたことに安堵しました。
2014年7月30日水曜日
学校選びの基準
今日、これから息子の希望する男子校で面談があります。
さらにきのう日本の知人からNZの学校の選び方について聞かれたので、あらためて「どうしてこの学校が良いと思ったのか」を整理してみました。
1)クリスチャン系
私も夫も、学校は「大学へ行くため」だけの場所でなく、子供が社会へ出る前にいろいろな経験やスキルを身につける場所であってほしいと思います。そのため「学校が何を重要だと考えているか」は大きなポイント。この男子校はクリスチャン系で、倫理や道徳について学ぶ・考える時間が比較的たくさんあります。人として、友人として、家族として、自分がなにをするべきかを社会に出る前にじっくり考えてもらえたら、と思いました。
2)男子校
この学校はyera7からyear13までの7年間を同じ仲間と過ごします。多感な思春期に密な人間関係を経験することで、よい友人、よい師に巡り会ってもらえたらと思います。とはいえ同じクリスチャン系の姉妹校である女子校と、学校の行事や休日イベントなど一緒に活動する機会もあり、そのバランスも良さそう。そして先日、留学担当の先生が言われた「男の子は競争と親密さのなかで成長する生き物です」という言葉にも共感しました。
3)家庭の富裕度
生徒の家庭の豊かさ指標となるDecileは最下が1、最上が10。この男子校は8です。よく「富裕度が高いから安全・安心」という学校紹介がありますが、先日の掲示板の件もあり、私は必ずしもそうでないと感じます。また我が家が決して「お金持ち」ではなく、同じような価値観の層のほうが、なにかと良いようにも思います。この学校は、オークランド近郊のクリスチャン系の小学校から広く生徒を集めているため(公立のような学区がありません)学校は富裕層の多い地域にありますが、貧しい地域の子供も遠方からバスで通ってきたり寮に入ったりして学んでいます。
4)人種と国籍
学校見学に行ったときの第一印象は、白人の子供がそれほど多くないこと。アジア系というよりアイランド系、マオリ系と思われる生徒が多いように感じました。「富裕層の白人が多い学校」が日本人には人気と聞きます。NZの明るく楽しいイメージ、なのかもしれません。でも私と夫は、いろいろな人種や国籍の生徒がいる学校のほうが「NZらしい」経験ができるのでは、と考えました。人種の違い、文化の違い、考え方の違いを肌で感じて、トラブルや行き違いを乗り越えて、はじめて理解できることがあるのではと思います。
学校に「ベスト」はありませんし、良い面と悪い面は背中合わせ。それはどこを選んでも変わりません。どんな学校に子供が通おうと、親(家庭)がその経験をどう捉え、子供と一緒に考えていくのかによって、学校は正にも負にも働くものだと思います。
ニュージーランドだから、でなくたぶん日本でも同じかもしれませんね。
2014年7月28日月曜日
息子の戸惑い
今日はいつもの水泳教室。
息子は水泳が、というより先生が大好きみたいで。ちょっと上手に出来ればすぐ名前を呼んで褒めてくれたり、ハイタッチしたり、ときどきひょいっと抱き上げて放り投げる遊びをするんですが、息子もう大喜び(笑)おまえいくつだ??って言いたくなるほど無邪気に楽しんでました。
ところが。
今日、いつものようにクロールで一往復したあと、先生が息子を呼んで隣りのレーンへ移しました。そこはもうひとつ上のクラスの場所。どうやら「今日から上のクラスだよ」と言われているようです。
息子はちょっと「え?」という素振りを見せたものの、すぐ上のクラスの先生から呼ばれてレッスンがスタート。このクラスはそこそこ泳げる子供たちばかりなので、基本的に遊びはなし、とにかく泳ぎ続けます。
先生は、いままでの先生より少し年上であんまり愛想がない感じ。ちょっと遅れてきた男の子になにか注意したあと、プールサイドで腕立てを10回させていました。「罰」なのかな?ニュージーランドではあまり見ない光景でちょっと驚きました。
息子もそういう雰囲気を感じたらしく、表情が固まってる。
でもその先生、レッスンはとても熱心で、ひとりひとりのフォームをじっくり見て細やかに指導をしています。上手に泳げた子供には大きな声で「グッジョブ!」と。ああ、日本の体育会系の先生みたい(笑)。
息子は、大好きな先生から急にクラス替えを言われ、しかも厳しい先生になったものだから帰宅の車のなかでも無口。「僕、前のクラスが良かった」とポツリ。
まだまだ慣れない場所で、親しみを持てる相手は多くありません。息子の戸惑いはとても良く分かるだけに、何と言っていいのか分かりませんでしたが「先生はきっと期待してクラスを替えたんだから。がんばって上手になったところを見せようよ」とだけ言っておきました。
がんばれ息子。
2014年7月26日土曜日
日本人の距離感
彼女はこちらに暮らしている日本の人たちと、必要以上に接点を持たないようにしているそうです。理由は「人数が少なすぎて、良くも悪くも生活に影響が出やすいから」
たとえば個人的にだれかと不仲になると、そのウワサが職場や学校にも広がってしまったり。特定の人と仲良くしすぎると、その人がいなくなったとき(実際、親友だった人が帰国したとき)想像以上の喪失感があったから、だそう。
彼女がニュージーランド人の家にパーティなどで招かれ、ホストが「同じ日本人同士だから」と気をきかせて紹介してくれるときも、あえて最初は距離をとってお話するんだそうです。
正直、ちょっとびっくりしました。
というのもその女性、とても明るく社交的で、どんな人とでもおつきあいできそうなタイプに見えたから。「私ははっきり物を言うタイプだから、日本語だとキツく伝わることが多いのかもしれません。英語で話せる相手のほうが、妙な気を遣わなくて気楽なんですよ」
彼女は東京に暮らしていたころ、地域や母親同士のおつきあいも熱心に参加していたそうですが「最後は疲れちゃってNZに来たんです」と。「でも海外は海外で、また違う気遣いが増えるのよね。日本人の距離感って独特だと思う」
私にはまだ実感がわかない話でしたが、いずれ自分の問題として考えるときが来るような気がします。渡航して3か月経って少し弛みはじめていた気持ちを、ちょっと正されたような気がしました。
2014年7月25日金曜日
手袋のかわりに
真夏の日本のみなさんには暑苦しい話題なのですが。
こちらニュージーランドは現在「真冬」です。昼間は日差しがあるとポカポカ暖かいのですが、朝晩はとても冷え込みます。最近は1度もザラです。
息子の通っている公立学校の制服には、冬用の「帽子」や「手袋」「コート」はありません。インターミディエイトという中学校に当たる学年になると、半袖(!)のポロシャツに長袖フリースの上着、でおしまい。下はコットンの半パンツです。
見てるだけで寒い・・・
最近、制服ではない帽子や手袋をして登校している生徒もチラホラいて気になっていたのですが、案の定、学校からのレターに「制服以外の帽子や手袋、上着は着用しないように」とのお達しが。息子の学校、身だしなみに厳しいのです。
ちなみに靴は黒のみ、靴下は無地の黒か紺。通学用のリュックはかろうじて自由なので、みんな個性あふれる色柄です(笑)
そしてレターの最後に「寒い場合は手袋をせず、フリースのポケットに手を入れましょう」のアドバイスが。ポケットに手をつっこんで歩くのはカッコ悪い、と夫に言われて育った息子には新鮮だったモヨウ(笑)
「いいの?」と聞くので、ポケットに手を入れると姿勢が悪くなるし、転んだときに危ないし、あんまりおすすめしないと答えておきました。
でもこっちの男の人って、スーツ着てもパンツのポケットに手を入れてたりするので(それが結構カッコ良かったりして笑)まあ、これも文化の違いということで。
ビアード・アンディ
昨日は息子の初、クラリネットの日。
朝からだいじにクラリネットのバッグを抱えて(車でもひざに乗せる気の使いよう笑)、息子は登校していきました。
そして下校時間。息子「先生、ヒゲ!ヒゲすごかった。あとね胸毛も!!毛が赤茶色でねー、クマみたいにデカいんだよ」。そして命名「ビアード・アンディ」。東京にビアード・パパ(あごひげパパ)っていうシュークリームの店ありますよね。そこから拝借しました。アンディは先生のお名前です。
肝心のレッスンはどうだったのかと聞けば「なんか板みたいなのくわえてフーってやるんだけど、ぜんぜん音出なかった」。まあそうでしょう。
なんでも先生、日本の音楽の時間にも使われるリコーダー(縦笛)を持ってきていて、息子が「日本でやってた」と言うとニコニコさらっと演奏してくれたんだそう。
それが息子には「ミラクル」だったらしく。
まさかリコーダーがこんなにきれいな音で、こんなに複雑な音楽を演奏できると思わなかった、と。「僕、習うのリコーダーでもいいかなって思った」っておいおい、クラリネットはどうした?
プロの演奏を目の前で、しかも一対一で聴かせてもらうなんて体験、もちろん息子は初めてです。単調になりがちな初心者のレッスンに、ちょっとした演出を入れて興味をつなぎとめておくのも先生のテクニックなんでしょうね。
滑り出しは順調のようです。
2014年7月24日木曜日
ホームステイ考
我が家は関係ないのですが。
息子の親友A君は単身留学、学校から徒歩20分くらいの場所でホームステイしています。聞けば最初は別のステイ先にいたんだそう。そこは今通っている小学校のスタッフの家。A君と年齢の近い男の子と、小さい女の子がいて「ちょっと合わなかった」とのこと。
そこでガーディアンになっているエージェントが地元のホームステイ紹介会社を通して探したのが現在の家族。
実はホームステイって、ニュージーランドではもっぱら「売り手市場」。需要に対して供給が足りないんですね。とくに人気のある学校の周辺は。
先日も学校から配られたプリントに「至急ホームステイ先を求めます!」の文字が。来月から中国人の家族が2組、短期で留学してくるそうで、彼等が滞在できる家を学校のインターナショナル部門のスタッフが探していました。
親が一緒であれば、まだハードルは低いかもしれません。基本的に「部屋」と「食事」の提供(もちろんホスピタリティありき、でしょうが)、ただそれが「13歳以下の子供だけ」となると簡単ではありません。
ニュージーランドでは13歳以下の子供はひとりで留守番ができません。子供が家にいるときは必ず大人が一緒でなくてはいけませんし、我が家も10分ほど近所へ出るときも息子を連れて行きます。本人は「家で遊んるほうがいい」と言いますが、見つかったら警察に捕まっちゃいますから、私が。
やっと見つけたホームステイ先は小さな赤ちゃんが生まれたばかりで、なおかつ高校生の中国人留学生も同居しているというA君。
たいへん、かわいそう、と思う反面、A君のたくましさや気の回り方はこの環境で鍛えられたのかとも思い、親ではありませんが複雑な気持ちになります。
2014年7月23日水曜日
勉強机がやってきた
我が家の大家さんは、ここから車で40分くらいの街に住んでいます。
このあいだ「近所に行くから、家のなかで具合が悪いところあれば見にいくよ」とメッセージが入り、ちょうど電気コンロのツマミが緩くなっていたので来てもらうことに。
時間ぴったりに(NZでは希有)やってきた大家さん、「一応くっつけたけど、また緩くなったら連絡して」といつものようにさくさく退場しようとして、息子がダイニングテーブルで宿題をしているのを見て「勉強机、貸そうか?」と。
「外国暮らしで余計な家具は買いたくないでしょ?使って、不要になったらまた持って帰るから」と、大家さんの子供たちが使っていた机を持ってきてくれるとのこと。
もちろんありがたく甘えました。
そして昨日、トラックを運転して運んできてくれたのは、想像よりずっと立派な勉強机。無垢の木で使い込まれていますが、とってもきれい。「ほんとに子供たちが使ってたの?」と聞くと「いや、子供用のを持って行くと言ったら、うちの奥さんが『私が使ってるほうを持って行って。引き出しもあるし使いやすいから』ってね」
ええ、私が使いたいくらいですよ(笑)
しかも奥さん、ベッドサイド用のライトや私用のサイドテーブルまで自分のを出してくれて「趣味が違ったら持って帰るよ」と大家さん。いえいえ、この70年代のデザイン、私ドンピシャです!アンティークショップで売れるんじゃないかと思うほどコンディションも良くて感激。
息子はさっそく机にお気に入りの本やレゴ作品をレイアウト。こらこら、勉強する場所がなくなるぞー(笑)でも、嬉しいよね。
2014年7月22日火曜日
日本語禁止令、出してみました
引き続き、英語のお話ですが。
息子の学校には同じクラスに女の子、隣のクラスに男の子(仲良しのA君)の日本人がいます。授業中、分からないことはその女の子に、休み時間はA君と「日本語で」話していました。
先日、訪問したファミリーの長女ちゃんによれば、ほんとうは校内は英語以外禁止なんだそう。日本語で話をしていて先生に見つかると叱られるのよ、と言われ。
どうして息子は注意されないのかなと思ったのですが、たぶん、最初のタームで大目に見えてもらっていたのでしょう。でも、ルールはルール。この2ヶ月ですっかり学校のリズムにも慣れたので、そろそろ日本語禁止令を出してみることに。
もちろん、親友のA君にも同級生の女の子にも、ターム初日の昨日の朝、学校が始まるまえに「お願い」しました。
そのとき一緒にいた女の子のお母さんも「それは娘の英語上達にもいいはず」と同意してくださって、担任の先生にふたりの席を離すように(いまは隣り)お願いしてみましょうとのこと。
そんな親たちの強制に息子「えー?」って不満げでしたが、昨日、今日と終わってみると案外、平気。「A君と英語の単語とゼスチャーで話するのがおもしろい」んだそう。まあ日本人同士だから、あうんで分かることも多いでしょうしね。
今日はESOLの時間、教室に来ない生徒を「ちょっと呼んできて」と先生に頼まれた息子。
その子のクラスへ行って担任の先生に声をかけて、なんとかお役目を果たせたそう。「すっごい緊張したー」って(笑)。
しばらく様子を見てみるつもりです。
2014年7月20日日曜日
英語の上達法
近所に住んでいる友人家族の家へ遊びに行きました。
息子の同級生の女の子と、息子の志望高校に通っているお兄ちゃん、そして小さな妹ちゃんがふたり。とってもにぎやか、そしてとっても仲良しなご家族です。
息子ひとりの世話でひいひい言っている私には、4人もの子供たちを連れて、もう3年もこちらで過ごしているママさんには学ぶことばかり・・・
実はこのママさん、英語が大の苦手。でも、疑問に思ったり、自分が感じていることは、単語を並べるだけでもきちんと言葉にして相手に伝えているんです。相手の人も、その真剣さ(迫力?)に引き込まれるように、耳を傾けてくれるようで。
暮らしていくために必要な英語は「流暢さ」でなく「伝えたい気持ち」なんだということを、ひしひしと感じます。
そして彼女の最強の助っ人が、長男のR君。息子より2歳年上ですが、え、ほんとに?と最初は疑ったほど大人っぽい。英語だって、渡航するまでABCも覚束なかった、とは信じられないほど話せるんです。
ママさんいわく「私がぜんぜん英語できなくて、Rは自分がはやく出来るようにならないとマズいって思ったみたい(笑)。実際すごく助かってるんだけど」。
家族のなかで男は自分ひとり、日本にいるお父さんからも「お前がしっかりしろ!」とハッパをかけられているR君。学校も厳しいことで有名な名門ですから、どれほどプレッシャー?と思うのですが、本人はとっても明るく、ひょうひょうとしています。
お母さんの頑張りをずっと近くで見てきたR君にとって、「英語が出来るようになる」のは自分のため+家族のため。のほほんと学校に通っている息子とは、英語に対するモチベーションがまったく違うと感じます。
よく「子供は自然に話せるようになる」という話を聞きますが、私はあまり信用していません。状況や目的、モチベーションを上げる「なにか」は必須だと感じています。
さて、息子はどうなんでしょうか。
2014年7月18日金曜日
おばあちゃんのラブコール
インターネットを開設するときに、セットが割安だからと引いた固定電話。いまのところかかってくるのは夫かおばあちゃんか、間違い電話(意外に多い)。
今日はおばあちゃんでした。
いつもの「元気にしてる?」に始まって「体の調子はどうなの?」「寒いんでしょ?」「仕事は?」「Yの英語は?」と一問一答で質問攻め(笑)そして最後は「いつこっちに戻るの?」
口調は淡々としていて、「元気なら良かった」「安心した」と答えてはくれるものの、おばあちゃんの寂しさは電話からひしひし伝わってきます。母よ、申し訳ない・・・
でもそんな女同士の空気をまったく意に介さないマイペース男子、息子。「ハロー、ばあば?ぼくは元気だよ!え?学校、楽しいよ!日本?うーん、いつ帰るのかな、わかんない」。こらこら、もう少し年寄りに優しい言葉はないのか。
でもおばあちゃん、「日本へ帰りたいって言われるよりいいわ」と。
そして自宅でずっとピアノを教えている母は、息子からクラリネットを始めると聞いていきなり反応(したのが電話ごしでも分かりました)。あとで息子に聞いたら「練習して上手になったら、ばあばがクラリネット買ってくれるって!」。そして「クラリネット買いに帰っておいでってさ」
そう来たか(笑)でもその気持ちはとてもありがたく頂きます。
荷物の行方
夫が5月に日本から荷物を2つ出しました。1週間くらいの間を空けて。
1つめが届いたのは約4週間後。sal便でしたがオークランドなら2週間あれば届くと聞いていたので、3週目に入ったところで「なんで??」
日本語の掲示板にも「最近sal便が届かない」という話題が書き込まれていて、なかには数ヶ月も届かず「あきらめました」という人も。届かない理由として、アジア(主に中国?)からの荷物の税関チェックが厳しくなっているというウワサも。
家族で消費するものでなく、商売で使うものや販売目的の商品であれば、もちろん税関で課税されます。それをすり抜けようとする荷物が最近増えて、チェックが厳しくなり、税関で大量のアジアからの荷物が滞っているとか。
本当かどうかは分かりませんが・・・
我が家も、最初に送った荷物のなかに仕事で使うデジカメやら息子のテキストブックやら、急ぎで欲しいもの&買い直しはツラいもの、が入っていたので、ひとまずほっとしたものの。
2つめは????
そして今朝、夫から「荷物、戻ってきたよ」の連絡が。一度、箱を開けたらしい形跡があり中身に問題があったのでしょうか。息子のレゴカタログとか海苔とか目薬とか、なんですけどね。良く分かりません。
こういうとき、日本の流通システムの素晴らしさを実感します。こちらに来て、そういうルーズな面はあらゆるところにあって、いちいち怒ったり落ち込んだりすると疲れてしまうので、よほどのことでない限り「あきらめる」か「おもしろがる」に徹していますが。
2014年7月17日木曜日
クラリネットを借りに
行きました、楽器屋さんへ。
いまの学校へ入学したとき、希望者は校内で楽器を教えてもらえるサービスがあると聞き、息子はクラリネットをやりたがったのですが派遣の先生が見つからず。ウェイティングしていたところ先日、次の学期から受講が可能と連絡がありました。
小学校は毎日午後3時までありますが、楽器を習っている子供は週に1回2時半になるとクラスを抜けて、音楽室で30分レッスンを受けます。グループレッスンと個人レッスンがあり、息子は(少し高いけど)個人レッスンを選択。
最初が肝心かな、と思って。
このサービス、大手楽器店が提携している小学校に先生を派遣、一般的な個人レッスンよりも安め&手軽(校内なので)。楽器のレンタルサービスもあるので子供がお試しで楽器で触れるにはとても良いのです。
レンタルした楽器を買い取りたい場合、本体価格からそれまで支払ったレンタル料金を差し引いてくれるそうで、「3年借りればタダになりますよ」とショップのお兄さんに言われました(笑)
こうやって将来の?お客さんを確保してるんでしょうね。
借りたクラリネットが予想外に良い感じで、プラスチックではなくちゃんとした木製。ずっしりとした手ざわりに息子がちょっと興奮気味です。触るのはいいけど、レッスンまでに壊さないでね(汗)
日本にいたころはクラシックの楽器を習うという発想すらありませんでしたが、せっかくの機会、息子に楽しんでもらえたらと思います。
2014年7月16日水曜日
物価が高い、は使いよう
ここのところNZドルが高騰して、こちらは大変な物価高です。
スーパーに行って野菜を買おうとすれば日本の倍の値段はあたりまえ。乳製品や肉など、NZの特産品であっても決して安くはありません。「物価が安くて暮らしやすい国」という表現、いまはもう昔?
衣料品でも、日本のような高機能・低価格な商品はありません。安くて品質の悪いものを買って後悔するくらいなら、とそこそこの品質で値段の高いものを選ぶこともしばしば。
でも意外なことに、我が家の月々の支出は日本にいたころとさほど変わりません。そういえば日本でスーパーやショッピングモールに行くと、値段が安くて「つい」買ってしまうことが結構ありました。なくても困らないけど、あるとちょっと嬉しいモノ。
そういうモノを、こちらに来てからほとんど買っていません。
そもそも値段が高いのと、先の見えない外国暮らしでモノを増やしたくないという気持ちもあり。肉や野菜など日用品をアジア系のスーパーで買うようになってから、モールのようなモノがあふれている場所へ行かなくなったことも大きいかな。
こちらは新品が高いので、いわゆる中古品を売る店がいたるところにあります。このあいだ行きつけのスーパーの向かいにある雑貨の中古品店をのぞいたところ、息子が友達と遊ぶのにちょうどいいボードゲームが4ドル、ちょっと昔のレトロなホーロー鍋が8ドルで即、お買い上げ(笑)ちょっと「お買い物気分」も楽しめました。
先日、新調した息子のスニーカーも、日本のアウトレット価格にくらべると倍近い値段でしたが、息子がとても気に入ったのと「高いんだねー」と本人も感じているのとで、大事に履いてくれています。
もともと家族全員それほど買物好きではない(どちらかというと苦手)だったことも大きいと思いますが、物価が高いことは悪い面ばかりではないかもしれません。
にしても、もう少しドル安くなってほしい・・・
2014年7月15日火曜日
ママ友
って英語、ないですよね。この日本語のニュアンスを英語にするのは難しい・・・
日本で「息子の同級生のお母さん」として知り合った友人といまも交流が続いています。最初は「○○君のお母さん」とお互い呼び合っていたのが、仲良くなると名前になり、あだ名になり。相手をどう呼ぶか、は距離のバロメーターのひとつですね。
そんな元ママ友、いま親友から久しぶりにメールが届きました。どうやら下の子供の幼稚園で、ママ友とのつきあいかたに悩んでいるよう。
息子の同級生が幼稚園だったころ、母親同士がグループになってお互いを牽制しあうような雰囲気が生まれ、彼女自身は「どうでもいい」と感じることが多かったらしく「ストレスが溜まった」という話を以前、聞いていました。
そこで下の子供が幼稚園に入ったとき、どこのグループにも属さず、ほどよくおつきあいをしていこうと決めたそうです。ところが。
その独立独歩な姿勢がいつのまにか批判の対象になり、知らないところでいろいろ陰口を言われていることに最近気がついて。タフな彼女もその陰湿さと、そういうコミュニティに子供を預けざるをえない現実にかなりヘコんだそうです。
珍しい話ではないのでしょうが、「まさか自分の身に起きるとは」というのが彼女の正直な気持ちでした。
こちらに来て、まだ地元のお母さんたちとは仲良くなれてはいません。用事があって話しかければ親切に答えてくれますが、子供が同じ学校、という理由だけでぐっと距離が縮まることはありません。
学校のお迎えも、いつまでも残って親同士で話し込んで、という風景はありません。子供が出てくれば、お母さん(お父さん)はさっさと車で連れて行き、放課後の習い事などに出かけていくようです。
どちらが良いか、ではなく、どちらのほうが居心地がいいか、だと思います。それぞれメリット、デメリットがありますが、子供と同じく親にもいろんな選択肢があり、多様さが認められる環境は必要だと感じます。
2014年7月12日土曜日
近所のカフェにて
今日は朝から雨と風でちょっと遠出は無理そう。とはいえ、一日家に居るのも気が滅入るので車で10分のところにあるカフェに。
そこは日本人女性が最近オープンしたそうで、住宅街のなかにある小さなお店。ネットに出ていた住所を頼りに息子とふたりで行ってみました。
こちらに良くある、長屋のように小さな店舗が連なった区画のひとつ。うっかり見落としてしまうほど(実際、一度通りすぎました)こじんまりしています。車をとめて中に入ると、カウンターの日本人らしき女性が一瞬こちらを見て、日本語で「いらっしゃいませ」と。
息子が小さな声で「なんで日本人だって分かったんだろ?」(笑)お互い日本人だと分かるんですよね。
カウンターで注文していると「ご近所ですか?」と聞かれたので、車ですぐのところですと答えると「まあ、わざわざ車で?ありがとうございます」
たしかに私たちの前後のお客様はみなさん、ご近所の顔なじみのよう。「今日は静かだね」「スクールホリデーだからみなさん出かけてるんでしょうね」と、声をかけてくれた日本人女性のスタッフの方と世間話をしながら、思い思いのメニューを頼んで、ゆっくり新聞を広げていたり書きものをしたり。
もちろんお客様は地元の人ばかりだし、メニューも雰囲気もこちらのカフェなのに、なんだかとても懐かしい感じ。カフェというより喫茶店?
内装もシンプルで気取った感じがなく、いただいたモンブランはボリュームたっぷりだけど甘すぎず、値段もお手頃。スタッフの方もてきぱきと動いて、とても気持ちがいいんです。
まだ新しいお店だけど、すっかり地域にとけこんでる感じ。素敵だなあと思いました。
古くからの住宅街でこんなカフェを経営しているのはどんな人なんでしょうか。何度か通って、いつかお話しできたらなと思いました。
日本の教育の成果
昨日、スクールホリデーの最後の水泳教室でした。
とても熱心に教えてくれたスペイン人の先生のおかげで、A君も息子も見るからに上達。もともと良く泳げるA君だけでなく、バチャバチャ泳ぎ(笑)の息子もときどき「おお」と思うほどスムーズに泳げるように。
といってもスパルタではなく、ときどきゲームっぽいこともやって、たまに先生に日本語を教えたり(笑)とてもリラックスムード。毎回、最後はハイタッチで「明日ね!」と言って終わります。
昨日はラストだったので、私もプールサイドまで行って先生の御礼を言いました。
「彼等はとっても熱心に僕の言うことを聞いてくれるから、僕も教えることを楽しめたよ。上達したのは僕のおかげじゃなく、彼等ががんばったから。これからが楽しみだね」
ふだん息子の泳ぎを見てくれているコーチも、息子の「集中力」をとてもほめてくれます。それは息子の、というより日本人の子供ならだれもが学校で「ちゃんと人の話を聞きなさい」と言われて続け、身に付いているものでは。
A君も息子もごく普通にレッスンを受けているだけなんだけど、たしかにNZの子供だけのクラスはみんな行動がバラバラで先生、教えるのは大変そう。子供は楽しそうだけど(笑)
長時間、学習に集中できるという能力は、日本の教育の成果だと感じています。その集中力をもって、自分の興味関心のある対象を探していけるような環境が整えば、日本での教育はもっともっと魅力的になるのではと思います。
海外に出ると、日本の良さを実感するというのはほんとうですね。
2014年7月10日木曜日
遊ぶべきか学ぶべきか
明日、ふたたび息子の同級生家族が遊びに来ることになり、今朝プールのときに「A君も来る?」と誘ってみました。「あー行きたいんですけど、明日は家庭教師が来るんでたぶんだめです」「え?家庭教師??」「はい、お父さんが英語をもっとやったほうがいいって探してきて。日本人の先生なんですけど」
単身で留学してるだけでもスゴいと思ったのに、スクールホリデーも家庭教師かあ。
実は昨日、A君のホストマザーに「A君が行きたいって言ったらうちで遊ばせていい?」とメールしたんです。ホストマザーは「ぜひ。彼はもう半年もひとりでNZにいて、日本語でお友達と遊ぶことは精神的に必要だと感じています」との返事でした。
なのでホストマザーに家庭教師の件を伝え、また次の機会にとメールしました。
すると「私は、彼にいま必要なのは家庭教師と勉強することではないと思っています。だから彼のガーディアンと相談して、家庭教師を来週に延期できないか相談するつもりだったんです」と。
A君には、家での生活をケアするホストマザーと、保護者の代理となるガーディアン(日系のエージェントさん)がいます。A君のご両親の意向でガーディアンが家庭教師を付けたのであれば、それを押して我が家が遊びに連れ出すことはためらわれます。
率直にそうホストマザーに伝えると「私は半年Aの近くで彼を見てきて、彼が人間的に成長するために、ホリデーは友人と遊ぶべきだと感じています。私の判断で彼のガーディアンに相談しますから、ちょっと待っていてください」。
しばらくして「家庭教師は来週からに変更できました。明日Aを遊びに行かせていいですか?」とメールが。「もちろん、よろこんで」と返信すると「Aも私もとても喜んでいます。ありがとう」
せっかくの遊び時間ですからしっかりリフレッシュして、また学校が始まったら勉強がんばってほしいなあ。
あ、うちの息子も。

Photo:Hobbiton-To-Be By pietroizzo
2014年7月9日水曜日
英語の難しさ
今日、シティへ向かう路線バスでのこと。
自分の料金は自動チェックのバスカード使ったのですが、息子が一緒だったので子供の料金も同じバスカードで支払おうと思いました。いつもそうしています。
運転手さんに「シティまで、息子の分を払います」と告げると「カードは君の分だね?」と言われたので「イエス」と答えた、つもりだったんです。
ところが運転手さん、息子の料金を手元のパネルに打ち込んだあと「じゃあ現金で3ドル」と。「え?私はカードで払いたいんだけど」「でも君はいま『自分の分はカードで』と言ったでしょ?私はもう現金での支払いを入力してしまったから、現金で払って」
タイミングの悪いことに、このときまったく現金を持っていなかったんです。
「現金で払いたいんだけど、いま持ってなくて。ほら」と、あらぬ疑いを持たれないように財布のなかまで見せたんですが、「現金だって言ったのはそっちでしょう?払う気がないなら今すぐ降りて」と、一度閉めたドアを開かれる始末。
内容は分からなくても、雰囲気に敏感な息子はもうオロオロ。私もなんだか意地になって「私は英語を言い間違えたのかもしれない。でもカードに充分な金額がチャージしてあるから、ここから払って、このバスに乗ってシティへ行きたいんです」と。
運転手さん、がんとして首を縦に振らず「とにかくバスを出発させなきゃいけない。君たちはトラブルメーカーだよ!」とドアを閉め、いきなり発進。かなり頭に来ている様子。
息子を座席に座らせて私も腰を下ろしたものの、思いがけない出来事に気が滅入ってしまい、シティまで息子とふたりで黙ったまま。うーん、こういうときってどうしたらいいの?
ちょっと冷静になってきて、乗り込んだときの会話を思い出していたらふと、ああ私、自分の間違いは認めたけど、すみませんと言わなかったな、と。とにかくバスを降ろされたくない一心で必死で言い訳をしてました。もしかして、それで怒っているのでは。
シティに到着し、おそるおそる運転手さんに近づいて「ごめんなさい、私の英語の間違いで迷惑をかけました」と言うと、運転手さんはやれやれという顔をしながら「次からは気をつけてちょうだい」と私の手からカードを受け取って、最後は握手までしてくれました(笑)。
日本人は謝りすぎだと常々言われていて、無意識に謝罪の言葉を引っ込めていたのかもしれません。英語のコミュニケーションの難しさを改めて感じた出来事でした。
2014年7月8日火曜日
将来の夢は?
小さいころ、きっとだれもが聞かれる質問。
私の時代はスチュワーデスとか看護婦とか制服を着る職業が人気だったなあ・・・
なんてちょっと過去を振り返ってしまったのは、息子が志望する男子校の入学申込書にこの質問があったから。「将来なりたい職業は?」
息子の返事は即「レゴのデザイナー!」はい、デザイナーね。もうひとつくらいある?「えーっとね、建物を考える仕事」つまり建築家ね。よかった、夢があって(笑)
もちろん入学審査ですから、この回答をもとに学校側がこの生徒にどんな可能性を与えられるのか、学校との相性がいいかどうか検討するわけです。NZでは15歳から学校で何を勉強するかを自分で選びます。そのため中学へ入学する段階で、将来の仕事は?と聞かれるのです。
私も小学校6年生のころスチュワーデスになりたいという夢はありましたが、それはあくまで「夢」であって、中学高校と受験勉強に忙殺されているあいだにすっかり消えていました。まあその程度の夢だった、ということでもありますが。
12歳の段階でどれだけリアルな夢を持っているか、それを本気で支援する環境があるか。NZの教育システムには賛否両論ありますが、私は、早くから本人に具体的な目標を持たせることは悪くないと思っています。
もちろん途中で変更も挫折もあるでしょうし、こだわりすぎて可能性を減らすことも考えられます。でも、「いい大学に入るため」より「やりたい仕事に就くため」のほうが、子供だって納得して頑張れる気がするのです。
実際、息子がいま英語を頑張っている理由は「デンマーク(レゴの国)で英語が必要だから」。こちらの人たちはそれを「素晴らしい!」と本気で褒めてくれます。
小さな夢を大切にしてくれる環境に、とても感謝しています。
2014年7月7日月曜日
待てど暮らせど
本日からNZの学校は冬休み。7月なのにねえ・・・寒いです。
息子は今日から1週間、水泳のホリデークラスに通います。
10時15分スタートと聞いていたので、9時半には一緒に受講する友人A君をピックアップしてプールに到着。ガラ空きのプールにふたり、大喜び。もともと水球をしていた!A君は、水泳はお手の物。クロール、バタフライ、潜水と水を得た魚のごとくスイスイ。息子はその周りでバチャバチャ(笑)
プールサイドから飛び込もうが、鬼ごっこしようが、なにも言われないもんだから男の子ふたりヒートアップ。
そろそろクラスが始まるかなと思い、コーチはどこ?ときょろきょろするも、それらしき人は現れず。もっと小さい子のクラスはすでに始まっているし、隣りの大プールでは女子高生の水球大会があって盛り上がっているしで、どのスタッフに声をかけたら良いのやら。
30分待って、さすがにこれは?と思って、ちょうど小さい子のクラスが終わったのでそのコーチに「うちのクラスはまだ?」と聞いてみました。控え室からクラス表をとってきてくれたコーチは「ああ、確かに名前があるね。でも担当のコーチが来てないんだよ」
えー??それ、どういうこと???「彼は僕の友人で決してルーズな人間じゃないんだけど(と、かばいつつ笑)今日は僕がコーチをするよ。これから30分かかるけど、いいかな?」と。40分遅れましたが、なんとか授業はスタートしました。
生徒は息子とA君のふたりだけ、みっちり教えてもらえて結果的にはラッキー笑
息子たちの着替えを待っている間にそのコーチが受付にチェックしてくれて、「ブッキングのミスがあったみたいで、明日から僕が10時15分に待っているからよろしく!」だって。息子にあとで聞いたら「今日のコーチはスペインの人なんだって。コーチも最初は英語分からなかったから大丈夫だよって」
30分で世間話までしてたのか(笑)
なんだか良くわからないけど結果オーライなホリデースタートです。
2014年7月6日日曜日
兄弟のチカラ
昨日、息子と同じ小学校に娘さんを通わせている日本人のお母さんが、お子さんたちを連れて遊びに来てくれました。お母さんとお兄ちゃん&妹3人で3年前からNZに親子留学していて、実はこの家の長男くん、息子の進学先に考えている男子校に通っているんです。
昨日はそこに息子の友人A君も加わって、我が家おおにぎわい(笑)
でも、ものすごく感心することばかりで。
まず長男くんが、ほんとに「おにいさん」。息子より2歳上なんだけど、小さい妹にちゃんと目を配って、息子と遊ぶときも「なにしたい?」と必ず聞いてくれるの。昔からお兄ちゃんが欲しかった息子はもう目がハート(笑)
しかもレゴが好きだったりデザインやアートに興味があったり、息子と共通点がいっぱい。さらに長男くんが男子校でアートを教わっている先生が、映画「ロード・オブ・ザ・リング」の監督とも仕事しているアートディレクターだったり(息子はこの映画の大ファン)、もう息子のツボにはまりまくり。
息子と同じ学年の長女ちゃんは、これまたものすごく大人っぽくて優しい。小さい妹がアプリコットを食べたいと言ってもってくると、「すみません、ナイフ借りてもいいですか?」と私に断って皮をむいてあげて。妹が食べてるあいだ、黙って横に座って口をふいたり手をふいたり。
しばらくして、あれ?どこにいるのかなと思ったら、部屋の隅で持ってきた本を静かに読んでいて。ときどき妹が寄ってくると本を置いて、にこにこ相手をしてあげて。
子供を4人も連れて、お母さんもバイタリティのある人なんだけど、兄弟たちがとても仲良く、そして楽しそうなのがほんとに素敵でした。
息子は「Rくん(長男くん)のいる学校へ行く!」と心に決めたらしく(単純)、ひとりっ子の息子にも兄弟のパワーは伝わったみたいです。
2014年7月5日土曜日
スクールホリデー
渡航して初めてのスクールホリデーが始まりました。
こちらの小学校は4学期制。今回は日本の冬休みに当たるのかな。2週間のお休みです。
とりあえず来週の午前中、プールのプログラムに参加するほかはとくに予定もなく。
こちらは子供向けのホリデープログラムがほんとうにたくさんあります。オスカーという日本の学童クラブのような団体が主催するものや、地域のコミュニティセンター、スポーツクラブ、あるいはシティの博物館や動物園でも休暇中の子供に向けたアクティビティがいろいろ。
両親ともフルタイムで働いている家庭は、朝から夕方まで子供だけ預かってくれるプログラムが必須。今日はアート、明日はゲーム、その次の日はみんなでピクニックと、プログラムも子供たちを飽きさせないようカラフルに組まれています。
息子は「学校休みに宿題がない!」と大喜び(笑)
とはいえ、プログラムは一日40ドルから50ドルといいお値段なので、そうそう毎日は無理。最近はかなり寒くなってきて、冬に特有な雨も多いから、公園や海岸で長時間過ごすことも難しい。母子ふたりなので遠出にも限界があります。
家と家が離れているのと安全の問題から、子供だけで誘い合って公園で遊ぶような光景はあまり見ません。小さな子供は放課後もホリデーも、基本は親と一緒に行動。そういう意味では日本はラクだった?
今日はとりあえず、学校のお友達とお母さんが我が家に遊びに来ることに。夜は職場の先輩ママさんが「ボロいけど美味しい餃子の店」へ連れていってくれます。息子、天国(笑)
さーて2週間、どうやって乗り切ろうかな。
2014年7月3日木曜日
男子校のウワサ、その後
うーん、物陰からだれかに観察されてるのかな???
と思っちゃうほどタイムリーなことが。
男子校の「悪いウワサ」が書き込まれた掲示板をさきほど覗いてみたら、どうやら我が家が候補に考えている男子校の卒業生であろう人の書き込みが。
その方は数年前に3年間その学校に在籍されて、盗難があったのは1回のみ。体育の授業中にある生徒のカバンから携帯と財布がなくなったそうです。もちろん盗んだ生徒は退学処分。それ以降、学校側の管理も厳しくなり、そういった盗難は起きなかったそうです。
また、学校にはアイランダーの生徒さんも多かったそうですが、人種差別もなく放課後は仲良くサッカーやラグビーをしていたそう。
ああ、どなたか存じませんが、ありがとう!いっきに安心(笑)
その方が書かれていたように、裕福な地域の学校だからでなく、学校や教師のあり方を見て決めることが重要ですよね。なによりアイランダーの生徒さんたちにきちんと居場所があったというお話が、とても心に残りました。
まだ入学願書も書いてないし試験だってあるのに、期待ばかりが膨らみます・・・
男子校のウワサ
前回のつづきですが。
男子校を見学するにあたって、そもそもNZの男子校ってどんなところなの?と思い、またまた検索(笑)ネット情報は「話半分」で頭に入れるようにしています。
ネガティブな情報で気になったのは、やっぱり「いじめ」「暴力」さらに「盗難」の話題。具体的な校名はさすがに出てきませんが、Desile10の地域にある男子校、ということで息子の進学候補先ではなさそう。
候補の学校は学区がなく、生徒は広範囲のカトリック系小学校から選抜されるので、場所は高級住宅街なんですが富裕度はDesile8です。
日本人の書き込みによれば、NZでは男同士のケンカについてはかなり鷹揚で、学校に訴えても「まあそんなもの」と対応されるとか。また、学校に置いておいた私物(文房具とか)がなくなるのは、裕福な家が集まっている地域の学校でも変わらないそう。
思春期の男子の集団ですから、NZであれ日本であれ、避けて通れない問題はあります。事前にしっかり心構えを持っておけば、実際そういう場面に出くわしても冷静に対応できるのかもしれません。
英語にも環境にも不慣れな息子を守らなくてはいけませんし、その一方で、日本のような「安全」「平等」が決して世界の「あたりまえ」ではないことも学ぶ必要があります。留学は負の経験からも学ぶ気持ちがなければ、続けられることではありません。
もちろん自分たちが当事者になったらクールに構えていられないのでしょうが。
2014年7月2日水曜日
カトリック、そして男子校
とにかく広い。広い。受付が分からなくて迷っちゃいましたよ。日本のちょっとした大学くらいの敷地に、二階建てのシンプルな校舎がずらっと並んでいて。派手さはないけど、とても清潔で美しい。男子校という汗臭いイメージは皆無(笑)
教室がガラス貼りで、廊下を歩いていると授業中の生徒と目があったりするんだけど、必ずにっこり笑ってくれる(笑)案内係の先生と一緒に高学年の技術クラス(家具を作ってました)の教室に入ると、電動ノコギリを使ってた生徒がすぐに手を止めて、私たちの案内が終わるとまたすぐ作業を始めて。
ああ、音がうるさくて会話のじゃまになるから待っててくれたのね。
廊下で先を歩いていた生徒がドアをあけて私たちを通してくれたり、こちらでは普通なのかなあ。なんだかうれしい(笑)
息子はと言えばずっと無言でキョロキョロ、挙動不審なコドモになってた。
水泳教室で使っている室内プールに行くと、偶然、息子のコーチがいました。「あれ?」っていう顔で近づいてきたので、学校見学に来たというと「君がぜひ僕の後輩になってくれることを望むよ!」って息子と握手。ここの卒業生だったんだ。
コーチ大好きな息子、それだけで学校への期待値うなぎのぼり(笑)
見学のあとカリキュラムの説明や、校風について、留学生のケアについてみっちり説明があって終わったのは2時間後。一度では書ききれない内容なので、また改めて報告します。
とりあえず第一印象は、とっても良かった!
2014年7月1日火曜日
個人面談
はい、行ってきました。初個人面談。
予約(インターネットで)した時間の10分前に体育館へ入ると、生徒用のデスクをはさむようにして先生と保護者が向き合っています。全校すべてのクラスがここに集まるので、かなりにぎやか。日本のように、ひとりずつ教室に入ってドアを閉めて、とはずいぶん違います。
ぼーっと立って様子を眺めていたらポンと肩を叩かれて、振り向くと校長先生が。
「だいじょうぶ?担任がいる場所は分かる?」。面談は10分ずつなので、時間がくると校長先生が合図のベルをならして、面談する親が入れ替わるという仕組みだそう。
よく見ると夫婦そろって来ている人たちも少なくありません。教育熱心な家庭が多いのかな。「すごくオープンで日本と違いますねー」と言うと校長先生は笑って「リラックスしてなんでも聞いてちょうだいね」。
そして順番が来て、息子の担任の先生のところに。
まだ30代前半とおぼしき女性の先生で、笑顔がチャーミング。開口一番「Y(息子)はとってもラブリー!私は彼が大好きです」とにっこり。いえいえそんな、とつい照れる日本人ハハに「Yは英語もよく頑張っているし、算数も!そうそうアートの作品は私もクラスメイトもほんとうに感嘆したわ!」。
ほめ殺しに照れるスキもありません(笑)
地元の子供たちと仲良くできてますか?と一番気になっていたことをたずねると「授業でグループワークのときは自分から参加していますよ。もちろん子供同士、互いに信頼関係ができるには時間がかかります。でもYなら大丈夫。心配しないで」。
あとは自宅での英語のフォローの仕方をたずねたり、日常生活に不安はないかを聞かれてあっさり10分終了。にこやかにお別れしました(笑)
まあ、まだ2ヶ月で具体的な話題を出すのも無理なこと。とはいえ、大きな問題なく過ごせているようでちょっと安心しました。
2014年6月30日月曜日
ベストスクールズ イン オークランド
年に一回、雑誌『Metro』が特集する「BEST SCHOOLS IN AUCKLAND」。
こちらでも(やはり)そういうランキングってあるんですね。
オークランド地域の公立・統合校・私立の高校について、NCEA(学力テスト)の達成度、大学入試資格の獲得度などが Desile(生徒の家庭の富裕度)ごとに表示されます。
数字だけ見ると、公立よりも私立のほうが良く、Desileが高い学校のほうが低い学校よりも良い、というのは毎年の傾向だそう。ただし「その数字だけで学校の良し悪しは分からない」というのもまた定説のよう。
日本でも偏差値の高い学校=良い学校、ではないですもんね。
ランキングのほかに、途中で学校を変わった子供たちへの取材(実名で、しかも学校名もはっきり書くあたりは文化の違い?)があったり、トップ校と呼ばれる学校の日常が紹介されていたり、記事として興味深いものがありました。
ちなみに息子の進学先として検討している男子校もランク入り。
テストの達成度も資格の獲得度も同じDesileの学校のなかでは上のほうですが、いちばん目についたのは「スカラシップ(奨学金)」の獲得数。私立校もあわせたトップ5に入っていました。
スカラシップは、自分の得意な学科や分野で個別に獲得していくもの。その数が多いということは、生徒ひとりひとりの能力を伸ばす土壌があるということでしょうか。
留学生という立場ですから、進学率もスカラシップも現実的には関わらないことかもしれませんが、学校のキャラクターをなんとなく感じるには良い情報だと思いました。
2014年6月28日土曜日
校長先生のことば
ESOLのティータイムに、ほんの少しですが校長先生とお話しました。
日本人のママさんとおしゃべりしていたら「私、日本語じゃないんだけどいいかしら?」とユーモアたっぷりに登場(笑)たぶんもう70代に近い女性なのですが、ニュージーランド国内で校長のトップとして表彰されたこともある著名な方です。
「学校はどうですか?」と聞かれたので、「息子は英語だけでなく、いろいろな経験を積んでいるようです」と答えると、校長先生は「そうですね。日本から来た子供たちは自分に自信をもつ(confident)ことが大切だと私は感じています」
ほめる教育、つまり自信を持たせることで伸ばすという学校の姿勢を改めて感じました。
もちろん日本でも「よくできました」という評価はありました。それは、息子の成績や努力の度合いが学校の求めるレベルに達した、という「大きな花マル」だったように思います。
こちらの学校の「よくできました」は「小さな花マルの束」という感じ。具体的になにがどう「よくできた」のかを具体的に示しながら、「さあ次へ」と促されるような、そんな印象があります。
ほめる、というより、はげます、という言葉が近いかもしれません。
もちろんこれから学年が上がれば、ほめられない場面も増えてくると思いますが(笑)、息子のようにどこか小さくまとまっている感じの子供にとって、この時期に「はげます教育」を受ける意味は大きいように感じています。
2014年6月27日金曜日
そして初、成績表
本日、息子がSchool Reportなるものを持って帰りました。いわゆる「成績表」です。
なにせまだ2か月、評価のランクより、何を評価されるのか?が気になります。
表紙に「英語の取得をメインとしている生徒用」とあったので、たぶん地元生の成績表とは評価軸が異なるのでしょう。大きく「英語の達成度」「学科の成績」「生活スキル」の3項目に分かれています。
いわゆる「評価」が3段階、それとは別に「努力の度合い」が3段階あるようです。
まず英語。なにぶんまだ2か月なので、評価は「基本A」そして努力の度合いもB(真ん中)。学科は、算数や体育など言葉に依らないものが良く、調査や記述といった科目は低め。まあそんなものでしょう。
そして生活スキル。これがちょっとびっくりするほど良かった(笑)
10項目のうち平均以下は3つだけ。「状況に応じた行動をとれる」「手助けや信頼できる行動をとれる」「自分の仕事をマネジメントできる」はなんと最高評価。息子、ちょっと自慢げです(笑)
先生の総合評価も「彼は入学してすぐ積極的にクラスに関わり、グループワークでは率先して学んでいました」。英語や学科の成績には触れておりませんが(笑)息子が学校でしっかり居場所をつくっていると感じて、ちょっと感激。
そして何より「努力の度合い」がすべて平均以上だった!
息子よ、よくがんばったね。おつかれさま!!
校長変われば学校変わる?
昨日、学校のティータイムに別の公立小学校から転校してきた親子さんに会いました。
ちなみにその学校、Desileという「学区の富裕度を示す指標」が10段階中の10、つまりとてもお金持ちの家庭が多いのです。奇しくも私たちが見学した2校のうちのひとつ。
お母さんによると、数年前までは評判のよい女性の校長がいて学校の雰囲気もとても良かったそうなんですが、新しい校長に変わってから学校運営=ビジネス、という姿勢が強くなったんだそう。
裕福な親からの寄付集めが強化されて、学校施設もどんどん刷新されて、その一方で生徒のケアがおざなりになってきたり、親とのコミュニケーションも学校側の「手抜き」を感じるようになってきた、とそのお母さん。
「公立は校長先生次第なんだなあと実感しました」と。
こちらの公立では、学校の人事や運営にも保護者が強い権限を持っていて、多数の親が望めば校長先生であってもクビになってしまいます。でも、その男性校長がクビにならないのはなぜ?と思ったのですが、「親のなかに支持派もいるんでしょう。ただ、前の校長を慕って入学した家庭はどんどん転校してました」。
対照的なのが、その小学校のすぐ近くにある公立の高校。
高級住宅街にあるのに生徒のほとんどは学区外から(つまり富裕層に人気がない)。大学進学率も低く、どちらかというと「やんちゃな子供」が通う学校として認知されていました。ところが、数年前に意欲的な校長先生(この人もなぜか女性)がやってきて学校改革に乗り出し、なんと今年、大学進学率が9割を越えたんだそう。9割というのは私立の進学校に匹敵する数字です。
ニュージーランドの新聞にも、この話題が大きく取り上げられていました。
こういう公立学校の事情は、来て見て聞いてみないことに分かりません。そして、どの学校が自分たちにとって良いと判断するかも個々の家庭次第。よい公立学校を求めて、家族で転居を繰り返すことも珍しくないそう。
公立校選びの難しさは、日本と変わらないのかもしれません。
2014年6月26日木曜日
初、英語の発表会
息子の小学校で、外国語としての英語クラス(ESOL)を受けている高学年生の発表会がありました。
20人ほどの子供たちが学年ごとに親たちの前に出て、あいさつ、自己紹介、いま学習していることを英語で発表します。息子はまだ2ヶ月なのであいさつと自己紹介だけでしたが、まあ堂々としてること(笑)
すでに数年間この学校へ通っている子供たちは、さすがに英語も堪能。自分の出身国とニュージーランドの関わり方とか、この学校に来て自分がどう変わったのかとか、かなり複雑な話題をしっかりスピーチしていました。
2年後には息子もこうなるのかな。なってほしいな(笑)
発表会のあとは、保護者にお茶がふるまわれて先生方も一緒にティータイム。日本人も4〜5人いて、自己紹介したりメルアドを交換したり。我が家のように子供の留学メインの方と、仕事や結婚で渡航してきた方が半々くらいでした。
別の小学校から(理由あって)転校してきたり、短期滞在で日本の勉強との両立がたいへんだったり、みなさん背景がバラバラですごく興味深いお話ばかり。
共通していたのは「いろいろ検討した結果この学校を選んだ」ということ。
校長先生の手腕や方針、先生の質、留学生のケアへの経験値、あらゆる面でこの小学校は安心だそう。それはつまり安心じゃない学校もあるということで、みなさん「入ってみないとわからなかった」そうです。
我が家はラッキー、というか息子の嗅覚に乾杯!
さらに偶然、息子の進学先にいいかもと思っている男子校に上のお兄ちゃんを通わせているという日本人のお母さんがいて、実際どうなのかをたっぷり聞くことができました(その話はまた改めて・・・)
校長先生と少しお話も出来たし(とっても素敵な女性)、ESOLの先生から休暇中の英語の復習についてアドバイスを頂いて、わずか1時間とは思えない充実のティータイム(笑)でした。
20人ほどの子供たちが学年ごとに親たちの前に出て、あいさつ、自己紹介、いま学習していることを英語で発表します。息子はまだ2ヶ月なのであいさつと自己紹介だけでしたが、まあ堂々としてること(笑)
すでに数年間この学校へ通っている子供たちは、さすがに英語も堪能。自分の出身国とニュージーランドの関わり方とか、この学校に来て自分がどう変わったのかとか、かなり複雑な話題をしっかりスピーチしていました。
2年後には息子もこうなるのかな。なってほしいな(笑)
発表会のあとは、保護者にお茶がふるまわれて先生方も一緒にティータイム。日本人も4〜5人いて、自己紹介したりメルアドを交換したり。我が家のように子供の留学メインの方と、仕事や結婚で渡航してきた方が半々くらいでした。
別の小学校から(理由あって)転校してきたり、短期滞在で日本の勉強との両立がたいへんだったり、みなさん背景がバラバラですごく興味深いお話ばかり。
共通していたのは「いろいろ検討した結果この学校を選んだ」ということ。
校長先生の手腕や方針、先生の質、留学生のケアへの経験値、あらゆる面でこの小学校は安心だそう。それはつまり安心じゃない学校もあるということで、みなさん「入ってみないとわからなかった」そうです。
我が家はラッキー、というか息子の嗅覚に乾杯!
さらに偶然、息子の進学先にいいかもと思っている男子校に上のお兄ちゃんを通わせているという日本人のお母さんがいて、実際どうなのかをたっぷり聞くことができました(その話はまた改めて・・・)
校長先生と少しお話も出来たし(とっても素敵な女性)、ESOLの先生から休暇中の英語の復習についてアドバイスを頂いて、わずか1時間とは思えない充実のティータイム(笑)でした。
2014年6月25日水曜日
学校の選び方 その2
どうして「クリスチャン」の「男子校」が気になっているかというと。
まず息子はひとりっ子で兄弟がいません。現在は夫も日本で離れているので、身近にいるのは私と私の友人(主に女性)つまり同性との関わりが薄いんです。
12歳の息子が思春期をニュージーランドで迎えるとしたら、同世代の友達だけでなく、兄や父親の世代の人に相談したり(時には)ぶつかる必要も出てくるのでは、と。先生や先輩とのつながりが強い男子校なら、そこを解消できるのかなと。
とはいえ、高校時代に異性との接点が少ないのはまあ楽しくないでしょうし(笑)、デメリットも多々あるとは思うのですが、母親とふたりの留学生活という変則的な環境なので、どこに焦点を当てて学校を選ぶのか考えなくてはと思います。
さらに、受験一辺倒な日本を出てきたのだから自由にのびのび学校生活を楽しんでほしいと思う反面、日本人として身につけてきた細やかさや規律正しさを忘れてほしくない、というのも本音。
欧米で暮らしていくなら必ず宗教に触れることになるでしょうし、学生時代に宗教について考える機会が増えることも良いことだと思います。
息子の小学校の近所にある男子校も伝統があり評判がいいそうですが、生徒は白人の富裕層ばかり、ではなく、白人もマオリもパシフィックアイランド系もいて、貧しい家庭から奨学金を得て入学する生徒もいるそうで、その多様性も長所だと感じます。
お固い学校かと思えば、学校のフェイスブックに同じクリスチャン系の女子校生徒と一緒にピクニックやダンスに行ってる生徒の写真がアップされてて、なんだ、楽しそうじゃない(笑)
留学生については専任の部門が学校にあり、アポイントをとればきちんと学校案内もしてくれるそうなので、時期が来たら訪ねてみたいと思っています。
学校の選び方
こちらに来て、初めて意識に入ってきたのがクリスチャン系の学校。
もちろん日本にもクリスチャン系の学校は多々ありますが、自分が宗教にあまり関心がなく、宗教に触れる場面も少なかったので身近な存在ではありませんでした。
いま息子が放課後、水泳教室に通っているのがクリスチャン系の男子高校。校内の大きな温水プールを借りて、YMCAのスタッフが小学校の子供たちを指導しています。
近所の公立高校の倍はあろうかという敷地(ラグビー場だけで6面もある!)、いかにもニュージーランドな感じではない、ちょっとクールな雰囲気。男子校なのですが生徒の様子に荒っぽい感じがあまりなく、好奇心でちょっと調べてみました。
この学校は、学校の建物や敷地は私有(たぶん教会団体)、先生やスタッフの人件費は公費(税金)でまかなわれるというインテグレーテッド(統合)校のひとつ。半公・半私って日本では聞いたことがありません。
教育方針や校風はクリスチャン系の私立校に近いけれど、授業料は私立ほど莫大でなく、ある意味「いいとこ取り」な感じ。公立とは違って学区がなく入学の可否は出身校(クリスチャン系かどうか)と成績、個人面接で判断されるそうです。
公立よりも校則は厳しく、身だしなみやマナー、目上と目下の関係、道徳心や社会性など学力だけでなく幅広い人格形成に、宗教的な観点から学校が関わってくるのだそう。男子校、女子校が多いのも特徴です。
公立の「自由にのびのびと」ではない教育を求める親は、私立かインテグレーテッド校を希望するそうで、ただ、私立の高額な授業料を払えるのは一部の富裕層のみ。結果として名門のインテグレーテッド校もまた狭き門なんだそうです。
ところが。留学生は「別枠」なんですね。
もちろん人数の上限があり、同じ国に偏らないよう調整はあるそうですが、地元希望者のウェイティングリスト500人(!)にくらべれば入学できる可能性は限りなく大。留学生は宗教も問われませんが、入学時に相当の英語力は求められるそう。
いい学校なのかなあ。
まだ先の話なのでゆっくり検討しますが、渡航してみなければそういう事情も分からなかったし、やはり「来てみる」ことは大きいなあと思います。
2014年6月23日月曜日
アナログなものとハイテクなもの
いまのところ親の作業として、
・クラス写真&個人写真の購入予約
・担任との個人面談の予約
・ESOL(語学クラス)の先生との情報交換
ネットを使ったのはこのくらいです。
息子が通っていた鎌倉の公立小学校ではすべて紙でお知らせ&申込でしたから、手続の面ではとてもラク。英語が苦手でもクリアできます。情報交換も、電話で話すよりメールを書くほうが間違いがなくて安心です。
息子のよると、授業の調べものはすべてPCを利用し、語学クラスの発音や単語のテストもPCを利用しているようです。
こちらは学校ごとに授業のスタイルが異なるようですが、息子の学校については過度にPCを利用している印象はありません。宿題のペーパーをノートに貼り、1週間ずつチェックしながら書き込んでいくのが基本スタイルです。
アートやグラフを作るような作業は、もしかしたらPCを使う子もいるのでしょうが、見ている限りでは手描き派が大多数。体育の授業や、校庭で遊ぶときは皆、裸足ですし(NZではごく普通)、外へ出かけていく授業も多い印象。
息子の学校については、 アナログとハイテクのバランスがほどよいと感じます。
むかし雑誌の取材でフィンランドを訪れたとき、森のなかに住む人のポケットに万能ナイフとノキアの携帯電話が入っていて「これさえあればサバイバルできる」と言われました。人口が少なく、自然環境も厳しい国らしいと思いましたが、ハイテク=生活のツールとしてフィンランドを支えていると思いました。
ここNZでもハイテク教育は盛んです。でもバスや電車でゲームに没頭している子供(や大人)はほとんど見ません。おしゃれなカフェで食事中のスーツ姿の男性3人が、食後のコーヒーを飲みながら携帯ゲームで盛り上がっている場面は見ましたが(笑)
ネットが遅い、情報が少ない、とNZのネット環境は評判良くありませんが、個人的にはこの「ゆるい」感じも悪くないかも、と思います。
2014年6月22日日曜日
韓国系のスーパーマーケットで
昨日、車を買いにいく途中、韓国系のスーパーへ立ち寄りました。先輩ママさんはいつもここでアジア系の野菜(大根とかゴボウとか)納豆やキムチを調達するそうで、「中華系、韓国系の店は山のようにあるけど、私はここ」なんだそう。
彼女推薦のパン屋にすっかりノックアウトされた私はもう期待大(笑)
決して大きくはなく店構えも地味。となりの中華系スーパーのほうが派手だし活気がある感じ。でも一歩、店内に入った感想は「ここ日本?」
もちろん表示は英語&韓国語だし、雰囲気はどうあっても外国のスーパーなんですが、商品の種類が似てるのか、陳列が似てるのか、すごく「見やすい」んです。冷蔵や冷凍の棚もきれいに並べてあって、お肉のコーナーもとっても清潔。って、NZのスーパーが不潔ってわけじゃありませんよ。日本独特の、あの隅々まで掃除してるよ感が漂っているのです。
実は私、こっちに来てから豚肉が食べられなくて。処理の仕方の違いなのか、NZで買う豚肉はワイルドな匂いがするんです。この匂いが好きっていう人もいるくらいだから、好みなんだと思います。
で、ここの韓国スーパーの肉は「匂わない」と聞き、さっそく肩ロースを購入。お値段も安い!するとお肉コーナーのおじさんが日本語で「おいしいですよ」って。もちろん韓国人なんだけど、とっても日本語が上手。「でもねー英語が下手なの。韓国語忘れてきちゃったしね(笑)」なんてジョークも。
先輩ママと私に、新鮮なレバーのお土産までつけてくれました。
いままで韓国にも韓国の人にも縁がなく、正直日本のニュースで聞く韓国情報ってネガティブなことが多いですよね。でも、こうして気持ちのいいサービスと良い商品を提供している人たちを目の当たりにすると、ああ日本にいると分からないことが多いなあと思います。
お肉は夜、生姜焼きにしました。「肉おいしー」と息子が感激してました(笑)。
2014年6月21日土曜日
パン、車、そして飲茶
会社の先輩ママさんの車に乗せてもらって、朝はまず「超」美味しいと評判のパン屋さんへ。フランスで修行した日本人のオーナーがニュージーランドで開業、ってなんかすごい(笑)そして、美味しさに脱帽。
バゲットとか食事用のパンはもとより、シュークリームにパン・オ・ショコラ、ブルトン、タルト・オ・ポムと甘い系も充実。生地はしっかり焼いてどこまでも香ばしく、クリーム類はさすがニュージーランドの牛乳のコク、甘いけどしつこくなくて、朝ごはん食べてきたのにいくらでも食べられちゃう!
みんなでパンをモグモグしながら、次は中古車屋へ。とっても親切な日本人のセールスさんの説明を聞きながら、結局、前の車と同じHONDAのFITに。
なんでもFIT、ニュージーランドでもたいへん人気だそう。コンパクトカーが好まれるようになったこと、燃費が良いこと(こちらはガソリンが高い)、そしてデザインもシンプルでクセがないから、とセールスさん。
今回は赤。前の車は黒だったし派手な色はどうかなーと思ってたんですが、ニュージーランドの日差しと風景には赤もいいなあと。背景との相性ってありますよね。
車の準備ができるまでランチ、ということで、またもや先輩ママさんオススメの飲茶の店に。これがまた美味しい!そして安い!!
ニュージーランドって「グルメ」なイメージなかったんですが(失礼)、いろんな場所に美味しいものが隠れてるんですね。
そして、私がいちばん恐れていた「新車に乗って帰る」時間に。なにせ超初心者、自宅から車で15分以内しか乗ったことがなく、まったく初めての道&新しい車にもうドキドキ。
同行していた先輩ママさんの息子くん(16歳)が道案内のため助手席に乗ってくれたのですが、案の定、途中で道を間違えてしまった(汗)あわあわする私に息子くん「大丈夫ですよ。道はいくらでもありますから平気です」と冷静に私に指示。
しかも大通りを避けて、車の少ない住宅街を抜けるというルートをとってくれて無事、先輩ママさん宅まで到着。我が家とは目と鼻の先です。よかったぁ〜
息子くん、year6から息子と同じ小学校に通ったそうなんですが、落ち着いた物腰とか英語での受け答えとか、もうミニ紳士なんですよね。うちの息子も「お兄ちゃん、かっこいい」とか言ってるし(笑)
とっても充実した一日でした(でも、疲れた・・・)
2014年6月20日金曜日
語学学校の見学
初めて語学学校という場所に足を踏み入れました。
目的は見学。あ、私じゃありませんよ、息子の。来月2週間のスクールホリデーがあり、ぼんやり過ごすのもなーとネットをポチポチ見ていたら、ジュニア向けの英語(午前中)+日替わりアクティビティ(午後)という語学学校のコースを発見。
英語力キープにいいのかなと思い、メールして朝の出勤前に授業風景を見せてもらうことにしました。
シティの便利な場所にある老舗の学校ということで、落ち着いた雰囲気。生徒さんも派手な感じがあまりなく、授業もいたって真面目に受けていました。
肝心のジュニアコースは、息子と同じ週にタヒチからの女子高生がたくさん参加するそうで、その次の週は台湾から高校生グループが参加。12歳になったばかりの息子がその輪に入って楽しめるのかどうか。
学校の人いわく「2週間ですから英語力の上達というよりアクティビティを楽しむほうがメインになりますね」。動物園に行ったり、屋外ゲームを楽しんだり、でもそのために2週間で800ドルは・・・うーん、高い。
会社の先輩ママさんに話したら「お金の無駄」とひとこと(笑)
2週間、英語を話さないと忘れちゃうのでは?という私に「そんなことないない!お母さんがあせっちゃだめよー」と。たしかにちょっとフライング気味だったかな。せっかく英語が身に付いてきたのだから、と親の欲が出てしまいました。
結局、水泳教室のホリデープログラム(午前中プール開放・30分レッスン付き×5日)70ドルにしました。息子は友人A君を誘って泳ぎたいそうで、私は読書でもしてのんびり待つことにします。
2014年6月19日木曜日
ビザの条件変更できました
追加の書類を提出してから1週間。
今日、移民局から「変更受理」の通知とパスポートが戻ってきました!
たかが条件変更なんですけど、ちょっと達成感。うれしいものですね。
車の保険の手続と今回のビザ変更、どちらも途中で「めんどくさいなー」と思うプロセスはあったものの結果的には想像していたよりスピーディに進みました。
日本とニュージーランド、単純に比較することはできませんが、日本ならではの「ていねいさ」「素早さ」は快適だと思う反面、自分もそれを求められているプレッシャーがあります。ニュージーランドはある意味「てきとう」「マイペース」なんですが、私が英語でもたもたしても相手は待ってくれるし、待たせることに(日本ほど)プレッシャーを感じません(だからといって開き直ってはいけないんですが)
どっちの側から眺めるのか、自分がどう捉えるのか、なんだなあと。
そういえばビザ書類の書留と一緒に、3週間前に夫が日本から送った小包が届きました。最近、日本からのSAL便がなかなか届かない、とこちらの日本人コミュニティの掲示板に書かれていて、ちょっと気になり始めていたのでほっとしました。
こういう小さな事に一喜一憂できるのもニュージーランドの醍醐味、と思わなくては(笑)
宿題のおもしろさ
自分が読んだ本について、1週間にひとつずつ課題をこなすという宿題。
今週、息子が選んだ課題は「登場人物2人を選び、性格の似ているところ、違うところを図で示しなさい」でした。
まず登場人物の個性を読み取る(読解とリサーチ)+分かりやすく図解する方法を考える(プレゼンテーション)と、子供たちの思考力や表現力を総合的に養っていく工夫が詰まっているなあと。
もし日本だったら、読書は国語、図解は算数と別々の教科で学ぶので、読書と図解をブリッジさせる発想は新鮮でした。
息子がこの課題を選んだのは、自分ひとりで出来るから。文章で回答する場合は、まず息子が日本語で書く→私が英文にして書く、という手順を踏んでいますが、息子はそれが気に入らないのです(笑)
読んだ本(ハリーポッター)の登場人物(ハリーとハーマイオニー)を選んで「優しい」「おこりっぽい」「頭がいい」「おしゃべり」と、自分の思いつく単語を電子辞書で検索。ふたつの円グラフを並べて見せることにしたようです。
電子辞書が面白いみたいで、「同じ『優しい』なのに、単語がいっぱい出てくるよ。どう違うの?」と母の英語力にはキビしい質問も(汗)
項目ごとにカラーペンで塗り分けたり、円に目盛りを入れたり、途中から図工の世界へ入ってましたが(笑)本人は大満足。「ママ、締め切りは金曜日だけど、明日先生に見せて感想聞いてくる!」
たぶん20人生徒がいれば、20通りの異なる回答があり、先生は20通りの評価を出すのでしょう。日本の教育システムとの違いを改めて感じます。
2014年6月18日水曜日
すべては電話で
昨日、車の修理工場に電話したところ「あなたの車は破損がひどく、修理できません」チーン。
あとは保険会社と相談するように、と言われたのでAAのお姉さんにまたもや電話。「エンジニアの診断ですが、車の本体にもダメージがあるので修理して乗るのは危険とのこと。もし買替えるのでしたら廃車の手続とその費用、新車の購入費用の一部を保険でカバーできます」とのお話が。
一部と聞いて「いくらですか?」と聞いたら7000ドル。車を購入したときの本体価格がそのまま戻ってくる計算に。迷うまでもなく「それでお願いします」
現住所と生年月日を口頭で確認され、のちほどメールで口座情報を送れば48時間以内にその金額が振り込まれるそうです。
って私、ここまで何ひとつ「書類」とか「証明」とか出してないんですけど。
日本で車を運転しなかった(夫任せだった)ので比較できないのですが、日本でも電話とメールだけで自動車保険て降りるものなの?ちょっと簡単すぎじゃない?もちろん、ぜんぜん文句はありませんよ。
AA関係の修理工場だし、エンジニアと担当のお姉さんがメールや写真で状況把握はしてるっぽい(会話の内容から)ですが、運転していた本人がこんなに何もしなくていいことに驚き。
廃車となる車に置いた私物をとりに修理工場へ行ったら、「残念だったね」とハンサムな修理工のお兄さんに気の毒そうに言われましたけど(笑)それでおしまい。
手間かかるんだか素早いんだか、どっちなのー。久しぶりの青空を見上げながらバスで帰途につきました。
2014年6月17日火曜日
おばあちゃんからの電話
日曜日、おばあちゃん(私の母)から国際電話が。
とくに緊急の用事ではなく、孫と娘の様子が気になったようです。
まず息子が、学校が楽しいこと、クロールで泳げるようになったこと、午前中にティー(おやつ)があることなど報告。なによりその声の明るさに「よかったわねえ」を連発するおばあちゃん。
「なんだか分からないうちに親に連れていかれて、本人は困ってるんじゃないかと思ったんだけど。楽しそうで安心した」と。いちおう息子の意志を確認して留学させたつもりなんですが(笑)
実は留学のことは相談というより事後報告だったので、ちょっと申し訳ない気持ちもあり。
「まあでも元気ならいいわよ。こちらも元気よ。私たちが病気しないのが一番の娘孝行だからね」とちくりと言われましたが(汗)
そして「私も一度くらいそちらへ行くわ。おじいちゃんと一緒はつまらないから、お友達を誘って」。母は今年76歳ですが、卓球クラブに入ったり、お友達とバス旅行に行ったり、とにかくアクティブ。でも夫を置いて海外に行くなんて、本気?
なんでもその「お友達」、お孫さん(息子と同い年)を海外に留学させたいと思ってるそうで、うちが留学した話を聞いて「親は仕事で忙しいから私が下見に行ってくるわ!」とおっしゃってるそうです・・・
孫を口実に旅行へ行きたいだけなんじゃ?とも思いますが、その際はしっかりご案内できるようにしなくては(笑)。
2014年6月16日月曜日
あっというまにレッカーで
金曜日「週明けに修理工場と連絡して、いつレッカーできるか連絡するわ」とAA(保険会社)のお姉さんから電話あったので、月曜日の昼すぎに彼女の携帯に「今日のレッカーは無理かな?」とメールしてみました(英会話上達のために電話を敬遠してはいけないんですが・・・)
すると即、電話で返事(汗)「これから工場に連絡するから(て、忘れてた?)今日?どうかしら、一応リクエストはしてみるけど」とのこと。
ここはニュージーランド。そう言いつつも今日は無理でしょー、と思っていたら1時間後、また電話。「もしもし?おたくレッカー頼んでる?あと2分で着くから!」て、いきなり!?
あわてて家の外に出たら、まさにレッカー車が角を曲がってあらわれました。
恰幅のいいおじさんが運転席からニコニコ降りてきて「ハロー、やられちゃった車はどこだい?」私がガレージへ案内すると「ほー、これはよくやったね」てウィンク。
よくやった= well done って、先生が生徒をほめるときに使うフレーズだと思っておりましたが、こういうときにも使うのね。なんかひとつ勉強した(笑)
ゴトゴト運ばれていくマイカーを見送りながら、このニュージーランドのペースに早く慣れなきゃなーと思いました。
2014年6月15日日曜日
スーパーマーケット探訪
探訪といっても、我が家から行ける距離にあるのは、パックンセーブ(PS)カウントダウン(CD)ニューワールド(NW)の3つ。
いつもは車で5分のPSを使ってます。理由は「安さ」。日本でいえばコストコみたいな、倉庫のような売り場にパッケージごと陳列してある感じです。野菜はどうしてもアジア系が恋しいので家から徒歩10分の中華系八百屋で調達しますが、それ以外はほとんどこのスーパーで買ってました。
で、車が壊れてしまい。
いつものスーパーではなく、歩いて20分くらいのNWへ行ってみることに。ここは小さなモールもあるので日曜日に息子と散歩するのに良いかなと思って。帰りは荷物があるのでバスを使うことにしました。
ミッションベイというオークランドでも指折りの高級住宅街にあるこのNW、いつものPSとは雰囲気も商品もぜんぜん違う(笑)置いてある種類はそれほど変わらないんですが、お値段高め、見るからに質も良さげ。東京で言うなら紀伊国屋??
で、いつも買うものとだいたい同じものをカゴに入れ、とっても丁寧なレジのお兄さんに言われた金額がいつもの倍!思わず「おお」って声でちゃって、お兄さん「?」て顔してましたけどね。
でもねー、肉も加工品もおいしい(涙)こっちに来てから単純な料理しか作ってないから、よけいに素材の差が出るのかなと。息子の食いつきが違う・・・
毎週は無理でも、ときどき来てみたいと思わせる魅惑のスーパーでした。
2014年6月14日土曜日
事故、その後
木曜日に車をぶつけてしまったあと。
まずAA(保険会社)の窓口から電話がありました。私に事故の前歴がないか、ぶつけたとき飲酒していなかったか、体調はどうかなどいろいろ聞かれたあと、600ドルを自己負担すれば残りの車の修理費用は保険でカバーされるとのこと。
これだけの話の内容を聞き取るのに、四苦八苦。というのも、もともと英語の電話は苦手なうえ、窓口のお兄さんが超早口!「もう少しゆっくり話して」と何度言ったことか。一瞬ゆっくりになるんだけど、すぐに早口に戻っちゃうんですよ。ゆっくりでも単語がほとんど聞き取れないし・・・
でも保険の内容だし大事なことだし、電話の内容をメールで送ってもらうことに。
そして翌日、私の担当という今度は若い女性から電話。またかー、と思ったんですが、こんどはびっくりするほど聞き取れる!NZ人の英語はクセが強い、と聞いていましたが人によるんですねー。
で、AAの保険がきく近所の修理工場に彼女が連絡し、レッカーできる日を確認して週明けに電話します、とのこと。代車が必要なんだけど、とだめもとで聞いたところ、もし工場に使える車があったら費用は保険でカバーしてくれるそう。そちらも週明けに確認となりました。
そういえば事故のあと、車を路上にとめてあちこち電話していたら、近所の子供たちが出てきて笑いながら車を指差してるんです。すると横にいた息子が「シャラップ!」、母びっくり。
「バカにされたから言い返した」と言うんですが、いやー争いごと苦手で超慎重派(のはず)の息子が「黙れ」とは。しかも英語で。
母がオタオタしてるのを見かねたんでしょうかね(笑)
これもまた貴重な経験、と思わなくては。
2014年6月12日木曜日
事故、起こしました・・・
あああ、恐れていたことが。
午後、息子を迎えに行こうと車を出し、住宅街のなんでもないT字路を右折しようとして、
いつもは何もない場所に大型トラックが止まっているのを発見。あわててハンドルを切ったのですが、ガシャン。ぶつけてしまいました。
一瞬、頭がまっしろになりましたが、慌てて車から降りて確認。トラックは右バンパーが凹んでしまい、私の車は左ライトを含めてフロント部分がぺっちゃんこ。
住宅街の午後3時、付近に人気はなくトラックのドライバーもどこにいるのか分からず、ああでも息子を迎えに行かなきゃとひとりオロオロ。すると近くの家からおじいちゃんが出てきて「どうした?大丈夫か?」窓から見えたようです。
おじいちゃんは、とりあえずトラックのナンバーと壊れた箇所を写真に撮って、保険会社へ連絡しなさいと。指示に従っていると、道の向こうからドライバーらしき大柄な男性が走ってきて、オタオタしている私に「なんでこうなった?」と。
私が運転ミスをしたこと、いま保険会社に連絡しようとしていたと伝えると、やれやれと首をふってため息。ほんとに災難ですよね、ごめんなさい。
とりあえず連絡先と運転免許のナンバーを交換して、私はへこんだ車に乗って帰宅。息子はクラスメイトのお母さんが車で送ってきてくれました。「とにかく怪我がなくてよかった」と言われて、あらためて事故の怖さにぞっとしました。
ニュージーランドでは事故で怪我した場合、国がすべての治療費をカバーするので対人保険がありません。車は車両保険でカバーし、事後処理もすべて保険会社が行うので、車の破損だけなら警察も呼ばず、当事者が顔を合わせることもないそうです。
こちらに来て一ヶ月、いろいろ「ゆるみ」が出てるのかもしれません。ドライバーが冷静に対応してくれたこともあって今回はなんとかなりましたが、ほんとに気をつけないと。
ああ、明日どうやって学校へ送っていこう・・・(涙)
午後、息子を迎えに行こうと車を出し、住宅街のなんでもないT字路を右折しようとして、
いつもは何もない場所に大型トラックが止まっているのを発見。あわててハンドルを切ったのですが、ガシャン。ぶつけてしまいました。
一瞬、頭がまっしろになりましたが、慌てて車から降りて確認。トラックは右バンパーが凹んでしまい、私の車は左ライトを含めてフロント部分がぺっちゃんこ。
住宅街の午後3時、付近に人気はなくトラックのドライバーもどこにいるのか分からず、ああでも息子を迎えに行かなきゃとひとりオロオロ。すると近くの家からおじいちゃんが出てきて「どうした?大丈夫か?」窓から見えたようです。
おじいちゃんは、とりあえずトラックのナンバーと壊れた箇所を写真に撮って、保険会社へ連絡しなさいと。指示に従っていると、道の向こうからドライバーらしき大柄な男性が走ってきて、オタオタしている私に「なんでこうなった?」と。
私が運転ミスをしたこと、いま保険会社に連絡しようとしていたと伝えると、やれやれと首をふってため息。ほんとに災難ですよね、ごめんなさい。
とりあえず連絡先と運転免許のナンバーを交換して、私はへこんだ車に乗って帰宅。息子はクラスメイトのお母さんが車で送ってきてくれました。「とにかく怪我がなくてよかった」と言われて、あらためて事故の怖さにぞっとしました。
ニュージーランドでは事故で怪我した場合、国がすべての治療費をカバーするので対人保険がありません。車は車両保険でカバーし、事後処理もすべて保険会社が行うので、車の破損だけなら警察も呼ばず、当事者が顔を合わせることもないそうです。
こちらに来て一ヶ月、いろいろ「ゆるみ」が出てるのかもしれません。ドライバーが冷静に対応してくれたこともあって今回はなんとかなりましたが、ほんとに気をつけないと。
ああ、明日どうやって学校へ送っていこう・・・(涙)
2014年6月11日水曜日
ビザの変更手続
パートタイムで働くためビザの変更申請をすることになりました。
プロのビザアドバイザーに代行申請を頼めばラクだし確実なんですが、代行手数料が500ドル前後かかることや、今後の勉強のためにもまず自力で申請してみることに。
まずは必要な書類集め。
移民局のウェブサイトの関係する箇所を何度も読んで、とりあえず「申込書」「ジョブオファー(雇用先からの仕事の依頼書)」「在職証明書(日本でも同種の仕事をやってきた証明書)」「パスポート(原本とコピー)」を揃え、移民局の受付ポストに入れてきました。
すると翌日、担当官からメールで「資格証明書」が必要とのこと。
今回、私が依頼されている仕事はPR、つまり会社の商品を宣伝する仕事です。PRの資格って何?と思い周囲に聞いたところ、大学の卒業証明書のことではないかと。ニュージーランドでは外国人が仕事をする際、職種によって必要な学歴や職歴が細かく決まっているのです。
でもこれは「ワークビザ」申請のときの話で、私は「ガーディアンビザ」のパートタイム申請。学歴証明まで必要?しかも、日本の大学から書類を取り寄せるのに数週間はかかるのに、メールには「明後日までに提出、でなければ申請却下」と。えーそれはないよ。
オファー元の会社にいる先輩ママさんから「まず自分の主張を伝えることよ」と言われ、私は日本でPRの仕事を10年以上もしていたこと(在職証明書に書いてある)、日本ではPRに資格は必要ないこと、もしそれが大学の卒業証明なら取得に1ヶ月もかかること、を英文で書き、先輩ママさん(英語講師)に添削(汗)してもらって担当官にメールで返信。
でも相手は役人だし、悪名高い?移民局だしなーと思っていたら、すぐに返信が。「では、雇用主があなたに資格証明を求めていなければ、提出しなくて構わない」
担当官によって求める必要書類や条件がまちまち、とは聞いていましたが、ほんとにその人次第なんですね。日本のお役所とはずいぶん違います。そして、まず主張することの重要性も痛感しました。
でも受付が通っただけで、審査はこれから。
しばらくドキドキしながら待ちます。
2014年6月10日火曜日
息子の友達A君の受難
先日、我が家へ遊びに来てくれた単身留学中のA君。彼のホストマザーが臨月で、だいじょうぶかなと思っていた矢先「生まれました」とA君から報告が。
てことは、お母さん病院でしょ?お父さん、働いてるよね?
ご飯は??身の回りの世話はだれが???
質問責めの私に「いやー、お父さんが会社の帰りに食べ物買ってくるんで、それ食べてます。昨日は学校から帰ったら鍵が閉まってて、しょうがないから玄関で1時間くらい待ってました」と淡々と話すA君。
ええーっっ、それはだめでしょう!
いくらしっかり者とはいえ12歳で英語もカタコトの子供、そしてここは外国ですよ?
とはいえ、彼には彼のご両親が決めたケアギバー(保護者の代理人)がいてホームステイ先とも(たぶん)話をしてるでしょうから、私が横から口出していいものかどうか。
とりあえず今日は大雨だし、息子と一緒にA君も車にのせてホームステイ先まで送っていくことに。「もし留守だったら車のなかで待ってようね」と言うと「いいんですか?助かります!」と泣かせる返事。
あとから息子に聞いたところ、ランチもほとんど学校の売店でインスタントヌードルやファストフードで済ませているらしいA君。そういえば帰り道「靴に穴があいてもうたー!どうしよー!!」と息子に言ってたのも気になります。
こういうとき、どうしたらいいんでしょう?
余計なことをして彼の留学に悪影響を与えてもいけないし、とはいえ状況から見て放置していいとは思えないし。悩んでいます。
2014年6月9日月曜日
パートタイマーという仕事
私と同じガーディアンビザを取得してニュージーランドに来ている日本人のお母さんが、今月初めから日本料理店のキッチンでパートタイマーとして働きはじめました。
パートタイムで働くには移民局にビザの条件変更を申請しなくてはならず、そのお母さんは確実を期してビザの専門家に申請代行を依頼。無事、変更ができたそうです。
ところが、働きはじめてわずか2週間目に店主から「もうすぐ店を閉める」と伝えられたというのです。なんでも店のスタッフが確保できず、夜のシフトに入っていた店主の家族から「もう無理」と言われ、閉店せざるをえない状況なんだとか。
そのお母さん、ビザの変更申請のために多額の手数料や申請料を支払い、それすら回収できないうちに失職なんてとがっくり。いくらなんでもそれはひどいと私も思いました。
ただ、周囲の在住歴の長い人たちに言わせると「それは仕方ない」。英語がまだ充分に話せず、子供が学校に行っている時間帯しか働けないガーディアンのお母さんは、仕事を選べないのが現実です。
日本にいたころも、同じような経験がありました。
お母さんたちのなかには優秀な、技術や能力を持った人もいて、正直働かないのはもったいないと思うのですが「パートタイムの条件で働くより、主婦業、母親業に専念したほうがいい」と言う人は少なくありませんでした。
もちろん保護者としてビザを得ているのですから働き方に制約があるのは当然ですが、パートタイマーという仕事にもう少し幅があればいいのに、と思います。お母さん同士が助け合ったり、同じ日本人同士で人出の不足を補い合うような仕組みを、法の範囲内でつくれないものでしょうか。
遠くニュージーランドへ来ても、働く意志があり能力もあるお母さんたちに会うたび感じることは日本と変わりません。
2014年6月7日土曜日
スーパー好きな息子
週末はいつも車で5分のスーパーマーケットへ息子と出かけます。
全国チェーンのよくあるスーパーなんですが、庶民的な地域のせいか雰囲気がのんびりしていて、休日でも込まないのがうれしい。レジのお姉さん、うしろに人が並んでいても息子に「今日はどうするの?友達と遊ぶの?」なんてニコニコ話しかけてくるし(笑)
息子が知ってる英語で「宿題やる」って答えたら「んまー、なんていい子。うちの兄弟にも見習わせなきゃ!」って。日本育ちの息子は、宿題やるだけでそんなに褒められるの?って苦笑い。
このスーパーの売り場に、とっても背の高い黒人の店員さんがいるんです。2メートル近くあるのかな、遠くにいてもすぐ分かる!私に頼まれた息子が、トマトやキーウィを売り場にあるビニール袋に入れようとしてモタモタしてると、すっと近くに寄ってきてビニール袋を広げて「ほら、入れなよ」と目で合図。やさしいお兄さんなんです。
今日はお兄さん、いないねーと言って駐車場に戻り、いつものように息子が空のカートを置き場に戻しに行きました。すると、どこからともなくあのお兄さんが現れて、おやおや息子の後ろをついていきます。
どうやら、替わりに運んでくれようとしたみたい。
息子はそれに気付かず置き場まで行って、振り返ってびっくり(しているのが遠目に分かるほど驚いてた笑)。「なんか英語で早口で分かんないんだけど、グッドグッドって言ってるから褒められたんだよね」。
そんな息子は毎週末、スーパーマーケットへ行くのを楽しみにしています。
2014年6月5日木曜日
「学力」をどう考える?
いわゆるネット調査の数字を見ても、確かにニュージーランドの平均的な学力は先進国のなかで中の下?あたり。上位にはシンガポールや韓国、日本などアジア圏が多い印象。
ニュージーランドの学校でも、進学校の上位クラスにはアジア人が多い、という話も聞きます(聞いただけで、実際に見たわけではありません、念のため)。
もちろんニュージーランドから国内外の有名校に進学する人もいて、平均が低いというのは、たぶん皆が皆「学力を上げること」を目標にしていないからではないかと。
ニュージーランドは手に職のある人がお金を稼ぎやすい、という話はよく聞きます。机上の勉強が苦手な人は高校から技術系の授業を選び、専門性の高い学校へ進むそうです。やはり医者や弁護士など、学ぶにも時間と資金が必要な分野へ進むのは、余裕のある家庭の子息が多いそうで、それはどこの国でも同じようです。
そのため高校も「アカデミック(進学)」「スポーツ」「アート」など、その高校ごとに得意な分野があり、最初から海外への進学を考えている富裕層の子息は私立の小中高一貫校に入るとか。
もともと人数が少ないうえに高校からの選択肢がとても幅広く、そもニュージーランドで暮らしていくのに必須でなければ、学力を競う意識は低くなりますよね。
私自身、学力という言葉に反応してしまうのは、日本で、その物差しで問われることが多かったからだと思います。学力の呪縛?から自由になるのはそう簡単ではありませんが、息子が真剣に進路を考える時期がくるまでは、この多様な学び方をよしとする環境で過ごしたいと思っています。
2014年6月4日水曜日
今朝のバスで
毎朝、息子を学校へ送っていったあと、バスで勤務先へ向かいます。海岸沿いに30分ほどのバス旅、その時間は座席が埋まるほど混むこともなく、渋滞することもなく、通勤中とは思えないほどのんびり。
今日は途中の住宅街から大学生らしき男の子が乗ってきました。「モーニン!」と明るくドライバーの挨拶して、なんだか好青年(笑)。
ところが、乗車口でバックをガサガサ、ポケットをゴソゴソ。大きな溜息をついて、なにかドライバーに訴えています。
どうやらバスカードを忘れてきたみたい。ドライバーが「キャッシュ?」って言ってるんだけど、財布も持ってないみたいでお手上げ。
すごすご降りていこうとする彼をドライバーが呼び止め、無言で車内を指差してる。「乗っていきなさい」と言ってるみたい。おお、公然無賃乗車(笑)。
青年はドライバーに「サンキュー」と言って、ちょっと照れくさそうに笑いながら座席に座り、まわりのお客さんは「しょうがないな」って顔しつつ、ごく普通にスルー。なにごともなくバスは発車しました。
もちろん悪質な無賃乗車だとこうはいかないんでしょうが、朝からポカしてしょげ返ってる若者とマオリおじさんドライバーのやりとり、なんとなく「見て見ぬふり」の車内の空気はちょっと心温まるものさえありました。
ささやかな朝の出来事です。
今日は途中の住宅街から大学生らしき男の子が乗ってきました。「モーニン!」と明るくドライバーの挨拶して、なんだか好青年(笑)。
ところが、乗車口でバックをガサガサ、ポケットをゴソゴソ。大きな溜息をついて、なにかドライバーに訴えています。
どうやらバスカードを忘れてきたみたい。ドライバーが「キャッシュ?」って言ってるんだけど、財布も持ってないみたいでお手上げ。
すごすご降りていこうとする彼をドライバーが呼び止め、無言で車内を指差してる。「乗っていきなさい」と言ってるみたい。おお、公然無賃乗車(笑)。
青年はドライバーに「サンキュー」と言って、ちょっと照れくさそうに笑いながら座席に座り、まわりのお客さんは「しょうがないな」って顔しつつ、ごく普通にスルー。なにごともなくバスは発車しました。
もちろん悪質な無賃乗車だとこうはいかないんでしょうが、朝からポカしてしょげ返ってる若者とマオリおじさんドライバーのやりとり、なんとなく「見て見ぬふり」の車内の空気はちょっと心温まるものさえありました。
ささやかな朝の出来事です。
2014年6月3日火曜日
水泳教室のお試しレッスン
学校が終わったあと、水泳のお試しレッスン受けてきました。
メールで問い合わせたところ「クラス分けのため10分ほど泳いでもらいます」とあったので気楽に考えていたら、30分マンツーマンでのレッスン!クロール、平泳ぎ、背泳ぎを一通り教えてもらえました。
息子、いままで水泳を習ったことがありません。平泳ぎは夫が少し教えたのですが、ほかはまったく泳げない。はずだったんですが、インストラクターの先生がビート板を使ってちょっとコツを教えると、あれま、泳げるじゃない!ちゃんと前に進んでる(笑)
先生、英語が分からない息子のために、水に入って全部お手本を見せてくれて、息子が同じように真似できると "Good!!"を連発。ほんとに「褒めて育てる」んだなあって(笑)
レッスンが終わって「彼はほんとに水泳習うの初めてなの?」と聞かれたので「父親がちょっと教えたけど、正式にはやってない」と言うと、「彼はとっても一生懸命ぼくの指示を聞いてるし、泳ぎにもセンスがあるよ。英語のコミュニケーションはまだ難しいけど、それは大きな問題じゃない。きちんと練習したら選手だって夢じゃないよ。ぼくは心からそう思うよ」と。
息子に日本語でそう伝えると、もうほんとに、これ以上ないくらいの笑顔。体育で褒められることなんて、日本では一度もなかったもんね。
その顔を見た瞬間、わたしちょっと涙出ちゃいました、お恥ずかしながら。
帰りの車のなかでも息子、「いつからレッスン始まるの?週に1日だけ?ぼくは週2日でもいいなあ」って、プールに来るまでのテンションの低さはどこへいった(笑)
今日は夫からスカイプがかかってくる日。報告が楽しみです。
2014年6月2日月曜日
バスに乗ってショッピングセンターへ
本日ニュージーランドはQueen's Birthday、祝日です。
祝日はもれなく?セールがあるというウワサを聞いていたので、ちょっと前から息子がリクエストしていたスクーター(キックして乗る子供用の)を探しにショッピングセンターへ行くことにしました。
私、実はNZに来て初めて車を運転したという超・初心者ドライバー。なので、自宅から15分ほどの距離とはいえ、未知なる地域のショッピングモールへたどり着く自信がなくバスを利用。祝日なので1時間に1本しかないんですが、まあのんびり行きましょう。
我が家のすぐ近くのバス停から、電車の駅の近くを通って南下。30分ほどの旅です。
我が家から10分くらいの距離はいわゆる高級住宅街。どの家も大きく、庭も広く、街並もきれいです。ところがそのあと電車の駅を通りすぎるころから風景は一変。同時代に建てられらしい似たような古い住宅が立ち並び、日本でいう団地のような集合住宅も。
会社の人から、この辺りは低所得者層が住む地域と聞いていましたが、この格差感はかなり衝撃がありました。息子も「家が小さくて古いよね。うちのまわりと全然ちがうね」と思わず口にするほど。バスに乗ってくる人もマオリやアジア系の移民が多くなり、いつも利用しているシティ行きのバスとは違う雰囲気。
最初はバスに喜んでいた息子も、途中から無口になってじっと窓の外を見ていました。
ショッピングセンターではスクーターをなんと半額で手に入れ、大好きなレゴも物色して(見るだけ)、あまりにも寒いので早々に退散。同じルートのバスに乗って帰りました。
息子、さっそくスクーターに試乗。どうやら下り坂で転んだらしく、ちょっとヘコんで帰ってきました(笑)。
ふだんの生活のなかで、いろんな刺激を受けています。
2014年6月1日日曜日
日本の勉強をどうするか
親子留学されている方のブログを読むと、NZの教育への不安(デメリット)についての話題をときどき見かけます。
・小学校での算数、とくに素早く正確に計算する基礎訓練が不足している。
・ゆえに、複雑な計算問題は電卓を使わせる(テストでも)ので学力が伸びない。
・漢字や文章表現は、継続的に努力しないと上達しない。
いわゆる世界の子供の学力調査を見ると、NZは理数系が弱く、平均でも日本のほうが圧倒的に上です。また、日常的に日本語に触れない=忘れていくのは当然で、日本語の力をどう保っていくかは我が家にとっても大きな課題です。
息子は日本語補習校は行きたくないと言うので、とりあえず小学校6年生が終わるまでは日本の通信教育を取り寄せています。日本から持参した教科書を読んで、問題集をやり、月末にはテストを送付。親はそこそこ手間がかかりますが、本人はそれを負担に感じていないようで、「教科書っておもしろいんだね」なんて感動してたり(笑)。
そのあと、日本の中学校以降についてはまだ白紙です。親が教えるのは小学校が限界だと感じていますが、とにかく初めての体験なのですべては手探り。周囲には、家庭教師をつけたり、日系の学習塾へ通わせていたりするご家庭もあるようです。
あくまで私の経験ですが、自分の進路を考えたのは高校2年の終わりごろ。それまでは文系でも理系でも進めるように、まんべんなく勉強することが求められました。とくに苦手だった数学で足を引っ張られないよう、好きな国語や英語は後回しにして必死で微分積分を勉強してましたね。
でも大学に入った瞬間、すべてを忘れたような(笑)。
息子がこれからどんな進路を取るのか、将来どんな仕事をしたいのか。NZは日本より早い段階で考え、それに合わせて授業も選択していくそうです。もし日本の理数系の難関大学へ進学したいなら、それ相応の対策をしないと無理でしょうし、日本語を多用する仕事を選ぶならNZより日本の学校で過ごすほうがいいのかもしれません。
すべては息子次第です。
そういう意味で、先々をより遠くまで見渡せることが、私たち親子がいまNZにいる最大のメリットかもしれません。
2014年5月31日土曜日
お友達、来訪中です
さて本日、となりのクラスのAくん(日本から単身留学中)が我が家に遊びにきています。
ホームステイ先へ迎えにいったところ、ホストマザーはなんと臨月!の若いお母さん。ブラジルから移住してきたそうです。「彼は休日、お友達と遊ぶことがなかったから、とってもいい経験だわ」とニコニコ送り出してくれました。
そして我が家で日本式カレーのランチをとって、午前中に息子がセカンドハンドショップで見つけてきたボードゲームで遊んでいます。この店はhospise shopといって、寄付された中古品を販売して売上げをホスピス活動に寄付するそう。あちこちにあります。
もうね、楽しそう(笑)
休日にお友達と遊ぶのも1か月ぶり。息子のはじけっぷりがすごいです。
A君はさすがにしっかり者。はしゃぐ息子と一緒に盛り上がりつつ、ゲームの主導権はしっかり握っていて(笑)ルールが分からないとYouTubeでしっかりチェックしてます。5歳下に弟くんがいるそうで、ひとりっ子の息子より言動がお兄ちゃんですね。
「ずうっとホームステイでたいへんじゃない?」とおせっかいおばさんすると「僕の数少ない特技なんですけど(ちゃんと謙遜してる笑)気持ちの切り替えが早いんですよー。ひとの家でもぜんぜん気になりません!」としっかりした返事が。
とはいえ日本の食事は恋しいみたいで「1回だけ連れていってもらったシティの中華料理の8ドルの小龍包の味が忘れられない!」。ちゃんと値段を覚えてるあたり、泣けます。
これからもちょくちょく、週末のゴハンにお招きしようと思います。
ホームステイ先へ迎えにいったところ、ホストマザーはなんと臨月!の若いお母さん。ブラジルから移住してきたそうです。「彼は休日、お友達と遊ぶことがなかったから、とってもいい経験だわ」とニコニコ送り出してくれました。
そして我が家で日本式カレーのランチをとって、午前中に息子がセカンドハンドショップで見つけてきたボードゲームで遊んでいます。この店はhospise shopといって、寄付された中古品を販売して売上げをホスピス活動に寄付するそう。あちこちにあります。
もうね、楽しそう(笑)
休日にお友達と遊ぶのも1か月ぶり。息子のはじけっぷりがすごいです。
A君はさすがにしっかり者。はしゃぐ息子と一緒に盛り上がりつつ、ゲームの主導権はしっかり握っていて(笑)ルールが分からないとYouTubeでしっかりチェックしてます。5歳下に弟くんがいるそうで、ひとりっ子の息子より言動がお兄ちゃんですね。
「ずうっとホームステイでたいへんじゃない?」とおせっかいおばさんすると「僕の数少ない特技なんですけど(ちゃんと謙遜してる笑)気持ちの切り替えが早いんですよー。ひとの家でもぜんぜん気になりません!」としっかりした返事が。
とはいえ日本の食事は恋しいみたいで「1回だけ連れていってもらったシティの中華料理の8ドルの小龍包の味が忘れられない!」。ちゃんと値段を覚えてるあたり、泣けます。
これからもちょくちょく、週末のゴハンにお招きしようと思います。
2014年5月30日金曜日
単独留学している男の子
息子のとなりのクラスにいる日本人の男の子。実は親元を離れての単独留学だそう。
正直この年齢で、ひとりで海外へ行かせることは私にはできません。しかも彼、A君は今年の1月から12月までの長期留学!「すごいねえ」と思わず言うと「いやー、お父さんに『ちょっと行ってみるか?』て言われて『ええよ!』て返事したら即、留学やったんです」とニコニコ。あ、彼は関西出身です(笑)。
ホストファミリーがブラジル人だそうで、夕食が毎日パスタで「さすがに飽きたでー」と言うA君。ランチもお弁当ではなく、いつも売店で買って食べているそう。「じゃ、こんどウチ来て昼ごはん食べる?」と聞くと「行く、行きます!」。横で聞いていた息子もうれしそう。
しかし、どうやって許可をとればいいんでしょ?学校にホストファミリーの連絡先を聞こうかなあと思っていた矢先、お迎えの時間にA君のエージェントらしき女性を発見。話しかけてみるとやはりそう。「ありがとうございます!うちの会社でお預かりしている生徒さんで小学生はA君だけなんです。ほかはみんな高校生なので、A君と一緒に遊べる人がいなくて」。
さっそく聞いたホームステイ先に、A君を土曜日に我が家へ招きたいこと、私が車で送迎するので心配ないと携帯メールしたところ、すぐにホストマザーから返事が。「嬉しいお誘いをありがとう。彼はこの半年、学校以外で一度もお友達と遊んでいないので、私もとても良い事だと思います。土曜日は問題ありませんし、あなたのお子さんもぜひ我が家へ遊びにきてください」。
ホームステイ先の事情も分からないのでちょっと躊躇はあったのですが、A君もとても喜んでるし、息子も地元の家へ遊びに行くという経験が出来そうで、良かった。
「ママ、お昼はなににする?」「もちろん日本のカレーでしょう!」
このあいだシティの日本食材店で買っておいた箱入りのルーがさっそく役立ちそうです。
正直この年齢で、ひとりで海外へ行かせることは私にはできません。しかも彼、A君は今年の1月から12月までの長期留学!「すごいねえ」と思わず言うと「いやー、お父さんに『ちょっと行ってみるか?』て言われて『ええよ!』て返事したら即、留学やったんです」とニコニコ。あ、彼は関西出身です(笑)。
ホストファミリーがブラジル人だそうで、夕食が毎日パスタで「さすがに飽きたでー」と言うA君。ランチもお弁当ではなく、いつも売店で買って食べているそう。「じゃ、こんどウチ来て昼ごはん食べる?」と聞くと「行く、行きます!」。横で聞いていた息子もうれしそう。
しかし、どうやって許可をとればいいんでしょ?学校にホストファミリーの連絡先を聞こうかなあと思っていた矢先、お迎えの時間にA君のエージェントらしき女性を発見。話しかけてみるとやはりそう。「ありがとうございます!うちの会社でお預かりしている生徒さんで小学生はA君だけなんです。ほかはみんな高校生なので、A君と一緒に遊べる人がいなくて」。
さっそく聞いたホームステイ先に、A君を土曜日に我が家へ招きたいこと、私が車で送迎するので心配ないと携帯メールしたところ、すぐにホストマザーから返事が。「嬉しいお誘いをありがとう。彼はこの半年、学校以外で一度もお友達と遊んでいないので、私もとても良い事だと思います。土曜日は問題ありませんし、あなたのお子さんもぜひ我が家へ遊びにきてください」。
ホームステイ先の事情も分からないのでちょっと躊躇はあったのですが、A君もとても喜んでるし、息子も地元の家へ遊びに行くという経験が出来そうで、良かった。
「ママ、お昼はなににする?」「もちろん日本のカレーでしょう!」
このあいだシティの日本食材店で買っておいた箱入りのルーがさっそく役立ちそうです。
2014年5月29日木曜日
親はお稽古ごと好き?
通学から3週間経って、子も親も周囲をきょろきょろする余裕が出てきました(笑)。
同じクラスの子供たちが、ときどきギター?バイオリン?らしき楽器ケースをさげて登校しているのに気付き、同じクラスの日本人のお母さんに聞いてみたところ、大手の楽器販売店が学校に先生を派遣して、子供たちに楽器のレッスンをしているのだそう。
希望する子供たちは授業の途中、30分ほど別室で楽器を教えてもらえます。タームごとにレッスン料を支払い、楽器はその販売店からレンタルもできます。息子にその話をしたら、さっそく「フルートかクラリネットやってみたい」と言うので、留学担当の先生を通じて問い合わせしてもらいました。
残念ながら管楽器は席が空いておらず次ターム以降のキャンセル待ちですが、どうやら子供たちは音楽だけでなく、いろんなお稽古ごとをやってるみたい。
まず男の子は地元のスポーツクラブ。サッカー、ラグビー、水泳など、ちょっとネット検索しただけでもいろんなクラブがあります。音楽もピアノやバイオリン、管楽器だけでなく、ドラムとかエレキギターの子供向け教室も。
日本人のお母さんいわく「放課後、お稽古を掛け持ちしてる子供もいるし、日本のように学習塾はないけれど、こちらの子供もかなり忙しい」そう。とくに息子の通っている学校は富裕層が多いことも理由かもしれません。
放課後だけでなく、土曜日の朝に別の学校の体育館や音楽室、温水プールを使って2時間ほどレッスンしている所も多く、インターネットでもtutor(個人教授)で検索すると、地域や種類、料金など詳しい先生情報がたくさん出てきます。
楽器を習うつもりが、近所の高校でYMCAが水泳を教えてくれることが分かり、息子の運動不足もあるので見学に行ってみようかなと。ちなみにその高校、息子をいずれ進学させたいと思っている学校なので、そういう意味でもチャンス(笑)
こういうことって、ほんとに来てみて初めて分かりますよね。
2014年5月28日水曜日
大家さんとのいろいろ
大家さんのローマンとクリスティーナ夫妻。メールからも感じましたが、とても親切で気配りのある素敵な大家さんです。
20年前にポーランドからニュージーランドへ移民としてやってきて、現在はオークランドの南東部に家族でお住まい。この家は投資用(ってすごい)に数年前、手に入れたそうです。職業はタイル屋さん。でも、あなどるなかれ。
ニュージーランドでは「手に職」のある人が強いそうで、とくに大工さん、電気屋さんなど住宅関連の職業は慢性的な人手不足、だからこそ仕事の出来る人はとてもお金になるそうです。ローマンのタイリングの腕は未確認(笑)ですが、これだけ気が回って動きが早ければ仕事には困らないのかなと思います。不動産、買っちゃうくらいだし。
初めて会ったときもローマンは「家電はこれから買うの?洗濯機、自分でつなげられる?無理だったら電話しなさい、私がやってあげるから」。クリスティーナも「なにか途中で不具合があったら契約書にちゃんとメモしておいてね、あなたたちに責任がないってこと。信用してるから」・・・初対面ですよ??
日本から持ってきた手拭いやポストカードを手土産として渡したら喜ばれて、翌日にはローマンが「クリスティーナから」といってかわいいカフェオレボウルを持ってきてくれました。
入居して1週間くらいしてキッチンのコンロの具合が悪かったので電話したら、すぐローマンが来て調整。「そういえば冬は窓の結露がすごいんだよ」と窓のそばに行って「ああカーテンもカビがついちゃってるね。取り替えよう」。翌週には新品を取り付けてくれました。もちろん大家さんだから細かいことに目が行くのは当たり前なんだけど、すごくさらっとやってくれるのが嬉しい。仕事終わったらすぐ帰っちゃうし(笑)。
たぶん私が子供のころ、ご近所さんってこんな感じだったような。困ってるとすっと助けてくれるんだけど、必要以上には踏み込んでこない感じ。
ポーランドから出てきた理由とか、実際どんな年月を過ごしてきたのか、聞いてみたいことはいっぱいあるけれど、ゆっくりじっくりおつきあいできればと思います。
20年前にポーランドからニュージーランドへ移民としてやってきて、現在はオークランドの南東部に家族でお住まい。この家は投資用(ってすごい)に数年前、手に入れたそうです。職業はタイル屋さん。でも、あなどるなかれ。
ニュージーランドでは「手に職」のある人が強いそうで、とくに大工さん、電気屋さんなど住宅関連の職業は慢性的な人手不足、だからこそ仕事の出来る人はとてもお金になるそうです。ローマンのタイリングの腕は未確認(笑)ですが、これだけ気が回って動きが早ければ仕事には困らないのかなと思います。不動産、買っちゃうくらいだし。
初めて会ったときもローマンは「家電はこれから買うの?洗濯機、自分でつなげられる?無理だったら電話しなさい、私がやってあげるから」。クリスティーナも「なにか途中で不具合があったら契約書にちゃんとメモしておいてね、あなたたちに責任がないってこと。信用してるから」・・・初対面ですよ??
日本から持ってきた手拭いやポストカードを手土産として渡したら喜ばれて、翌日にはローマンが「クリスティーナから」といってかわいいカフェオレボウルを持ってきてくれました。
入居して1週間くらいしてキッチンのコンロの具合が悪かったので電話したら、すぐローマンが来て調整。「そういえば冬は窓の結露がすごいんだよ」と窓のそばに行って「ああカーテンもカビがついちゃってるね。取り替えよう」。翌週には新品を取り付けてくれました。もちろん大家さんだから細かいことに目が行くのは当たり前なんだけど、すごくさらっとやってくれるのが嬉しい。仕事終わったらすぐ帰っちゃうし(笑)。
たぶん私が子供のころ、ご近所さんってこんな感じだったような。困ってるとすっと助けてくれるんだけど、必要以上には踏み込んでこない感じ。
ポーランドから出てきた理由とか、実際どんな年月を過ごしてきたのか、聞いてみたいことはいっぱいあるけれど、ゆっくりじっくりおつきあいできればと思います。
2014年5月27日火曜日
お仕事の可能性
渡航後に一番驚いたのは、パートタイムで仕事が見つかったこと。
学校見学でオークランドへ来くる前にいくつか日系の会社に履歴書をメールしてみたところ、数社から面接の連絡があったことは以前ブログにも書きました。
そのなかに、私と息子のような親子留学を手がけているエージェントがあって。社長さんとお話したところ、サービスの内容や会社として目指しているところに共感することが多く、お互いかなり好感触だったんですね。
ただ、いかんせん私は英語力不足+オークランドでの仕事経験ゼロ。会社としても、企画やPRの仕事をフルタイムで雇えるほど余裕がないと正直に言われて、ここでワークビザをとるのは無理ということに、
社長さんからは「渡航が決まっているのでしたら、また次の機会もあるから」と言って頂いたので、息子が入学して1週間目にメールを送り、ご挨拶に伺わせてほしいと伝えました。ほんとに挨拶程度のつもりで。
なので当日、社長さんから「保護者ビザでもパートタイムなら働けるんですよね。もしその条件でよければ、うちでちょっと仕事しませんか?」と言われたときはびっくり。しかも、私がいろんな意味で一番興味のある親子留学の企画やPRの仕事で。
もちろん、受けましたよ(笑)。
NZではボランティアの経験すら職歴になるほど仕事は現場主義。中途半端な学歴より、仕事の経験があるほうが就職にも転職にも有利なんだそう。もちろん先々への期待はありますが、なにより自分の日本での経験が生かせて、自分自身が悩んだり迷ったりしているからこそ関わってみたい仕事です。
これから3ヶ月の試用期間を経ての本採用ですが、とにかく出来ることを頑張りたいと思います。
学校見学でオークランドへ来くる前にいくつか日系の会社に履歴書をメールしてみたところ、数社から面接の連絡があったことは以前ブログにも書きました。
そのなかに、私と息子のような親子留学を手がけているエージェントがあって。社長さんとお話したところ、サービスの内容や会社として目指しているところに共感することが多く、お互いかなり好感触だったんですね。
ただ、いかんせん私は英語力不足+オークランドでの仕事経験ゼロ。会社としても、企画やPRの仕事をフルタイムで雇えるほど余裕がないと正直に言われて、ここでワークビザをとるのは無理ということに、
社長さんからは「渡航が決まっているのでしたら、また次の機会もあるから」と言って頂いたので、息子が入学して1週間目にメールを送り、ご挨拶に伺わせてほしいと伝えました。ほんとに挨拶程度のつもりで。
なので当日、社長さんから「保護者ビザでもパートタイムなら働けるんですよね。もしその条件でよければ、うちでちょっと仕事しませんか?」と言われたときはびっくり。しかも、私がいろんな意味で一番興味のある親子留学の企画やPRの仕事で。
もちろん、受けましたよ(笑)。
NZではボランティアの経験すら職歴になるほど仕事は現場主義。中途半端な学歴より、仕事の経験があるほうが就職にも転職にも有利なんだそう。もちろん先々への期待はありますが、なにより自分の日本での経験が生かせて、自分自身が悩んだり迷ったりしているからこそ関わってみたい仕事です。
これから3ヶ月の試用期間を経ての本採用ですが、とにかく出来ることを頑張りたいと思います。
2014年5月26日月曜日
息子、通学3週間目に
5月5日のteam2(2学期)から、地元のフルプライマリー(小中一貫校)に通い始めた息子。同じクラスに女の子、隣りのクラスに男の子の日本人生徒がいて、初日から英語が分からなくて困ることはなかったようです。
それでも1週目は緊張ぎみで、迎えに行くとほっとした笑顔を見せていました。どうだった?と聞いても、うまく言葉で表現できず「でも楽しいよ」でおしまい。2週目に入ると授業の流れが分かるので余裕も出たようで、一緒になって裸足でサッカーやったり、バスに乗って近くの高校へ授業(技術の時間は高校の設備を借りるそうです)へ行ったことを報告してくれました。
一番の変化は、息子がとてもリラックスしていること、でしょうか。
午前中に算数と英語、午後に体育と、日本の小学校にくらべてコマ数が少なく、それも「なんとなく始まって、なんとなく終わる」そうで、45分単位で授業が変わる日本の学校にくらべると息子には心地いいようです。
とくにこの学校が採用しているIB(インターナショナルバカロレア)のスタイルなのか、授業の内容が「算数+社会」「美術+作文」という感じで、持ち帰ってくる宿題も「好きなアーティストを探して、どこが好きなのかを考えなさい。そこからヒントを得て自分の作品をつくり、どの部分がアーティストと違うのかを述べなさい」と、図工+作文がセットになっています。
ちなみにこの宿題の提出は2週間後。
細かな復習を毎日積み上げていく日本的な宿題と、複合的な内容を時間をかけて考えさせるこちらの宿題。教育に対する考え方の違いを感じます。
マイペースな息子には、断然こちらの宿題が好み(笑)。なにか別のことをしていても、ふいに宿題のアイディアが浮かぶと、机に向かってなにか書いていたり。2週間という時間を自分でマネジメントして、期日にちゃんと仕上げるというのが彼の今回の課題です。
3週目に入ると、私の見送りは不要と言われました。車から降りると、一目散に校門へ向かって走って行きます。ああ、よかった。
とりあえずスムーズなスタートを切れて、ほっとしています。
それでも1週目は緊張ぎみで、迎えに行くとほっとした笑顔を見せていました。どうだった?と聞いても、うまく言葉で表現できず「でも楽しいよ」でおしまい。2週目に入ると授業の流れが分かるので余裕も出たようで、一緒になって裸足でサッカーやったり、バスに乗って近くの高校へ授業(技術の時間は高校の設備を借りるそうです)へ行ったことを報告してくれました。
一番の変化は、息子がとてもリラックスしていること、でしょうか。
午前中に算数と英語、午後に体育と、日本の小学校にくらべてコマ数が少なく、それも「なんとなく始まって、なんとなく終わる」そうで、45分単位で授業が変わる日本の学校にくらべると息子には心地いいようです。
とくにこの学校が採用しているIB(インターナショナルバカロレア)のスタイルなのか、授業の内容が「算数+社会」「美術+作文」という感じで、持ち帰ってくる宿題も「好きなアーティストを探して、どこが好きなのかを考えなさい。そこからヒントを得て自分の作品をつくり、どの部分がアーティストと違うのかを述べなさい」と、図工+作文がセットになっています。
ちなみにこの宿題の提出は2週間後。
細かな復習を毎日積み上げていく日本的な宿題と、複合的な内容を時間をかけて考えさせるこちらの宿題。教育に対する考え方の違いを感じます。
マイペースな息子には、断然こちらの宿題が好み(笑)。なにか別のことをしていても、ふいに宿題のアイディアが浮かぶと、机に向かってなにか書いていたり。2週間という時間を自分でマネジメントして、期日にちゃんと仕上げるというのが彼の今回の課題です。
3週目に入ると、私の見送りは不要と言われました。車から降りると、一目散に校門へ向かって走って行きます。ああ、よかった。
とりあえずスムーズなスタートを切れて、ほっとしています。
2014年5月25日日曜日
ごぶさたしました!
すっかり時間が空いてしまいました・・・
息子と私は元気にオークランド新生活を送っております。
この約1ヶ月のあいだ(あたりまえですが)いろいろありました(笑)。とりあえず現状はというと、
・息子は無事に現地学校へ入学。日本人の同級生もいて同じクラス(女子)と隣りのクラス(男子)で3人仲良くやってるみたい。良くも悪くも、英語に困ることなく過ごしています。彼の変貌ぶりにも、ちょっと驚いています。
・大家さんとご対面。予想どおり、とても素敵なご夫婦でした!働き者のおとうさんと、美人で笑顔が素敵なおかあさん。そしておとうさんの兄弟まで総出で、入居前の修理から掃除まで徹底的にしてくれました(おとうさんはタイル屋さん、兄弟は電気工事の仕事だそうです)。
・私に(なんと)仕事が見つかりました。といってもガーディアン(保護者)ビザなので、息子が学校に通っている時間帯だけのパートタイムです。しかも、日本でやっていた仕事と関連があって、やってみたいと思っていた仕事!本人が一番ビックリしてます。
大きな出来事はそのくらいでしょうか。
なにより感じるのは「来てみないと分からなかったこと」がほんとうに、ほんとうにたくさんあること。意外なことが分かった、というより、分かっていたつもりがそうじゃなかった、という感じ。なんだか、変な言い方ですね。
そのあたりを今後、詳しく書いていきたいと思います。
それにしても、一生のうちでこんなに中身の濃い時間はなかったような、そんな1ヶ月でした。
2014年4月21日月曜日
いよいよ出発
明日4月22日、ニュージーランドに向けて出発します。
昨日の週末は息子のリクエストで温泉旅館に一泊。畳と風呂を存分に堪能しました(笑)。そのあと東京でお世話になったお家でお昼をいただき、涙で見送られ。盛りだくさんの土日となりました。
そして今朝、息子38度の発熱!昨晩までなんの兆候もなかったので「もしやインフルエンザ?!」とどきどきしましたが、診断は風邪。週末、気温が低いなかで温泉に入って外出して、が祟ったようです。
とはいえ食欲はまったく衰えず、卵雑炊をどんぶり一杯食べて、薬を飲んでスヤスヤの息子。少し熱も下がってきて、ちょっと安心しました。最後までいろいろあるなあ・・・
今日は大掃除やご近所への挨拶まわりを考えていましたが、そんなわけで息子の寝顔を見ながらちょっとぼんやり。外はしとしと雨が降っています。
我が家の庭には、前の持ち主さんが植えた梅、柿、姫リンゴ、グミ、椿、いろんな種類の木があります。たいした手入れもしていないのに、毎年季節になると花を咲かせ実をつけて私たち家族を楽しませてくれました。
木々は、我が家を借りてくださる方とご近所さんが世話をしてくださることになり、ちょっと肩の荷が下りました。私たちが戻ってくるまで、元気でいてほしいなと思います。
思いがけなくセンチな気分になっていますが(笑)、そろそろ荷造りの最後を仕上げなくては。ここにきてやっと、旅立つことを実感しています。
昨日の週末は息子のリクエストで温泉旅館に一泊。畳と風呂を存分に堪能しました(笑)。そのあと東京でお世話になったお家でお昼をいただき、涙で見送られ。盛りだくさんの土日となりました。
そして今朝、息子38度の発熱!昨晩までなんの兆候もなかったので「もしやインフルエンザ?!」とどきどきしましたが、診断は風邪。週末、気温が低いなかで温泉に入って外出して、が祟ったようです。
とはいえ食欲はまったく衰えず、卵雑炊をどんぶり一杯食べて、薬を飲んでスヤスヤの息子。少し熱も下がってきて、ちょっと安心しました。最後までいろいろあるなあ・・・
今日は大掃除やご近所への挨拶まわりを考えていましたが、そんなわけで息子の寝顔を見ながらちょっとぼんやり。外はしとしと雨が降っています。
我が家の庭には、前の持ち主さんが植えた梅、柿、姫リンゴ、グミ、椿、いろんな種類の木があります。たいした手入れもしていないのに、毎年季節になると花を咲かせ実をつけて私たち家族を楽しませてくれました。
木々は、我が家を借りてくださる方とご近所さんが世話をしてくださることになり、ちょっと肩の荷が下りました。私たちが戻ってくるまで、元気でいてほしいなと思います。
思いがけなくセンチな気分になっていますが(笑)、そろそろ荷造りの最後を仕上げなくては。ここにきてやっと、旅立つことを実感しています。
2014年4月17日木曜日
夫の気持ち
出発まであと1週間弱。今回、夫も同行して2週間ほど一緒に滞在します。新生活の準備でなにかと男手が必要だから、とても助かります。
気になるのは、夫が目に見えてブルーになっていくこと。息子が宿題をしていたり、本を読んでいたりするのを、後ろから黙って見ていたり。ふだんあまり感情を表に出さない人だから余計に分かるんですよね、寂しがってるのが。
夫と息子は血がつながっていません。夫も私も再婚で、息子は私の連れ子。同居を始めたのは息子が小学校1年生のときだから、まだ5年目のニューファミリーです。
夫と息子は、周囲が驚くほど仲良しです。同居してからずっと、お風呂も一緒、寝るのも一緒。「もうお兄ちゃんなんだから、そろそろやめたら?」と言っても、息子は「え〜?」と言うばかり。息子の剣道教室の最終日、息子がみんなの前で最後のあいさつをしたときは、私の横で夫のほうがウルウルしてて(笑)。うち再婚なんだよ、というと結構な頻度で驚かれます。
そんな夫が、息子の海外留学にこれほど熱心なことが最初は意外でした。同じ男として息子の将来を考えたとき、息子の長所を伸ばすには海外しかないと思っていると断言。家族が離ればなれになることを最後まで躊躇していた私に、「しっかり働いてサポートするから心配するな。なるべく節約して、しょっちゅう会いに行くし」と何度も何度も言ってくれました。
高校卒業後すぐ就職して、同じ会社に40年近く勤めてきた夫。夫はそれを誇りに思っていますが、息子にはもっといろんな可能性を与えてやりたいそうです。
夫には感謝しかありません。息子をここまで愛情もって育ててくれたこと、これからもサポートしたいと思ってくれること。ちょっとふつうとは違う我が家ですが、違うからこそ確認できることもたくさんあります。
おとうさん、ほんとうにありがとう。
2014年4月16日水曜日
完成しないから、やらなくていい?
昨日、息子がしょんぼり帰ってきました。家庭科の時間に、がっかりすることがあったそうで。
自分で使うエプロンを縫うことになり、縫製キットがクラスで渡されたそうなんですが、担任の先生から「Y君は作っても完成できないし、申し込まなくてもいいです」と言われたそうです。
キットは有料ですから、無駄にならないようにという先生の配慮だったかもしれません。息子は「ニュージーランドに持っていって完成すればいいと思った」そうで、ただ先生からそう言われて黙ってしまったそうです。できれば息子の意向を確認してほしかったな、と思いました。
最後まできちんとやることも大事ですが、プロセスを楽しむことも大事な学習だと思います。あるいは、最後まで自分で仕上げることを息子と約束してくれたら「おだてにのりやすい」息子ですから、たぶん喜んで完成させたでしょう。
担任して1週間目の先生ですから、生徒ひとりひとりの個性を考えて接するのは無理なのかもしれません。でも、自分が子供のころを振り返ってみても、こういう小さな出来事が意外に長く心に残っていたりします。
今朝、ちょっと気になって息子に「エプロン作りたかったら、ママが布買ってきて教えようか?」と言ってみると「いいよ、別にエプロン欲しかったわけじゃないし」。もう気にしている様子もないので、とりあえずいいのかなと思いました。
国や学校の教育方針も重要ですが、やはり、日々接する先生の考え方や指導によるものは大きいと思います。いちいち気にしているとモンスター?になりそうですが、感じた違和感を忘れないように、親として接していかなくてはと思います。
自分で使うエプロンを縫うことになり、縫製キットがクラスで渡されたそうなんですが、担任の先生から「Y君は作っても完成できないし、申し込まなくてもいいです」と言われたそうです。
キットは有料ですから、無駄にならないようにという先生の配慮だったかもしれません。息子は「ニュージーランドに持っていって完成すればいいと思った」そうで、ただ先生からそう言われて黙ってしまったそうです。できれば息子の意向を確認してほしかったな、と思いました。
最後まできちんとやることも大事ですが、プロセスを楽しむことも大事な学習だと思います。あるいは、最後まで自分で仕上げることを息子と約束してくれたら「おだてにのりやすい」息子ですから、たぶん喜んで完成させたでしょう。
担任して1週間目の先生ですから、生徒ひとりひとりの個性を考えて接するのは無理なのかもしれません。でも、自分が子供のころを振り返ってみても、こういう小さな出来事が意外に長く心に残っていたりします。
今朝、ちょっと気になって息子に「エプロン作りたかったら、ママが布買ってきて教えようか?」と言ってみると「いいよ、別にエプロン欲しかったわけじゃないし」。もう気にしている様子もないので、とりあえずいいのかなと思いました。
国や学校の教育方針も重要ですが、やはり、日々接する先生の考え方や指導によるものは大きいと思います。いちいち気にしているとモンスター?になりそうですが、感じた違和感を忘れないように、親として接していかなくてはと思います。
2014年4月14日月曜日
息子の本心
先週から新学年が始まり、息子が1年間の学校予定表を持ち帰りました。
「僕がニュージーランドへ行ったあと、修学旅行へ行くんだって。みんな楽しそうだったよ」。プリントを渡しながらさらっとそう言った息子に胸が痛みました。「そうだよね、行きたかった、よね?」と私が言うと「・・・うん。でも僕はニュージーランドへ行けるんだから、いいよ」
ほんとうは「ニュージーランドへ行きたくない、僕は残って修学旅行へ行きたい」というのが息子の本心だと思います。もちろん、それに勝るとも劣らない経験ができると思うから連れていくわけでてすが、12歳の子供にそんなことが理解できるわけがなく。
小さい頃から聞き分けがよく、そういう意味で手のかからない息子でした。それに助けられて、ずいぶん母親として楽をしたと思います。聞き分けがいい息子に甘えて来てしまった、と痛感しました。
もう渡航も入学も決まっているので、いまさら変更はできません。もしかしたら私が「修学旅行より留学のほうが楽しいよ」とでも言い切ったほうが息子は安心するのかもしれません。でも、言えませんでした。
今日は仲良しのお友達の家に集まって、子供達の夕食会があります。先週は、仲良し家族で集まって壮行会も開いてもらいました。「遊びに行くからね」「帰ってきたらうちに泊まってね」そんな温かい言葉に、ほんとうに涙、涙です。ほんとうに、人は財産です。
お友達と修学旅行へ行きたかった息子の気持ちを忘れずに、でも、それがいつかプラスな気持ちに転じるように見守ってやりたいと思います。
「僕がニュージーランドへ行ったあと、修学旅行へ行くんだって。みんな楽しそうだったよ」。プリントを渡しながらさらっとそう言った息子に胸が痛みました。「そうだよね、行きたかった、よね?」と私が言うと「・・・うん。でも僕はニュージーランドへ行けるんだから、いいよ」
ほんとうは「ニュージーランドへ行きたくない、僕は残って修学旅行へ行きたい」というのが息子の本心だと思います。もちろん、それに勝るとも劣らない経験ができると思うから連れていくわけでてすが、12歳の子供にそんなことが理解できるわけがなく。
小さい頃から聞き分けがよく、そういう意味で手のかからない息子でした。それに助けられて、ずいぶん母親として楽をしたと思います。聞き分けがいい息子に甘えて来てしまった、と痛感しました。
もう渡航も入学も決まっているので、いまさら変更はできません。もしかしたら私が「修学旅行より留学のほうが楽しいよ」とでも言い切ったほうが息子は安心するのかもしれません。でも、言えませんでした。
今日は仲良しのお友達の家に集まって、子供達の夕食会があります。先週は、仲良し家族で集まって壮行会も開いてもらいました。「遊びに行くからね」「帰ってきたらうちに泊まってね」そんな温かい言葉に、ほんとうに涙、涙です。ほんとうに、人は財産です。
お友達と修学旅行へ行きたかった息子の気持ちを忘れずに、でも、それがいつかプラスな気持ちに転じるように見守ってやりたいと思います。
2014年4月10日木曜日
親切な大家さん
さて速攻で入居が決まった家ですが。
私たちが渡航する日のすぐ後に現在のテナントさんが引っ越しをするため、インスペクション(家のキズや故障などを大家さん立ち会いで点検)と契約、鍵の引き渡しをいつにしようか、という話になりました。
渡航日は今月23日。すると大家さんから「25日のアンザックデー(ニュージーランドの祝日)は全国的なセールの日、家具や家電を買うのならぜひその日に行ってください。ただしオープンは午後から、気をつけて。おすすめの店は・・・」と、家から車での道順、配達してもらうときの手順まで、ものすごく丁寧に書かれたメールが。
そして「私たちはアンザックデーのあいだに家の修理を終わらせるから、週末でも週明けでも入居することはできます」と。現地に長く暮らすエージェントさんにも「いい大家さんに当たりましたね」と言われました。「家の内見のときも、とても親切に案内してくださって。お母様とお子様のふたり暮らしですから、こういう大家さんの存在は大きいですよ」。
入居日も私たちが希望する日から(その日から家賃が派生します)で良いと言ってくれて。ホテルの宿泊代と家賃、二重にかかることを覚悟していたので、これもほんとに助かりました。
ポーランドからニュージーランドへ移住されて、どんな時間を過ごしてきた方なんでしょうか。お会いして、いろいろお話を聞かせてもらえたらと思います。
私たちが渡航する日のすぐ後に現在のテナントさんが引っ越しをするため、インスペクション(家のキズや故障などを大家さん立ち会いで点検)と契約、鍵の引き渡しをいつにしようか、という話になりました。
渡航日は今月23日。すると大家さんから「25日のアンザックデー(ニュージーランドの祝日)は全国的なセールの日、家具や家電を買うのならぜひその日に行ってください。ただしオープンは午後から、気をつけて。おすすめの店は・・・」と、家から車での道順、配達してもらうときの手順まで、ものすごく丁寧に書かれたメールが。
そして「私たちはアンザックデーのあいだに家の修理を終わらせるから、週末でも週明けでも入居することはできます」と。現地に長く暮らすエージェントさんにも「いい大家さんに当たりましたね」と言われました。「家の内見のときも、とても親切に案内してくださって。お母様とお子様のふたり暮らしですから、こういう大家さんの存在は大きいですよ」。
入居日も私たちが希望する日から(その日から家賃が派生します)で良いと言ってくれて。ホテルの宿泊代と家賃、二重にかかることを覚悟していたので、これもほんとに助かりました。
ポーランドからニュージーランドへ移住されて、どんな時間を過ごしてきた方なんでしょうか。お会いして、いろいろお話を聞かせてもらえたらと思います。
2014年4月9日水曜日
私たちでいいんですか??
さて先日問い合わせした、個人が掲載している賃貸物件。電光石火、入居が決まりました。
今日、エージェントさんが私の替わりに内見に行き、大家さん(別な場所に住んでいます)と合流。あちこち写真を撮ってメールで送ってもらい、実際に見た感想などを聞いたところ私と息子には充分な感じ。
大家さん、若いご夫婦じゃなくて初老のポーランド移民の男性だったそうです。
あれ?あのプロフィールはもしかして息子夫婦とか??名字は同じだったしなあ。
渡航したあと大家さんに会うことになっているので聞いてみようかな。
一般的な初期費用(保証金3週間分と家賃1週間分の前払い)の半分を入金すれば、広告を取り下げて、私たちの渡航を待って契約しましょうとのこと。とくにこちらの身分とか収入の証明も求められず、もちろん立ち会ったエージェントさんの印象も良かったんでしょうが(とってもキュートな若い日本人女性です)拍子抜けするほどあっさり決定。
この物件、高級住宅街のなかにあって少々狭いけれどリノベーションして状態良好(とエージェントさん報告)、お家賃も手頃なんです。お隣は60代の女性がひとり暮らし、もう一方のお隣はいま空家。共有の庭やガレージまわりもきちんと管理されています。借り手に困るような家でもなさそうなのに、どうして見ず知らずの外国人親子にさっさと貸したんでしょう?
家のことより大家さんが気になる(笑)
もちろん住み始めて「ああ、なるほど」なんて展開もあるのかもしれませんが、とりあえず住むところは確保できました。小学校まで車で10分弱。送迎係の毎日が始まります。
今日、エージェントさんが私の替わりに内見に行き、大家さん(別な場所に住んでいます)と合流。あちこち写真を撮ってメールで送ってもらい、実際に見た感想などを聞いたところ私と息子には充分な感じ。
大家さん、若いご夫婦じゃなくて初老のポーランド移民の男性だったそうです。
あれ?あのプロフィールはもしかして息子夫婦とか??名字は同じだったしなあ。
渡航したあと大家さんに会うことになっているので聞いてみようかな。
一般的な初期費用(保証金3週間分と家賃1週間分の前払い)の半分を入金すれば、広告を取り下げて、私たちの渡航を待って契約しましょうとのこと。とくにこちらの身分とか収入の証明も求められず、もちろん立ち会ったエージェントさんの印象も良かったんでしょうが(とってもキュートな若い日本人女性です)拍子抜けするほどあっさり決定。
この物件、高級住宅街のなかにあって少々狭いけれどリノベーションして状態良好(とエージェントさん報告)、お家賃も手頃なんです。お隣は60代の女性がひとり暮らし、もう一方のお隣はいま空家。共有の庭やガレージまわりもきちんと管理されています。借り手に困るような家でもなさそうなのに、どうして見ず知らずの外国人親子にさっさと貸したんでしょう?
家のことより大家さんが気になる(笑)
もちろん住み始めて「ああ、なるほど」なんて展開もあるのかもしれませんが、とりあえず住むところは確保できました。小学校まで車で10分弱。送迎係の毎日が始まります。
2014年4月8日火曜日
私はなにをする人ぞ?
出発まで2週間。大きな仕事はあらかた終わって、ふとぼんやり考えるような余裕も出てきました。
息子のことでほぼ頭いっぱいの数ヶ月でしたが、ここにきて「さあ私はどうする?」という気持ちがにょきにょき。ガーディアンビザでの渡航が決まっているのでフルタイムで学校へ通ったり仕事に就くことはそも出来ません。ただし、ボランディア(無報酬)であればOK。さらに、子供が学校へ行っている時間帯だけなら、条件によっては就学や就労も許可されるそう。
夫に言われているのは「二兎を追うものは一兎を得ず」。まずは息子の学校生活をしっかり軌道に乗せることに専念して、というもの。夫がそう言うのは、私が熱中しすぎてダウンする傾向にあるので、海外の母子暮らしでもし私になにかあったら心配だから。
とはいえ、家にひとりで居ても英語が上達するわけでなし友達ができるわけでなし。学校の近所にあるコミュニティセンターで、低料金で英語を教えてくれるという情報もあり、まずは近場でぼちぼち何か始めたいなあと思っています。
英会話の先生(イギリス人)に言われたのは「スーパーマーケットではなく個人商店で買物をしなさい。そしてお店の人と積極的に会話をしなさい。語学学校へ行くよりもよほど力がつきます」。先生、全力で学校否定(笑)。
たしかに、ふだんの生活を意識的に送るだけでも、ずいぶん違うような気がします。
オークランドのホテルやレストランで、インドや中華系の人たちがお世辞にも上手とは言えない英語でバンバン主張してるのを見て圧倒されましたが、ああいう「気概」が必要なんですよね、きっと。
大丈夫か、私。
息子のことでほぼ頭いっぱいの数ヶ月でしたが、ここにきて「さあ私はどうする?」という気持ちがにょきにょき。ガーディアンビザでの渡航が決まっているのでフルタイムで学校へ通ったり仕事に就くことはそも出来ません。ただし、ボランディア(無報酬)であればOK。さらに、子供が学校へ行っている時間帯だけなら、条件によっては就学や就労も許可されるそう。
夫に言われているのは「二兎を追うものは一兎を得ず」。まずは息子の学校生活をしっかり軌道に乗せることに専念して、というもの。夫がそう言うのは、私が熱中しすぎてダウンする傾向にあるので、海外の母子暮らしでもし私になにかあったら心配だから。
とはいえ、家にひとりで居ても英語が上達するわけでなし友達ができるわけでなし。学校の近所にあるコミュニティセンターで、低料金で英語を教えてくれるという情報もあり、まずは近場でぼちぼち何か始めたいなあと思っています。
英会話の先生(イギリス人)に言われたのは「スーパーマーケットではなく個人商店で買物をしなさい。そしてお店の人と積極的に会話をしなさい。語学学校へ行くよりもよほど力がつきます」。先生、全力で学校否定(笑)。
たしかに、ふだんの生活を意識的に送るだけでも、ずいぶん違うような気がします。
オークランドのホテルやレストランで、インドや中華系の人たちがお世辞にも上手とは言えない英語でバンバン主張してるのを見て圧倒されましたが、ああいう「気概」が必要なんですよね、きっと。
大丈夫か、私。
2014年4月7日月曜日
お家探し、継続中
クールな不動産屋さんに学びつつ、ネットで家探しを続けています。
家賃の上限があるので選択肢はとても少ないのですが、小学校まで車で10分弱という閑静な住宅街にひとつ、良さげな物件が出ていました。2LDKでタウンハウスと言うのでしょうか、両隣が壁でくっついている平屋の集合住宅。室内はリノベーションされていて、小さな裏庭もついています。
前回との違いは、掲載しているのが大家さんで不動産屋を挟まないこと。メールアドレスが掲載してあり「気軽に連絡ください」とあるのでメールしてみました。
母子ふたりの長期滞在、夫は日本で会社勤務なので支払い能力はあること、きれい好きなことを伝え、代理人が内見などできますか?と。「きれい好き」というのは、大家さんの希望条件に tidyという言葉があり、以前エージェントから「日本人は家をきれいに使ってくれるという印象があるので、家を借りるときに有利に働くことがある」と聞いていたこともあって。
すると即、「いくつか確認事項はありますが、借り主としてあなたを歓迎します。代理人が連絡くれたら、いま住んでいる人と相談してなるべく早く内見できるようにしますよ」という好印象なお返事が。と書いていて、このあいだ不動産屋の対応が意外にトラウマになってたことにも気付きました(笑)
ネットってほんとに便利ですよね、改めて。大家さんも私もgmailの登録をしているので、大家さんが航空会社に勤務している若いご夫婦(子供あり)なんてことまで分かっちゃいました。いい人だといいなあ。
エージェントがなるべく早く内見に行ってくれるというので、いまはその報告待ちです。ちょっとドキドキ、追って報告します。
家賃の上限があるので選択肢はとても少ないのですが、小学校まで車で10分弱という閑静な住宅街にひとつ、良さげな物件が出ていました。2LDKでタウンハウスと言うのでしょうか、両隣が壁でくっついている平屋の集合住宅。室内はリノベーションされていて、小さな裏庭もついています。
前回との違いは、掲載しているのが大家さんで不動産屋を挟まないこと。メールアドレスが掲載してあり「気軽に連絡ください」とあるのでメールしてみました。
母子ふたりの長期滞在、夫は日本で会社勤務なので支払い能力はあること、きれい好きなことを伝え、代理人が内見などできますか?と。「きれい好き」というのは、大家さんの希望条件に tidyという言葉があり、以前エージェントから「日本人は家をきれいに使ってくれるという印象があるので、家を借りるときに有利に働くことがある」と聞いていたこともあって。
すると即、「いくつか確認事項はありますが、借り主としてあなたを歓迎します。代理人が連絡くれたら、いま住んでいる人と相談してなるべく早く内見できるようにしますよ」という好印象なお返事が。と書いていて、このあいだ不動産屋の対応が意外にトラウマになってたことにも気付きました(笑)
ネットってほんとに便利ですよね、改めて。大家さんも私もgmailの登録をしているので、大家さんが航空会社に勤務している若いご夫婦(子供あり)なんてことまで分かっちゃいました。いい人だといいなあ。
エージェントがなるべく早く内見に行ってくれるというので、いまはその報告待ちです。ちょっとドキドキ、追って報告します。
2014年4月6日日曜日
おだてに乗りやすい子は向いている?
思いがけずオークランドで通訳業をしている日本人女性とメールを交換する機会を持ちました。現在オークランド大学の医学部に通う息子さんは、小学校からオークランドで育ったそうです。
ニュージーランドの教育、どうですか?と率直にお聞きしてみました。「とにかく褒める。いいところは大げさなくらい褒める。褒めて伸ばす、が徹底しているので、おだてに乗りやすい子には最適でしょう」と明快なお返事(笑)。
日本でも褒めて伸ばすという教育は周知されていますが、やはり基本は比較減点方式。とくに受験はまんべんなく点数が取れないとだめですから、できないこと、苦手なことを克服するよう指導されます。
ニュージーランドでは、できないことを無理してやらず、好きなこと得意なことを伸ばすよう指導するのが一般的だそう。高校を途中でやめて専門学校へ移ったり、就職したりするのも一般的で、日本では「おちこぼれ」と呼ばれそうですが、大学進学と比較評価されるようなことはないそうです。
一方で、学校がお尻を叩かないぶん、進学なりの目標があるなら自己管理がしっかり出来ないといけません。そういう意味で、家庭の担う役割は日本のそれよりも大きいかもしれません。
どちらが良いかではなくやはり、どちらに向いているかなんでしょうね。本人と家族が。
ちなみにうちの息子は、おだてられると調子に乗って失敗するタイプ。ニュージーランドでどういうふうに成長していくのか、なかなか興味深いところです。
ニュージーランドの教育、どうですか?と率直にお聞きしてみました。「とにかく褒める。いいところは大げさなくらい褒める。褒めて伸ばす、が徹底しているので、おだてに乗りやすい子には最適でしょう」と明快なお返事(笑)。
日本でも褒めて伸ばすという教育は周知されていますが、やはり基本は比較減点方式。とくに受験はまんべんなく点数が取れないとだめですから、できないこと、苦手なことを克服するよう指導されます。
ニュージーランドでは、できないことを無理してやらず、好きなこと得意なことを伸ばすよう指導するのが一般的だそう。高校を途中でやめて専門学校へ移ったり、就職したりするのも一般的で、日本では「おちこぼれ」と呼ばれそうですが、大学進学と比較評価されるようなことはないそうです。
一方で、学校がお尻を叩かないぶん、進学なりの目標があるなら自己管理がしっかり出来ないといけません。そういう意味で、家庭の担う役割は日本のそれよりも大きいかもしれません。
どちらが良いかではなくやはり、どちらに向いているかなんでしょうね。本人と家族が。
ちなみにうちの息子は、おだてられると調子に乗って失敗するタイプ。ニュージーランドでどういうふうに成長していくのか、なかなか興味深いところです。
2014年4月4日金曜日
家探し(とりあえずネットで)
オークランドに到着したらしばらくホテル住まいしながら家を探します。とりあえずネットでどんな物件があるのか調べてみることに。
まず、家賃が高い!息子の学校のまわりはオークランド屈指の高級住宅街なので、いわゆる2LDKの家が週4万円とか5万円。それでも、良い学校へ通わせたい親はわざわざ学区内へ家族で引っ越してくるので、条件の良い家は争奪戦なんだそうです。
全体的にのんびりしてるイメージのニュージーランドですが、生活にゆとりがあって教育熱心な家庭はそれなりに存在するようです。ちょっとビクビク・・・
息子は留学生なので、学区外からの通学は問題ありません。限られた予算の我が家は、毎日車で送迎してでも条件のよい家を学区外で探すか、少々がまんしても徒歩で通学できる学区内に住むか、まずそこを決めなくてはです。
なんでも、人気のある学校の学区域はどんどん家賃も地価も上がっていくそうで、学校が不動産相場に影響するなんて日本ではあまり考えられないですよね。小学校もそうですが、高校となるとさらに学区で家を探すのはたいへんなんだとか。
オークランドで孟母三遷を実感するとは。
私たちは渡航後、家を見てから決めることにしているのですが、ちょっと小手調べにネットに出ている物件について現地の不動産エージェントにメールで問い合わせてみました。ニュージーランドの不動産情報には間取り図というものがなく、お風呂や外観の写真もなかったりするので「それについて教えてほしい」という内容で。
返事はひとこと「そういうことは自分で見て確認してちょうだい」。
たぶん現地ではそれが当たり前なんでしょうが、あまりのそっけなさにちょっと驚き。現地知人いわく「賃貸はとにかく売り手市場だから、まあしょうがないね」。日本の不動産屋のようなサービスを望んだのが間違いでした。いきなり異文化の洗礼(おおげさ?)。
こういう小さな「え?」を積み重ねていくんでしょうね。道はまだまだ遠いなあ。
まず、家賃が高い!息子の学校のまわりはオークランド屈指の高級住宅街なので、いわゆる2LDKの家が週4万円とか5万円。それでも、良い学校へ通わせたい親はわざわざ学区内へ家族で引っ越してくるので、条件の良い家は争奪戦なんだそうです。
全体的にのんびりしてるイメージのニュージーランドですが、生活にゆとりがあって教育熱心な家庭はそれなりに存在するようです。ちょっとビクビク・・・
息子は留学生なので、学区外からの通学は問題ありません。限られた予算の我が家は、毎日車で送迎してでも条件のよい家を学区外で探すか、少々がまんしても徒歩で通学できる学区内に住むか、まずそこを決めなくてはです。
なんでも、人気のある学校の学区域はどんどん家賃も地価も上がっていくそうで、学校が不動産相場に影響するなんて日本ではあまり考えられないですよね。小学校もそうですが、高校となるとさらに学区で家を探すのはたいへんなんだとか。
オークランドで孟母三遷を実感するとは。
私たちは渡航後、家を見てから決めることにしているのですが、ちょっと小手調べにネットに出ている物件について現地の不動産エージェントにメールで問い合わせてみました。ニュージーランドの不動産情報には間取り図というものがなく、お風呂や外観の写真もなかったりするので「それについて教えてほしい」という内容で。
返事はひとこと「そういうことは自分で見て確認してちょうだい」。
たぶん現地ではそれが当たり前なんでしょうが、あまりのそっけなさにちょっと驚き。現地知人いわく「賃貸はとにかく売り手市場だから、まあしょうがないね」。日本の不動産屋のようなサービスを望んだのが間違いでした。いきなり異文化の洗礼(おおげさ?)。
こういう小さな「え?」を積み重ねていくんでしょうね。道はまだまだ遠いなあ。
2014年4月2日水曜日
届いた訃報
ずいぶんブログを放置してました。
20年も前、私がまだ駆け出しのフリーライターだったころ、初めての海外取材をご一緒したカメラマンが亡くなりました。正確に言えば、昨年亡くなられたそうです。まだ40代後半、たくさんの雑誌や書籍の撮影をされ、天才肌と呼ばれていた方でした。
当時、まだまだ経験不足の私が、すでに名前の知られたカメラマンと仕事をするのは正直プレッシャーでした。しかも不慣れな海外で、日本のように正確に物事が進まない東南アジアでの取材。アポイントを入れたはずの店が閉まっていたり、罰金目当ての警官に不当に取り締まられてしまったり。
いちいちビビって落ち込む私に、「大丈夫、大丈夫。命がなくなるわけじゃなし!」と言ってくれたカメラマンの笑顔が思い出されます。命、なくしちゃったらだめじゃないですか。
海外で仕事をすることの大変さと面白さを、一番最初に学んだのもこの取材でした。
いまなら当たり前ですが、日本の常識は通用せず、主張しなければ相手にされず、自分自身をしっかり持っていないと挫けてしまう海外での時間。そのぶん、現地の人と共感できたり、親切にされるとほんとうに嬉しくて、思わず泣いてしまったことも覚えています。
20年が経って、自分の息子を海外へ連れ出そうとした矢先、届いた訃報。私が数年、仕事から遠ざかっているあいだに、彼は病気で仕事がままならなくなり、失意のなか亡くなられたそうです。残念でなりません。出発前の慌ただしさに、ちょっとブルーな気持ちになりがちな私に「大丈夫、大丈夫」と言いにきてくれたのでしょうか。
満開の桜に、流れる時間を感じます。
20年も前、私がまだ駆け出しのフリーライターだったころ、初めての海外取材をご一緒したカメラマンが亡くなりました。正確に言えば、昨年亡くなられたそうです。まだ40代後半、たくさんの雑誌や書籍の撮影をされ、天才肌と呼ばれていた方でした。
当時、まだまだ経験不足の私が、すでに名前の知られたカメラマンと仕事をするのは正直プレッシャーでした。しかも不慣れな海外で、日本のように正確に物事が進まない東南アジアでの取材。アポイントを入れたはずの店が閉まっていたり、罰金目当ての警官に不当に取り締まられてしまったり。
いちいちビビって落ち込む私に、「大丈夫、大丈夫。命がなくなるわけじゃなし!」と言ってくれたカメラマンの笑顔が思い出されます。命、なくしちゃったらだめじゃないですか。
海外で仕事をすることの大変さと面白さを、一番最初に学んだのもこの取材でした。
いまなら当たり前ですが、日本の常識は通用せず、主張しなければ相手にされず、自分自身をしっかり持っていないと挫けてしまう海外での時間。そのぶん、現地の人と共感できたり、親切にされるとほんとうに嬉しくて、思わず泣いてしまったことも覚えています。
20年が経って、自分の息子を海外へ連れ出そうとした矢先、届いた訃報。私が数年、仕事から遠ざかっているあいだに、彼は病気で仕事がままならなくなり、失意のなか亡くなられたそうです。残念でなりません。出発前の慌ただしさに、ちょっとブルーな気持ちになりがちな私に「大丈夫、大丈夫」と言いにきてくれたのでしょうか。
満開の桜に、流れる時間を感じます。
2014年3月19日水曜日
ニュージーランドの教育は遅れている?
あるママさんから「ニュージーランドはのんびりしてるだろうから、日本の学校へ戻ってきたとき大変なんじゃない?」と言われました。行く前から戻ってきたときの心配をしても、とは思いますが、そう言われると何となく気になって調べてみました。
ネットの情報をまとめてみると、確かにニュージーランドの教育はスロー・スターターのよう。日本の中学3年にあたるyear10までは学習内容もかなりゆっくりで、高校1年にあたるyear11あたりから子供たちは大学入学資格を取るための勉強を本格的に始めるみたいです。
そのママさんに「アメリカとかカナダに行ったほうが学力は伸びるんじゃないの?」とも。そう言われる気持ちは私にも分かります。ザ・先進国って感じですものね。
日本の教育と比較して「どちらが上、どちらが下」という発想は個人的にどうかな、と思います。そういう考え方そのものが、日本の教育システムに染まっているような気がして。
ニュージーランドでは、year11からは自分が勉強したい科目を選んで単位を取るので、それまでに自分がどんな勉強をしていきたいかを考えながら学校生活を送る必要があるそうです。数学とかアートとかスポーツや音楽まで、選択できる科目はまるで大学の専攻のようにバラエティ豊か。
日本のようにどの教科もまんべんなく出来ることを目指すのでなく、得意な教科に集中して勉強するようなシステムなんですね。どちらが上ではなく、子供がどっちのシステムに向いているか、積極的に勉強したいと思えるかが大事なんだと思います。
息子がもし日本に戻っても、ニュージーランドで自分の得意なものを見つけて、それを学んでいきたいという強い意志をもっていれば、システムの違いもなんとか乗り越えてくれるんじゃないか、なんて期待しています。そもそも勉強は決して楽なことではないし、長く続いていくものだから、その先に具体的な目標を持てることがなにより必要なのではと。
まあ、とにかく行ってみないとね。英語だってまだまだなんですから、過剰な期待は禁物です。
2014年3月17日月曜日
ママたちの本音
昨日、以前住んでいた東京、杉並へ遊びに行きました。息子の同級生の親やご近所さんが壮行会を開催してくれて。
ママさんたちから聞いた言葉は「うらやましい」。息子が、ではなく私が。「ご主人の理解があって、海外で子供と暮らす勇気や行動力があって、経済的にもそれが可能で、常識とかしがらみとかに縛られていなくて「うらやましい」と。
誤解のないように書きますが、そのママさんたちはみなさん夫婦仲が良く、スポーツとか趣味とか自分の「がんばりどころ」も持っていて、しっかり主張もするし、でも地域や学校の役割もちゃんと果たしていて、正直私など足下にも及ばない女性たちです。
杉並時代、つい近視眼になりがちな私をきちんと注意してくれて、失敗したときは全力でフォローしてくれて。何度助けられたことか。
「月曜から金曜まで働いて、家事をして、週末は子供のスポーツクラブのお手伝いやイベントのお手伝いであっというまに終わっちゃって。もちろん楽しいこともあるし充実してるけど、私の人生ってなに?ってときどき考えちゃうのよね」「子供が手を離れて夫が定年したら、私もどこか外国へ行って暮らしたいな〜」
真面目なママさんたちは、ほんとうにたくさんの「やることリスト」を抱えています。日本の女性はとくに?なのかな。ふだんはそれに没頭してあれこれ悩むような時間もないけれど、私が不意に地雷を踏んだものだから、あとからあとから本音が出てきて。
でもその本音も、最後に「言うだけ言ったらスッキりしちゃったわ」と笑ってきっちり納めてしまうのです。たぶん今日はもう朝から良いママさんとして、全力で動いているに違いありません。
いつになるか分かりませんが、そういう頑張っている女性たちにが何かのきっかけを掴めるようなことをニュージーランドで出来たらなあと強く思いつつ昨晩、帰途についたのです。
ママさんたちから聞いた言葉は「うらやましい」。息子が、ではなく私が。「ご主人の理解があって、海外で子供と暮らす勇気や行動力があって、経済的にもそれが可能で、常識とかしがらみとかに縛られていなくて「うらやましい」と。
誤解のないように書きますが、そのママさんたちはみなさん夫婦仲が良く、スポーツとか趣味とか自分の「がんばりどころ」も持っていて、しっかり主張もするし、でも地域や学校の役割もちゃんと果たしていて、正直私など足下にも及ばない女性たちです。
杉並時代、つい近視眼になりがちな私をきちんと注意してくれて、失敗したときは全力でフォローしてくれて。何度助けられたことか。
「月曜から金曜まで働いて、家事をして、週末は子供のスポーツクラブのお手伝いやイベントのお手伝いであっというまに終わっちゃって。もちろん楽しいこともあるし充実してるけど、私の人生ってなに?ってときどき考えちゃうのよね」「子供が手を離れて夫が定年したら、私もどこか外国へ行って暮らしたいな〜」
真面目なママさんたちは、ほんとうにたくさんの「やることリスト」を抱えています。日本の女性はとくに?なのかな。ふだんはそれに没頭してあれこれ悩むような時間もないけれど、私が不意に地雷を踏んだものだから、あとからあとから本音が出てきて。
でもその本音も、最後に「言うだけ言ったらスッキりしちゃったわ」と笑ってきっちり納めてしまうのです。たぶん今日はもう朝から良いママさんとして、全力で動いているに違いありません。
いつになるか分かりませんが、そういう頑張っている女性たちにが何かのきっかけを掴めるようなことをニュージーランドで出来たらなあと強く思いつつ昨晩、帰途についたのです。
2014年3月11日火曜日
親友くんの決心
実は昨年10月の学校見学、息子の友達がひとり一緒だったんです。
ホテルは4人まで同料金だし、息子もひとりより仲間がいたほうが盛り上がる?と思って、近所に住んでいる息子の親友S君のおかあさんに「よかったら連れてくよ?」と軽くふってみました。すると「ええ〜?ほんとにいいの〜!ぜひぜひ、お願いします!!」と即返事。
S君はおっとりマイペースなところが息子と似ていてウマが合うみたい。本人に聞くと、にっこり「行く!」で決定。
オークランドでの8日間、もし息子に兄弟がいたらこんな感じなのかなと思うことしばしば。学校見学のときも、息子が二番目に見た学校がいいと言うと「おれは最初の学校がいいと思うよ」なんて真面目にアドバイス。じゃあS君もニュージーランドの学校に来る?と聞くと「う〜ん」とシブい顔されましたが(笑)
帰国して留学準備を始め、バタバタと数ヶ月が過ぎたころ。S君のお母さんから「あのね、Sがニュージーランドに留学するって言ってるのよ」と。
小学校高学年にもなると、まわりのお友達は受験だったりスポーツだったり、なにかしら頑張っていたりするもの。息子も留学を決めてから毎週末、英会話学校へ通っています。英語力をつけるというより、外国人に慣れるというレベルですが。
S君のおかあさんによると、おともだちが私立の中学校や海外の学校を決めていくのを見ていてS君、いろいろ考えたみたい。「うちはお姉ちゃんもいるし、留学するならあなたひとりで行くのよ?」と言うと、それでも行くと決心は固く、その日のうちにおとうさんにも宣言したそうです。
ニュージーランドに単独留学できるのは13歳からなので、まだ2年あります。S君いわく、それまでは日本でしっかり英語や留学の準備をするとのこと。「ほんとに行くかどうかは別にして、Sが自分でなにかを決めるなんて初めてで、うれしくって」とおかあさん。新しいことに飛び込むのが苦手で、引っ込み思案になりがちなS君。この決心を口にするのは相当だったに違いありません。
親が背中を押さずとも、時期がくれば自分で立ち上がって、歩いていくんですよね。いつまでも小さな子供だと思っていたらいけないなあと私も反省しました。
がんばれS君、ニュージーランドで待ってるよ!
ホテルは4人まで同料金だし、息子もひとりより仲間がいたほうが盛り上がる?と思って、近所に住んでいる息子の親友S君のおかあさんに「よかったら連れてくよ?」と軽くふってみました。すると「ええ〜?ほんとにいいの〜!ぜひぜひ、お願いします!!」と即返事。
S君はおっとりマイペースなところが息子と似ていてウマが合うみたい。本人に聞くと、にっこり「行く!」で決定。
オークランドでの8日間、もし息子に兄弟がいたらこんな感じなのかなと思うことしばしば。学校見学のときも、息子が二番目に見た学校がいいと言うと「おれは最初の学校がいいと思うよ」なんて真面目にアドバイス。じゃあS君もニュージーランドの学校に来る?と聞くと「う〜ん」とシブい顔されましたが(笑)
帰国して留学準備を始め、バタバタと数ヶ月が過ぎたころ。S君のお母さんから「あのね、Sがニュージーランドに留学するって言ってるのよ」と。
小学校高学年にもなると、まわりのお友達は受験だったりスポーツだったり、なにかしら頑張っていたりするもの。息子も留学を決めてから毎週末、英会話学校へ通っています。英語力をつけるというより、外国人に慣れるというレベルですが。
S君のおかあさんによると、おともだちが私立の中学校や海外の学校を決めていくのを見ていてS君、いろいろ考えたみたい。「うちはお姉ちゃんもいるし、留学するならあなたひとりで行くのよ?」と言うと、それでも行くと決心は固く、その日のうちにおとうさんにも宣言したそうです。
ニュージーランドに単独留学できるのは13歳からなので、まだ2年あります。S君いわく、それまでは日本でしっかり英語や留学の準備をするとのこと。「ほんとに行くかどうかは別にして、Sが自分でなにかを決めるなんて初めてで、うれしくって」とおかあさん。新しいことに飛び込むのが苦手で、引っ込み思案になりがちなS君。この決心を口にするのは相当だったに違いありません。
親が背中を押さずとも、時期がくれば自分で立ち上がって、歩いていくんですよね。いつまでも小さな子供だと思っていたらいけないなあと私も反省しました。
がんばれS君、ニュージーランドで待ってるよ!
2014年3月7日金曜日
不思議な連鎖反応
息子の学校から入学許可が出て、渡航のための片道チケットを入手してから、周囲の人たちにもおおっぴらに(でもさりげなく)ニュージーランドへ行くことを伝え始めました。
すると知り合いのお母さんから、思いがけない反応が。
親が集まる場でその話をして「いってらっしゃい!」となったあと、「もう少し詳しく教えてくれない?」というメールが複数のお母さんから入りました。「できれば内緒で、会って聞きたいんだけど」と。
どのお母さんも子供の進路に「留学」を考えたことがあり、ただ、親に海外経験がなく費用や現地事情、留学後の進路など不安がありすぎて無理だと思っていたそう。ところが、我家が留学すると聞いて俄然「留学もあり?」と思ったそうです。
かかる費用だったり、手続だったり、聞かれる内容はだいたい同じなのですが、留学を検討している理由はみなさん違います。
勉強が得意でない子供が偏差値以外で評価される道はないだろうか。
兄弟がみんな成績がよく、萎縮しがちな子供を海外で伸ばしてやれないだろうか。
同じお金をかけるなら、塾より留学のほうが子供の将来への投資になるのではないか。
もちろん私がその悩みに「こうすればいい」と答えることはできませんし、我家が選んだからといって他のご家庭によって良いかどうかも分かりません。ただ、複数のお母さんが「夫には相談していないの。子供にはなんとなく聞いてみたりするけど」と言われ、「今日はお話できただけでも良かった」と言われることに少なからず驚きました。
子供の留学相談のはずが、いつのまにか家庭事情の話になり、夫婦関係の悩みになり・・・なんだか考えさせられます。
留学のもっと手前のところで、越えなくてはならないハードルがたくさんあることを改めて感じました。
すると知り合いのお母さんから、思いがけない反応が。
親が集まる場でその話をして「いってらっしゃい!」となったあと、「もう少し詳しく教えてくれない?」というメールが複数のお母さんから入りました。「できれば内緒で、会って聞きたいんだけど」と。
どのお母さんも子供の進路に「留学」を考えたことがあり、ただ、親に海外経験がなく費用や現地事情、留学後の進路など不安がありすぎて無理だと思っていたそう。ところが、我家が留学すると聞いて俄然「留学もあり?」と思ったそうです。
かかる費用だったり、手続だったり、聞かれる内容はだいたい同じなのですが、留学を検討している理由はみなさん違います。
勉強が得意でない子供が偏差値以外で評価される道はないだろうか。
兄弟がみんな成績がよく、萎縮しがちな子供を海外で伸ばしてやれないだろうか。
同じお金をかけるなら、塾より留学のほうが子供の将来への投資になるのではないか。
もちろん私がその悩みに「こうすればいい」と答えることはできませんし、我家が選んだからといって他のご家庭によって良いかどうかも分かりません。ただ、複数のお母さんが「夫には相談していないの。子供にはなんとなく聞いてみたりするけど」と言われ、「今日はお話できただけでも良かった」と言われることに少なからず驚きました。
子供の留学相談のはずが、いつのまにか家庭事情の話になり、夫婦関係の悩みになり・・・なんだか考えさせられます。
留学のもっと手前のところで、越えなくてはならないハードルがたくさんあることを改めて感じました。
2014年3月4日火曜日
先生からのプレゼント
今日、担任の先生から電話がありました。
留学についての相談や手続はもう一段落しているので、あれ、なにかあったかな?とちょっとひやっとしました。
電話の内容は、卒業アルバムはどうしますか?ということ。
息子は4月、6年生のクラスに数週間だけ在籍してニュージーランドへ行くので、本来であれば卒業アルバムはいただけません。「Y君(息子)はお友達とも仲がいいですし、日本の学校の記念にもなるかと思いまして。もしご希望があれば出発前に顔写真をとって、表紙に使う絵の一部も描いてもらって、来年3月にお渡しできるようにがんばってみます」
留学のことで頭がいっぱいで、お恥ずかしながら卒業アルバムのことなんて考えてもいませんでした。
ちょうど息子が近くにいたので、先生には電話口で待っていただいて息子にそう伝えたところ、パアッと顔が明るくなりました。「うん、欲しい。ぼく欲しいよ、卒業アルバム!」。先生に本人がとても喜んでいることをお話すると「わかりました。なんとかしますので、ちょっと待っていてくださいね」
息子の担任の先生は30代後半の男性で、正直あまり社交的な方ではありません。こちらからの質問にはていねいに答えてくれますが、それ以上は関わってこられない印象がありました。
なので、唐突にいただいた電話を切ったあと、じわじわと嬉しくなってしまいました。
息子の留学についてお話したとき「僕は海外の経験がありませんし、役に立つアドバイスはできません。でもY君には、ぜひ行ってもらいたいです。僕が見たことのないものを見てきて、いろいろ教えてほしいと思います」と言われました。
きっと先生は息子へのはなむけとして卒業アルバムの手配を考えてくださったのでしょう。親ですら思いつかなかった、でも息子がきっと喜ぶプレゼント。ああ、いい先生に見ていただいたなあと思います。
留学を決めてから改めて、たくさんの人に見守られていることを感じます。
2014年3月3日月曜日
周囲の声、いろいろ
小5の息子の留学については、いろんな意見を頂きます。英語ができるようになるね。いろんな経験をして磨かれるね。そんな肯定的な意見が多いです。
中学受験を考えているお母さんからは「長く行けば、日本の高校も帰国子女枠で受験できるからいいわよ」と言われました。受験生の親として苦労しているからこそ出た言葉なんだろうなと思います。
4年先に息子がどういう進路をとるのがよいか、今考えても分かりませんし、そのころには息子も自分の意思で決めたいと思うでしょうから、あれこれ先々のことは考えないようにしています。
もちろん不安はありますよ。英語の壁をちゃんと乗り越えられるかなあ、とか、現地でお友達をつくれるかなあ、とか。成績より生活への不安が大きいですね、今は。
本人は「まあなんとかなるんじゃない」とクールなことを言っていますが、けっこう緊張してる様子。ちょっと前までは、ニュージーランドに行って星が見たいとか羊の肉が食べたいとか呑気に言ってたのに、渡航2か月前の今はなんだか無口。学校やご近所さんにも留学の話を告げ、みんなに「がんばってね」と言われると困ったように笑います。
親はがんばれって言っちゃいけないなあ、と思います。
英語のため、進学のため、と意識しすぎると、留学そのものが小さな世界で終わってしまう気がします。せめて1年は無目的、無駄だらけの時間を過ごさなくてはいけないなあと。それは息子より、私自身が肝に銘じる必要があるのですが。
2014年2月27日木曜日
出会いを求めて
オークランドへの事前旅行は、学校見学ともうひとつ「現地に住んでいる日本人と会う」ことが目的でした。といっても知り合いが住んでるわけではなく、初対面の人ばかり。
実際に会ったのは、エージェントの担当者、移住者支援をしている団体の職員の人、日本人のビザアドバイザー、語学留学関連の会社を経営している人。事前にメールでアポイントをとり、こちらの状況と意図を伝えて面談をお願いしました。
ビザの取り方だったり、就職相談だったり、実際の生活についての疑問だったり、もちろん面談の目的はありますが、実際に会って話を聞くと、メールのやりとりでは得られない思いがけない情報や発見があります。
ある人は3年計画で移住を実行されました。まず1年目に勤務先の仕事を整理して退職、2年目は徹底的に英語を勉強してオークランドにある大学院を受験。無事合格して3年目は大学生生活と就職活動。
その過程で感じたこと、迷ったこと、そして今ニュージーランドに暮らして考えること、お話のひとつひとつに重みがあり、思わず聞き入ってしまいました。
ある人からは、オークランドの日本人社会についてのお話が。日系企業のつながり、さまざまなグループの存在、そこに生まれるメリットとデメリット。異国で暮らすことの光と影を感じさせられました。
留学を前に、そういう現地の空気感のようなものを掴むことは、とても大事なことだと思います。もちろんもっと気楽に楽しむような滞在もあると思いますが、数年単位の生活となればネガティブなことも避けて通れません。
なにか起きたときに必要以上のダメージを受けて、留学そのものを損なってしまわないように、心の準備もしておかなくてはと思っています。
実際に会ったのは、エージェントの担当者、移住者支援をしている団体の職員の人、日本人のビザアドバイザー、語学留学関連の会社を経営している人。事前にメールでアポイントをとり、こちらの状況と意図を伝えて面談をお願いしました。
ビザの取り方だったり、就職相談だったり、実際の生活についての疑問だったり、もちろん面談の目的はありますが、実際に会って話を聞くと、メールのやりとりでは得られない思いがけない情報や発見があります。
ある人は3年計画で移住を実行されました。まず1年目に勤務先の仕事を整理して退職、2年目は徹底的に英語を勉強してオークランドにある大学院を受験。無事合格して3年目は大学生生活と就職活動。
その過程で感じたこと、迷ったこと、そして今ニュージーランドに暮らして考えること、お話のひとつひとつに重みがあり、思わず聞き入ってしまいました。
ある人からは、オークランドの日本人社会についてのお話が。日系企業のつながり、さまざまなグループの存在、そこに生まれるメリットとデメリット。異国で暮らすことの光と影を感じさせられました。
留学を前に、そういう現地の空気感のようなものを掴むことは、とても大事なことだと思います。もちろんもっと気楽に楽しむような滞在もあると思いますが、数年単位の生活となればネガティブなことも避けて通れません。
なにか起きたときに必要以上のダメージを受けて、留学そのものを損なってしまわないように、心の準備もしておかなくてはと思っています。
2014年2月26日水曜日
オークランド郊外のマーケットへ
オークランドへ学校見学へ行った週末、郊外のマーケットへ出かけました。マタカナというシティから車で1時間くらい北上した小さな街。
有名なマーケットらしく、朝8時に私たちが到着したころにはもう人も車もいっぱい。生鮮食品、パンや蜂蜜、チーズやお菓子を売る屋台も出ています。ちょっとヨーロッパ?を感じさせるセンスのいいたたずまい。
私たちは朝ごはん抜きだったので、さっそくワッフル&バナナ&ベーコンというのを試してみました。甘いバナナとかなり塩っぱいベーコンが、ふわふわのワッフルの上にどっさり。シロップとパウダーシュガーをトッピングしてボリューム満点です。
有名なマーケットらしく、朝8時に私たちが到着したころにはもう人も車もいっぱい。生鮮食品、パンや蜂蜜、チーズやお菓子を売る屋台も出ています。ちょっとヨーロッパ?を感じさせるセンスのいいたたずまい。
私たちは朝ごはん抜きだったので、さっそくワッフル&バナナ&ベーコンというのを試してみました。甘いバナナとかなり塩っぱいベーコンが、ふわふわのワッフルの上にどっさり。シロップとパウダーシュガーをトッピングしてボリューム満点です。
日本にいると、こういう食べ物はほとんど外で食べません。いわゆるカフェという空間が苦手で、美味しいものを食べていてもリラックスできないんです。年齢のせいもあるのかなあ。
でも、屋外のマーケットで、地元の人とテーブルをシェアしながらのんびり食べるとほんとうに美味しい。なんだかんだでぺろっと食べちゃいました。
商品の値段はどれも結構お高め。お客さんは白人が多くて、格好はラフだけどリッチな雰囲気が漂っています。オークランドのシティではあれほど見かけたアジア系の人たちを、ここでは観光客以外ほとんど見なかったのも印象的でした。
多民族国家のニュージーランド。住み始めたら、こんなふうにいろいろ考える場面に出会うのでしょうか。
2014年2月25日火曜日
息子の適性
息子は現在11歳、小学校五年生。学校の成績がすごくいいとか、スポーツができるとか、話上手とか、そういう「これ」といった特徴のない普通の子供です。ひとりっ子ゆえか大勢で一緒になにかをするのが苦手。基本ひとりで自分のペースで出来ることが好きです。
学校の休み時間も、仲のいい3人くらいの友達と遊ぶことはあっても、ほぼ図書館で本を読んでいるか、自分の机でなにか書いたりしてるそうです。本を読むのが好きなのは、家でテレビをほとんど見せていないこと、友達が来たときくらいしかゲームをやらないことが大きいかもしれません。
そう言うとけっこう驚かれます。また「教育熱心な親」だと思われてるんだろうなあ。
夫も私も朝のニュース以外ほとんどテレビを見ません。理由は、すぐ飽きちゃうから。夫はせっかちだし、私もやりたいことが多いタイプなので、じいっとテレビの前に座ってるのが苦痛なんです。
息子が小さいころは幼児番組とか子供むけの歌番組とか見せてましたが、自分が興味ないからついつい見せるの忘れて、息子もほかの遊びを見つけるとテレビにこだわらなくなって、現在に至ります。
ゲームも、親が手を出すのが億劫で先延ばしにしてると、息子はお友達と一緒のときはゲーム機を借りて遊んでるみたいですが、ゲームを買ってくれとは言ってきません。「それよりレゴ買って」。
あれこれ欲しがらないぶん、自分のこだわりは譲りません。
漢字の書き取りは「きれいに書いてたらさいごまで問題読めなかった」算数のテストも「数字をきちんと書いてたら問題ぜんぶ解けなかった」とマイペース。本人は点数よりも回答用紙が美しく仕上がることが大事・・・受験勉強の適性が低いことは明らかです。
さて、ニュージーランドの小学校ではどうなんでしょう。
学校の休み時間も、仲のいい3人くらいの友達と遊ぶことはあっても、ほぼ図書館で本を読んでいるか、自分の机でなにか書いたりしてるそうです。本を読むのが好きなのは、家でテレビをほとんど見せていないこと、友達が来たときくらいしかゲームをやらないことが大きいかもしれません。
そう言うとけっこう驚かれます。また「教育熱心な親」だと思われてるんだろうなあ。
夫も私も朝のニュース以外ほとんどテレビを見ません。理由は、すぐ飽きちゃうから。夫はせっかちだし、私もやりたいことが多いタイプなので、じいっとテレビの前に座ってるのが苦痛なんです。
息子が小さいころは幼児番組とか子供むけの歌番組とか見せてましたが、自分が興味ないからついつい見せるの忘れて、息子もほかの遊びを見つけるとテレビにこだわらなくなって、現在に至ります。
ゲームも、親が手を出すのが億劫で先延ばしにしてると、息子はお友達と一緒のときはゲーム機を借りて遊んでるみたいですが、ゲームを買ってくれとは言ってきません。「それよりレゴ買って」。
あれこれ欲しがらないぶん、自分のこだわりは譲りません。
漢字の書き取りは「きれいに書いてたらさいごまで問題読めなかった」算数のテストも「数字をきちんと書いてたら問題ぜんぶ解けなかった」とマイペース。本人は点数よりも回答用紙が美しく仕上がることが大事・・・受験勉強の適性が低いことは明らかです。
さて、ニュージーランドの小学校ではどうなんでしょう。
2014年2月23日日曜日
母子留学は孟母三遷?
孟母三遷。孟子の母親が息子に良い教育を受けさせるために住む場所を三回引っ越した、という話だったと思います。
夫を日本に置いて息子とふたりで海外へ行くというと、ものすごく教育熱心な家庭のように思われるかもしれません。う〜ん、どうなんでしょう。どちらかというと教育熱心にならなくていいようにニュージーランドへ行こうとしています。
私たち夫婦が息子に望むのは、自分で自分の道を探し、選び、進んでいく強さを身につけてほしいということ。偏差値という物差しに人生を左右されず、かといって社会を軽んじることなく、自分の立ち位置を見極められる人間になってほしい。
そのためには親自身もその立ち位置を守らなくてはなりません。子供はしっかりと背中を見ていますから。
でも正直、日本でそのスタンスをとり続けるのは容易ではありません。地元の公立学校の評判が悪ければ、受験させてでも環境のいい学校へ入れたいと考えるでしょう。息子の偏差値が上がれば、いい大学へ行って収入のよい仕事についてほしいと思うでしょう。
自分たちがそのロールモデルで育って、それ以外の道を知らないからです。
最近では大学生の親のために就職相談会が開かれるそうですね。それがしごく当たり前に報道されていることに驚きます。私たちはそういう親にはなれない、なりたくないと思うのです。
ニュージーランドへ行けば、私たちは異邦人。社会とどう関わるか、自分たちをどこに位置づけるか、すべて自分たちの意思と行動で決めなくてはなりません。英語もさして出来ない、海外生活の経験もない母親と息子にどこまで出来るかまったく見えません。
でも、そこでがんばって身に付く強さは、偏差値よりも英語力よりも大きな力になるように思うのです。おおげさかもしれませんが、生きる力を鍛えに行く、そんな気持ちでいるのです。
2014年2月20日木曜日
オークランドへ学校見学に
昨年の10月下旬、家族でオークランドへ10日間の旅に。息子の学校を見学するのと、母子生活を送る場所のイメージをつかんでおくことが目的です。
学校見学の手配は現地のエージェントにお願いしました。紹介されたふたつのプライマリースクールはどちらも高級住宅街にあり、周辺の治安も良いので母子留学にはお勧めです、とのこと。
ひとつは、現地の日本人駐在員の子供たちも通っているという学校。ちょうど休み時間ということもあってとてもにぎやかでした。内気というのではないのですが、初めての場所が苦手な息子はちょっと引き気味。校長先生に英語で話しかけられても固まったまま(笑)。緊張のうちに?終わりました。
そして車で5分ほど離れたふたつめの学校へ。
ここはIB(インターナショナルバカロレア)の初等教育を採用し、子供の個性や意思を引き出すための指導をしているのだとか。モンテッソーリやシュタイナーなら私たち夫婦でも聞いたことがありますが、IBとは?正直そういう情報にうとい私たち夫婦は、まずは現場を見てみることにしました。
こちらは授業中ということもあって、とても静かでした。高学年の子供たちは数名のグループに分かれて調べものをしていたり、一緒に図を作っていたり、先生の周りに集まって話を聞いていたり。日本の教室の風景とはまるで違います。
息子が、子供たちのやっていることに興味を持っているのを見て、案内係の先生がひとりの女子生徒に「なにをやっているの?」と話しかけました。その子はちょっと恥ずかしそうにしながら「人間の体の仕組みについて、どの部分がどういう働きをするのか絵にしているんです」と教えてくれました。
息子にそう伝えると「へえ」とひとこと。何か尋ねてみたら?と言っても「いいよ」と言って教室に張られた作品や本棚をきょろきょろ。まだ英語もわからないし、こんなもんかなあと思いました。
見学を終えて、さてホテルに戻ろうかと駐車場へ歩きかけたところで「ねえ。僕この学校に行きたい。ここで勉強したい」と息子が唐突に言ってきました。「え?そうなの?どこが気に入ったの?」「う〜ん、なんか居心地いい感じ」
日本の小学校でも、休み時間は図書館にこもって本を読むのが至福という息子。お友達と外で遊ぶのも嫌いではないのですが、よくいえばマイペース。担任の先生にも「もう少し協調性が身に付くといいですね」とよく言われています。
そんな息子が、初めてきた場所で「居心地がいい」とは。驚きながらも、ああここまで来てよかったとちょっとほっとしたのです。
学校見学の手配は現地のエージェントにお願いしました。紹介されたふたつのプライマリースクールはどちらも高級住宅街にあり、周辺の治安も良いので母子留学にはお勧めです、とのこと。
ひとつは、現地の日本人駐在員の子供たちも通っているという学校。ちょうど休み時間ということもあってとてもにぎやかでした。内気というのではないのですが、初めての場所が苦手な息子はちょっと引き気味。校長先生に英語で話しかけられても固まったまま(笑)。緊張のうちに?終わりました。
そして車で5分ほど離れたふたつめの学校へ。
ここはIB(インターナショナルバカロレア)の初等教育を採用し、子供の個性や意思を引き出すための指導をしているのだとか。モンテッソーリやシュタイナーなら私たち夫婦でも聞いたことがありますが、IBとは?正直そういう情報にうとい私たち夫婦は、まずは現場を見てみることにしました。
こちらは授業中ということもあって、とても静かでした。高学年の子供たちは数名のグループに分かれて調べものをしていたり、一緒に図を作っていたり、先生の周りに集まって話を聞いていたり。日本の教室の風景とはまるで違います。
息子が、子供たちのやっていることに興味を持っているのを見て、案内係の先生がひとりの女子生徒に「なにをやっているの?」と話しかけました。その子はちょっと恥ずかしそうにしながら「人間の体の仕組みについて、どの部分がどういう働きをするのか絵にしているんです」と教えてくれました。
息子にそう伝えると「へえ」とひとこと。何か尋ねてみたら?と言っても「いいよ」と言って教室に張られた作品や本棚をきょろきょろ。まだ英語もわからないし、こんなもんかなあと思いました。
見学を終えて、さてホテルに戻ろうかと駐車場へ歩きかけたところで「ねえ。僕この学校に行きたい。ここで勉強したい」と息子が唐突に言ってきました。「え?そうなの?どこが気に入ったの?」「う〜ん、なんか居心地いい感じ」
日本の小学校でも、休み時間は図書館にこもって本を読むのが至福という息子。お友達と外で遊ぶのも嫌いではないのですが、よくいえばマイペース。担任の先生にも「もう少し協調性が身に付くといいですね」とよく言われています。
そんな息子が、初めてきた場所で「居心地がいい」とは。驚きながらも、ああここまで来てよかったとちょっとほっとしたのです。
夫が日本へ残るわけ
ほんとうは家族3人、一緒に行きたかったんです。今でもそう思っています。
きっかけは息子の留学ですが、夫もニュージーランドに住んでみたいと思っていますし、私も家族別々になることは本来、好ましいと思っていません。とくに子供が小さいうちは、できるかぎり家族全員で過ごしたいと思っています。
ニュージーランドの法律は12歳以下の子供の留学に親の同伴を義務付けていますし、私たちも息子の単独留学はまったく考えていませんでした。
しかし家族3人で行くとなれば、現地で収入を得なくてはなりません。
夫はまったく英語に触れず30年以上働き、すでに50代。私は日常会話レベルの英語で、すでに40代後半。当然、ふたりとも海外で働いた経験はありません。
現地の専門学校や大学を卒業すれば、英語力もつき就職活動の幅は広がりますが、最低でも2年かかります。就職の保証もありません。年齢的に後がない私たちにはリスクの高い選択肢です。
そこで現地の日系企業に履歴書を送って、いくつか面接を受けてみました。私のキャリアに関連する仕事もあり、運良く採用のお話も頂きましたが、給与は日本の1/4。貯金を食いつぶしたらおしまいです。
ニュージーランドの永住権のことも調べました。子供の学費が免除されたり、仕事を選べたり、永住権のメリットは確かに魅力的です。しかし現地で就職して必要なキャリアを積み、就労ビザから永住権を申請できるのは55歳まで。すでに夫はアウト、私もよほど運が良くないかぎり間に合いません。
夫とふたり「あと10歳、若かったらなあ」と溜息をつきました。
息子の留学もなかば諦めかけていた私に、夫が言いました。「だったら、歳をとってる僕らだから出来る贅沢をしてみないか」。夫は定年まであと数年、会社員としての収入があります。私も20年以上働いてきて、いくばくかの貯蓄があります。いまなら日本とニュージーランドに家を置き、行き来しながら数年暮らすことも出来ないわけではありません。
たくさんのお金を遣い、エネルギーも使うことになります。海外生活の経験すらない私たちには精神的なプレッシャーもかなりあります。息子をニュージーランドで学ばせたい、という気持ちだけを頼りに、我が家の一大プロジェクト?がスタートしました。
きっかけは息子の留学ですが、夫もニュージーランドに住んでみたいと思っていますし、私も家族別々になることは本来、好ましいと思っていません。とくに子供が小さいうちは、できるかぎり家族全員で過ごしたいと思っています。
ニュージーランドの法律は12歳以下の子供の留学に親の同伴を義務付けていますし、私たちも息子の単独留学はまったく考えていませんでした。
しかし家族3人で行くとなれば、現地で収入を得なくてはなりません。
夫はまったく英語に触れず30年以上働き、すでに50代。私は日常会話レベルの英語で、すでに40代後半。当然、ふたりとも海外で働いた経験はありません。
現地の専門学校や大学を卒業すれば、英語力もつき就職活動の幅は広がりますが、最低でも2年かかります。就職の保証もありません。年齢的に後がない私たちにはリスクの高い選択肢です。
そこで現地の日系企業に履歴書を送って、いくつか面接を受けてみました。私のキャリアに関連する仕事もあり、運良く採用のお話も頂きましたが、給与は日本の1/4。貯金を食いつぶしたらおしまいです。
ニュージーランドの永住権のことも調べました。子供の学費が免除されたり、仕事を選べたり、永住権のメリットは確かに魅力的です。しかし現地で就職して必要なキャリアを積み、就労ビザから永住権を申請できるのは55歳まで。すでに夫はアウト、私もよほど運が良くないかぎり間に合いません。
夫とふたり「あと10歳、若かったらなあ」と溜息をつきました。
息子の留学もなかば諦めかけていた私に、夫が言いました。「だったら、歳をとってる僕らだから出来る贅沢をしてみないか」。夫は定年まであと数年、会社員としての収入があります。私も20年以上働いてきて、いくばくかの貯蓄があります。いまなら日本とニュージーランドに家を置き、行き来しながら数年暮らすことも出来ないわけではありません。
たくさんのお金を遣い、エネルギーも使うことになります。海外生活の経験すらない私たちには精神的なプレッシャーもかなりあります。息子をニュージーランドで学ばせたい、という気持ちだけを頼りに、我が家の一大プロジェクト?がスタートしました。
2014年2月18日火曜日
どうしてニュージーランド?
留学を決める半年ほど前、私の両親も一緒の家族旅行でニュージーランドへ出かけました。南島をぐるりとバスで巡るツアーだったのですが、行く先々で出会った子供たちが、なんだか明るくていいなあと思ったんです。
子供が明るいだけでなく、まわりの大人も一緒になって笑っているような、そんな明るさ。
とある小学校の校庭にパラシュートが着陸して、まわりにいた子供たちが駆け寄ってきました。「あれは学校のアトラクションですか」とガイドさんに聞いたところ、「たまたま観光客が着陸しちゃったんでしょう。子供たちは慣れてるし、事故さえなければ学校もとがめないんですよ」
おおらかといえばそれまでですが、その後ろに、学校と地域の関係、自由と責任の意識、教育の場所の捉え方、いろんなものが透けて見えるように思いました。
帰国してニュージーランドの学校教育のことを調べ始め、半年後には、夫も私も息子をニュージーランドへ留学させる気持ちが固まったのです。
もちろん、留学にはメリットもデメリットもあります。なにより本人が馴染めるかどうか、お金や生活の問題も。調べれば調べるほど迷いも出てきます。あの、パラシュートに駆け寄ってきた子供たちの笑顔と、それを見守っていた先生たちの表情を見ていなければ諦めていたかもしれません。
どこにいても問題があるなら、自分たちが希望を感じられる場所を選びたいと思いました。
子供が明るいだけでなく、まわりの大人も一緒になって笑っているような、そんな明るさ。
とある小学校の校庭にパラシュートが着陸して、まわりにいた子供たちが駆け寄ってきました。「あれは学校のアトラクションですか」とガイドさんに聞いたところ、「たまたま観光客が着陸しちゃったんでしょう。子供たちは慣れてるし、事故さえなければ学校もとがめないんですよ」
おおらかといえばそれまでですが、その後ろに、学校と地域の関係、自由と責任の意識、教育の場所の捉え方、いろんなものが透けて見えるように思いました。
帰国してニュージーランドの学校教育のことを調べ始め、半年後には、夫も私も息子をニュージーランドへ留学させる気持ちが固まったのです。
もちろん、留学にはメリットもデメリットもあります。なにより本人が馴染めるかどうか、お金や生活の問題も。調べれば調べるほど迷いも出てきます。あの、パラシュートに駆け寄ってきた子供たちの笑顔と、それを見守っていた先生たちの表情を見ていなければ諦めていたかもしれません。
どこにいても問題があるなら、自分たちが希望を感じられる場所を選びたいと思いました。
2014年2月17日月曜日
どうして母子留学?
子供の留学に母親が付き添うことを「母子留学」と言うんですね。初めて知りました。
きっかけは息子が小学校高学年になり、中学、高校について考えるうようになったこと。このままなら遅かれ早かれ、日本の受験システムを受け入れることになります。
私は共通一次世代。地方の公立中学から進学高校へ進み、現役で東京の国立大学に合格しました。もちろん死ぬほど勉強しました。中学、高校と勉強以外なにをやってたか記憶にないくらい。
そして大学に合格して、燃えつきちゃったんですね。
いま振り返ると、もったいないことしたなと思うんです。せっかく良い大学へ行ったのに勉強に身が入らず、とはいえほかにやりたいことも見つからず悶々と過ごした4年間。社会に出てから、ああ大学でもっと勉強しておけばよかったと何度感じたことか。
もちろん受験を経てしっかり勉強してる人もたくさんいましたから、受験がすべて悪いわけではありません。ただ、私と性格のよく似た息子に、受験頑張れと言う自信がないのです。
留学というと、英語の取得とか国際教育とか華々しいイメージがありますが、我が家の場合はとにかく一度、日本の受験から距離を置いたところで息子を学ばせようというのが最大目的。親である私たちも、息子を通してなにか新しい視点をもてるかもと期待しつつ。
なにごともやってみないと分からないから、とりあえず行ってみよう。
そう決めたのが1年前のことでした。
きっかけは息子が小学校高学年になり、中学、高校について考えるうようになったこと。このままなら遅かれ早かれ、日本の受験システムを受け入れることになります。
私は共通一次世代。地方の公立中学から進学高校へ進み、現役で東京の国立大学に合格しました。もちろん死ぬほど勉強しました。中学、高校と勉強以外なにをやってたか記憶にないくらい。
そして大学に合格して、燃えつきちゃったんですね。
いま振り返ると、もったいないことしたなと思うんです。せっかく良い大学へ行ったのに勉強に身が入らず、とはいえほかにやりたいことも見つからず悶々と過ごした4年間。社会に出てから、ああ大学でもっと勉強しておけばよかったと何度感じたことか。
もちろん受験を経てしっかり勉強してる人もたくさんいましたから、受験がすべて悪いわけではありません。ただ、私と性格のよく似た息子に、受験頑張れと言う自信がないのです。
留学というと、英語の取得とか国際教育とか華々しいイメージがありますが、我が家の場合はとにかく一度、日本の受験から距離を置いたところで息子を学ばせようというのが最大目的。親である私たちも、息子を通してなにか新しい視点をもてるかもと期待しつつ。
なにごともやってみないと分からないから、とりあえず行ってみよう。
そう決めたのが1年前のことでした。
2014年2月16日日曜日
はじめまして
2014年5月より、12歳の息子と私(母)のふたりでニュージーランド、オークランドで暮らすことになりました。息子は学生ビザで現地の小学校へ、私はガーディアンビザでの渡航です。会社員の夫は単身、日本へ残ります。
家族バラバラなの?
永住じゃないの?
仕事しないの?
子供はだいじょうぶなの?
その先どうするの?
なにひとつ決めておりません。とりあえず行ってみる、暮らしてみる。この立ち位置に至るまで、ほんとに、ほんっとーに紆余曲折、二転三転、七転八倒ありました。
移住説明会も行きました。現地で学校を卒業して就職活動することも考えました。とりあえず履歴書送って、現地で会社面接も受けてみました。いろんな可能性や、いろんな方向をいろいろいろいろ検討して、家族で決めた今回の渡航。
そんな我が家の旅立ちまでの経緯と、息子との海外暮らしのあれこれを綴っていきたいと思います。よろしくお願いします。
家族バラバラなの?
永住じゃないの?
仕事しないの?
子供はだいじょうぶなの?
その先どうするの?
なにひとつ決めておりません。とりあえず行ってみる、暮らしてみる。この立ち位置に至るまで、ほんとに、ほんっとーに紆余曲折、二転三転、七転八倒ありました。
移住説明会も行きました。現地で学校を卒業して就職活動することも考えました。とりあえず履歴書送って、現地で会社面接も受けてみました。いろんな可能性や、いろんな方向をいろいろいろいろ検討して、家族で決めた今回の渡航。
そんな我が家の旅立ちまでの経緯と、息子との海外暮らしのあれこれを綴っていきたいと思います。よろしくお願いします。
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