2014年6月30日月曜日

ベストスクールズ イン オークランド



年に一回、雑誌『Metro』が特集する「BEST SCHOOLS IN AUCKLAND」。
こちらでも(やはり)そういうランキングってあるんですね。

オークランド地域の公立・統合校・私立の高校について、NCEA(学力テスト)の達成度、大学入試資格の獲得度などが Desile(生徒の家庭の富裕度)ごとに表示されます。

数字だけ見ると、公立よりも私立のほうが良く、Desileが高い学校のほうが低い学校よりも良い、というのは毎年の傾向だそう。ただし「その数字だけで学校の良し悪しは分からない」というのもまた定説のよう。

日本でも偏差値の高い学校=良い学校、ではないですもんね。

ランキングのほかに、途中で学校を変わった子供たちへの取材(実名で、しかも学校名もはっきり書くあたりは文化の違い?)があったり、トップ校と呼ばれる学校の日常が紹介されていたり、記事として興味深いものがありました。

ちなみに息子の進学先として検討している男子校もランク入り。

テストの達成度も資格の獲得度も同じDesileの学校のなかでは上のほうですが、いちばん目についたのは「スカラシップ(奨学金)」の獲得数。私立校もあわせたトップ5に入っていました。

スカラシップは、自分の得意な学科や分野で個別に獲得していくもの。その数が多いということは、生徒ひとりひとりの能力を伸ばす土壌があるということでしょうか。

留学生という立場ですから、進学率もスカラシップも現実的には関わらないことかもしれませんが、学校のキャラクターをなんとなく感じるには良い情報だと思いました。



2014年6月28日土曜日

校長先生のことば



ESOLのティータイムに、ほんの少しですが校長先生とお話しました。

日本人のママさんとおしゃべりしていたら「私、日本語じゃないんだけどいいかしら?」とユーモアたっぷりに登場(笑)たぶんもう70代に近い女性なのですが、ニュージーランド国内で校長のトップとして表彰されたこともある著名な方です。

「学校はどうですか?」と聞かれたので、「息子は英語だけでなく、いろいろな経験を積んでいるようです」と答えると、校長先生は「そうですね。日本から来た子供たちは自分に自信をもつ(confident)ことが大切だと私は感じています」

ほめる教育、つまり自信を持たせることで伸ばすという学校の姿勢を改めて感じました。

もちろん日本でも「よくできました」という評価はありました。それは、息子の成績や努力の度合いが学校の求めるレベルに達した、という「大きな花マル」だったように思います。

こちらの学校の「よくできました」は「小さな花マルの束」という感じ。具体的になにがどう「よくできた」のかを具体的に示しながら、「さあ次へ」と促されるような、そんな印象があります。

ほめる、というより、はげます、という言葉が近いかもしれません。

もちろんこれから学年が上がれば、ほめられない場面も増えてくると思いますが(笑)、息子のようにどこか小さくまとまっている感じの子供にとって、この時期に「はげます教育」を受ける意味は大きいように感じています。





2014年6月27日金曜日

そして初、成績表



本日、息子がSchool Reportなるものを持って帰りました。いわゆる「成績表」です。
なにせまだ2か月、評価のランクより、何を評価されるのか?が気になります。

表紙に「英語の取得をメインとしている生徒用」とあったので、たぶん地元生の成績表とは評価軸が異なるのでしょう。大きく「英語の達成度」「学科の成績」「生活スキル」の3項目に分かれています。

いわゆる「評価」が3段階、それとは別に「努力の度合い」が3段階あるようです。

まず英語。なにぶんまだ2か月なので、評価は「基本A」そして努力の度合いもB(真ん中)。学科は、算数や体育など言葉に依らないものが良く、調査や記述といった科目は低め。まあそんなものでしょう。

そして生活スキル。これがちょっとびっくりするほど良かった(笑)

10項目のうち平均以下は3つだけ。「状況に応じた行動をとれる」「手助けや信頼できる行動をとれる」「自分の仕事をマネジメントできる」はなんと最高評価。息子、ちょっと自慢げです(笑)

先生の総合評価も「彼は入学してすぐ積極的にクラスに関わり、グループワークでは率先して学んでいました」。英語や学科の成績には触れておりませんが(笑)息子が学校でしっかり居場所をつくっていると感じて、ちょっと感激。

そして何より「努力の度合い」がすべて平均以上だった!
息子よ、よくがんばったね。おつかれさま!!


校長変われば学校変わる?



昨日、学校のティータイムに別の公立小学校から転校してきた親子さんに会いました。

ちなみにその学校、Desileという「学区の富裕度を示す指標」が10段階中の10、つまりとてもお金持ちの家庭が多いのです。奇しくも私たちが見学した2校のうちのひとつ。

お母さんによると、数年前までは評判のよい女性の校長がいて学校の雰囲気もとても良かったそうなんですが、新しい校長に変わってから学校運営=ビジネス、という姿勢が強くなったんだそう。

裕福な親からの寄付集めが強化されて、学校施設もどんどん刷新されて、その一方で生徒のケアがおざなりになってきたり、親とのコミュニケーションも学校側の「手抜き」を感じるようになってきた、とそのお母さん。

「公立は校長先生次第なんだなあと実感しました」と。

こちらの公立では、学校の人事や運営にも保護者が強い権限を持っていて、多数の親が望めば校長先生であってもクビになってしまいます。でも、その男性校長がクビにならないのはなぜ?と思ったのですが、「親のなかに支持派もいるんでしょう。ただ、前の校長を慕って入学した家庭はどんどん転校してました」。

対照的なのが、その小学校のすぐ近くにある公立の高校。

高級住宅街にあるのに生徒のほとんどは学区外から(つまり富裕層に人気がない)。大学進学率も低く、どちらかというと「やんちゃな子供」が通う学校として認知されていました。ところが、数年前に意欲的な校長先生(この人もなぜか女性)がやってきて学校改革に乗り出し、なんと今年、大学進学率が9割を越えたんだそう。9割というのは私立の進学校に匹敵する数字です。

ニュージーランドの新聞にも、この話題が大きく取り上げられていました。

こういう公立学校の事情は、来て見て聞いてみないことに分かりません。そして、どの学校が自分たちにとって良いと判断するかも個々の家庭次第。よい公立学校を求めて、家族で転居を繰り返すことも珍しくないそう。

公立校選びの難しさは、日本と変わらないのかもしれません。










2014年6月26日木曜日

初、英語の発表会

息子の小学校で、外国語としての英語クラス(ESOL)を受けている高学年生の発表会がありました。

20人ほどの子供たちが学年ごとに親たちの前に出て、あいさつ、自己紹介、いま学習していることを英語で発表します。息子はまだ2ヶ月なのであいさつと自己紹介だけでしたが、まあ堂々としてること(笑)

すでに数年間この学校へ通っている子供たちは、さすがに英語も堪能。自分の出身国とニュージーランドの関わり方とか、この学校に来て自分がどう変わったのかとか、かなり複雑な話題をしっかりスピーチしていました。

2年後には息子もこうなるのかな。なってほしいな(笑)

発表会のあとは、保護者にお茶がふるまわれて先生方も一緒にティータイム。日本人も4〜5人いて、自己紹介したりメルアドを交換したり。我が家のように子供の留学メインの方と、仕事や結婚で渡航してきた方が半々くらいでした。

別の小学校から(理由あって)転校してきたり、短期滞在で日本の勉強との両立がたいへんだったり、みなさん背景がバラバラですごく興味深いお話ばかり。

共通していたのは「いろいろ検討した結果この学校を選んだ」ということ。

校長先生の手腕や方針、先生の質、留学生のケアへの経験値、あらゆる面でこの小学校は安心だそう。それはつまり安心じゃない学校もあるということで、みなさん「入ってみないとわからなかった」そうです。

我が家はラッキー、というか息子の嗅覚に乾杯!

さらに偶然、息子の進学先にいいかもと思っている男子校に上のお兄ちゃんを通わせているという日本人のお母さんがいて、実際どうなのかをたっぷり聞くことができました(その話はまた改めて・・・)

校長先生と少しお話も出来たし(とっても素敵な女性)、ESOLの先生から休暇中の英語の復習についてアドバイスを頂いて、わずか1時間とは思えない充実のティータイム(笑)でした。













2014年6月25日水曜日

学校の選び方 その2



どうして「クリスチャン」の「男子校」が気になっているかというと。

まず息子はひとりっ子で兄弟がいません。現在は夫も日本で離れているので、身近にいるのは私と私の友人(主に女性)つまり同性との関わりが薄いんです。

12歳の息子が思春期をニュージーランドで迎えるとしたら、同世代の友達だけでなく、兄や父親の世代の人に相談したり(時には)ぶつかる必要も出てくるのでは、と。先生や先輩とのつながりが強い男子校なら、そこを解消できるのかなと。

とはいえ、高校時代に異性との接点が少ないのはまあ楽しくないでしょうし(笑)、デメリットも多々あるとは思うのですが、母親とふたりの留学生活という変則的な環境なので、どこに焦点を当てて学校を選ぶのか考えなくてはと思います。

さらに、受験一辺倒な日本を出てきたのだから自由にのびのび学校生活を楽しんでほしいと思う反面、日本人として身につけてきた細やかさや規律正しさを忘れてほしくない、というのも本音。

欧米で暮らしていくなら必ず宗教に触れることになるでしょうし、学生時代に宗教について考える機会が増えることも良いことだと思います。

息子の小学校の近所にある男子校も伝統があり評判がいいそうですが、生徒は白人の富裕層ばかり、ではなく、白人もマオリもパシフィックアイランド系もいて、貧しい家庭から奨学金を得て入学する生徒もいるそうで、その多様性も長所だと感じます。

お固い学校かと思えば、学校のフェイスブックに同じクリスチャン系の女子校生徒と一緒にピクニックやダンスに行ってる生徒の写真がアップされてて、なんだ、楽しそうじゃない(笑)

留学生については専任の部門が学校にあり、アポイントをとればきちんと学校案内もしてくれるそうなので、時期が来たら訪ねてみたいと思っています。








学校の選び方



こちらに来て、初めて意識に入ってきたのがクリスチャン系の学校。

もちろん日本にもクリスチャン系の学校は多々ありますが、自分が宗教にあまり関心がなく、宗教に触れる場面も少なかったので身近な存在ではありませんでした。

いま息子が放課後、水泳教室に通っているのがクリスチャン系の男子高校。校内の大きな温水プールを借りて、YMCAのスタッフが小学校の子供たちを指導しています。

近所の公立高校の倍はあろうかという敷地(ラグビー場だけで6面もある!)、いかにもニュージーランドな感じではない、ちょっとクールな雰囲気。男子校なのですが生徒の様子に荒っぽい感じがあまりなく、好奇心でちょっと調べてみました。

この学校は、学校の建物や敷地は私有(たぶん教会団体)、先生やスタッフの人件費は公費(税金)でまかなわれるというインテグレーテッド(統合)校のひとつ。半公・半私って日本では聞いたことがありません。

教育方針や校風はクリスチャン系の私立校に近いけれど、授業料は私立ほど莫大でなく、ある意味「いいとこ取り」な感じ。公立とは違って学区がなく入学の可否は出身校(クリスチャン系かどうか)と成績、個人面接で判断されるそうです。

公立よりも校則は厳しく、身だしなみやマナー、目上と目下の関係、道徳心や社会性など学力だけでなく幅広い人格形成に、宗教的な観点から学校が関わってくるのだそう。男子校、女子校が多いのも特徴です。

公立の「自由にのびのびと」ではない教育を求める親は、私立かインテグレーテッド校を希望するそうで、ただ、私立の高額な授業料を払えるのは一部の富裕層のみ。結果として名門のインテグレーテッド校もまた狭き門なんだそうです。

ところが。留学生は「別枠」なんですね。

もちろん人数の上限があり、同じ国に偏らないよう調整はあるそうですが、地元希望者のウェイティングリスト500人(!)にくらべれば入学できる可能性は限りなく大。留学生は宗教も問われませんが、入学時に相当の英語力は求められるそう。

いい学校なのかなあ。

まだ先の話なのでゆっくり検討しますが、渡航してみなければそういう事情も分からなかったし、やはり「来てみる」ことは大きいなあと思います。







2014年6月23日月曜日

アナログなものとハイテクなもの



NZの学校ではPCやネットを使う場面が多い(日本にくらべて)と聞いていました。

いまのところ親の作業として、
・クラス写真&個人写真の購入予約
・担任との個人面談の予約
・ESOL(語学クラス)の先生との情報交換
ネットを使ったのはこのくらいです。

息子が通っていた鎌倉の公立小学校ではすべて紙でお知らせ&申込でしたから、手続の面ではとてもラク。英語が苦手でもクリアできます。情報交換も、電話で話すよりメールを書くほうが間違いがなくて安心です。

息子のよると、授業の調べものはすべてPCを利用し、語学クラスの発音や単語のテストもPCを利用しているようです。

こちらは学校ごとに授業のスタイルが異なるようですが、息子の学校については過度にPCを利用している印象はありません。宿題のペーパーをノートに貼り、1週間ずつチェックしながら書き込んでいくのが基本スタイルです。

アートやグラフを作るような作業は、もしかしたらPCを使う子もいるのでしょうが、見ている限りでは手描き派が大多数。体育の授業や、校庭で遊ぶときは皆、裸足ですし(NZではごく普通)、外へ出かけていく授業も多い印象。

息子の学校については、 アナログとハイテクのバランスがほどよいと感じます。

むかし雑誌の取材でフィンランドを訪れたとき、森のなかに住む人のポケットに万能ナイフとノキアの携帯電話が入っていて「これさえあればサバイバルできる」と言われました。人口が少なく、自然環境も厳しい国らしいと思いましたが、ハイテク=生活のツールとしてフィンランドを支えていると思いました。

ここNZでもハイテク教育は盛んです。でもバスや電車でゲームに没頭している子供(や大人)はほとんど見ません。おしゃれなカフェで食事中のスーツ姿の男性3人が、食後のコーヒーを飲みながら携帯ゲームで盛り上がっている場面は見ましたが(笑)

ネットが遅い、情報が少ない、とNZのネット環境は評判良くありませんが、個人的にはこの「ゆるい」感じも悪くないかも、と思います。



2014年6月22日日曜日

韓国系のスーパーマーケットで



昨日、車を買いにいく途中、韓国系のスーパーへ立ち寄りました。先輩ママさんはいつもここでアジア系の野菜(大根とかゴボウとか)納豆やキムチを調達するそうで、「中華系、韓国系の店は山のようにあるけど、私はここ」なんだそう。

彼女推薦のパン屋にすっかりノックアウトされた私はもう期待大(笑)

決して大きくはなく店構えも地味。となりの中華系スーパーのほうが派手だし活気がある感じ。でも一歩、店内に入った感想は「ここ日本?」

もちろん表示は英語&韓国語だし、雰囲気はどうあっても外国のスーパーなんですが、商品の種類が似てるのか、陳列が似てるのか、すごく「見やすい」んです。冷蔵や冷凍の棚もきれいに並べてあって、お肉のコーナーもとっても清潔。って、NZのスーパーが不潔ってわけじゃありませんよ。日本独特の、あの隅々まで掃除してるよ感が漂っているのです。

実は私、こっちに来てから豚肉が食べられなくて。処理の仕方の違いなのか、NZで買う豚肉はワイルドな匂いがするんです。この匂いが好きっていう人もいるくらいだから、好みなんだと思います。

で、ここの韓国スーパーの肉は「匂わない」と聞き、さっそく肩ロースを購入。お値段も安い!するとお肉コーナーのおじさんが日本語で「おいしいですよ」って。もちろん韓国人なんだけど、とっても日本語が上手。「でもねー英語が下手なの。韓国語忘れてきちゃったしね(笑)」なんてジョークも。

先輩ママと私に、新鮮なレバーのお土産までつけてくれました。

いままで韓国にも韓国の人にも縁がなく、正直日本のニュースで聞く韓国情報ってネガティブなことが多いですよね。でも、こうして気持ちのいいサービスと良い商品を提供している人たちを目の当たりにすると、ああ日本にいると分からないことが多いなあと思います。

お肉は夜、生姜焼きにしました。「肉おいしー」と息子が感激してました(笑)。











2014年6月21日土曜日

パン、車、そして飲茶



今日はとっても盛りだくさんな一日でした。

会社の先輩ママさんの車に乗せてもらって、朝はまず「超」美味しいと評判のパン屋さんへ。フランスで修行した日本人のオーナーがニュージーランドで開業、ってなんかすごい(笑)そして、美味しさに脱帽。

バゲットとか食事用のパンはもとより、シュークリームにパン・オ・ショコラ、ブルトン、タルト・オ・ポムと甘い系も充実。生地はしっかり焼いてどこまでも香ばしく、クリーム類はさすがニュージーランドの牛乳のコク、甘いけどしつこくなくて、朝ごはん食べてきたのにいくらでも食べられちゃう!

みんなでパンをモグモグしながら、次は中古車屋へ。とっても親切な日本人のセールスさんの説明を聞きながら、結局、前の車と同じHONDAのFITに。

なんでもFIT、ニュージーランドでもたいへん人気だそう。コンパクトカーが好まれるようになったこと、燃費が良いこと(こちらはガソリンが高い)、そしてデザインもシンプルでクセがないから、とセールスさん。

今回は赤。前の車は黒だったし派手な色はどうかなーと思ってたんですが、ニュージーランドの日差しと風景には赤もいいなあと。背景との相性ってありますよね。

車の準備ができるまでランチ、ということで、またもや先輩ママさんオススメの飲茶の店に。これがまた美味しい!そして安い!!

ニュージーランドって「グルメ」なイメージなかったんですが(失礼)、いろんな場所に美味しいものが隠れてるんですね。

そして、私がいちばん恐れていた「新車に乗って帰る」時間に。なにせ超初心者、自宅から車で15分以内しか乗ったことがなく、まったく初めての道&新しい車にもうドキドキ。

同行していた先輩ママさんの息子くん(16歳)が道案内のため助手席に乗ってくれたのですが、案の定、途中で道を間違えてしまった(汗)あわあわする私に息子くん「大丈夫ですよ。道はいくらでもありますから平気です」と冷静に私に指示。

しかも大通りを避けて、車の少ない住宅街を抜けるというルートをとってくれて無事、先輩ママさん宅まで到着。我が家とは目と鼻の先です。よかったぁ〜

息子くん、year6から息子と同じ小学校に通ったそうなんですが、落ち着いた物腰とか英語での受け答えとか、もうミニ紳士なんですよね。うちの息子も「お兄ちゃん、かっこいい」とか言ってるし(笑)

とっても充実した一日でした(でも、疲れた・・・)


2014年6月20日金曜日

語学学校の見学



初めて語学学校という場所に足を踏み入れました。

目的は見学。あ、私じゃありませんよ、息子の。来月2週間のスクールホリデーがあり、ぼんやり過ごすのもなーとネットをポチポチ見ていたら、ジュニア向けの英語(午前中)+日替わりアクティビティ(午後)という語学学校のコースを発見。

英語力キープにいいのかなと思い、メールして朝の出勤前に授業風景を見せてもらうことにしました。

シティの便利な場所にある老舗の学校ということで、落ち着いた雰囲気。生徒さんも派手な感じがあまりなく、授業もいたって真面目に受けていました。

肝心のジュニアコースは、息子と同じ週にタヒチからの女子高生がたくさん参加するそうで、その次の週は台湾から高校生グループが参加。12歳になったばかりの息子がその輪に入って楽しめるのかどうか。

学校の人いわく「2週間ですから英語力の上達というよりアクティビティを楽しむほうがメインになりますね」。動物園に行ったり、屋外ゲームを楽しんだり、でもそのために2週間で800ドルは・・・うーん、高い。

会社の先輩ママさんに話したら「お金の無駄」とひとこと(笑)

2週間、英語を話さないと忘れちゃうのでは?という私に「そんなことないない!お母さんがあせっちゃだめよー」と。たしかにちょっとフライング気味だったかな。せっかく英語が身に付いてきたのだから、と親の欲が出てしまいました。

結局、水泳教室のホリデープログラム(午前中プール開放・30分レッスン付き×5日)70ドルにしました。息子は友人A君を誘って泳ぎたいそうで、私は読書でもしてのんびり待つことにします。








2014年6月19日木曜日

ビザの条件変更できました





追加の書類を提出してから1週間。
今日、移民局から「変更受理」の通知とパスポートが戻ってきました!

たかが条件変更なんですけど、ちょっと達成感。うれしいものですね。

車の保険の手続と今回のビザ変更、どちらも途中で「めんどくさいなー」と思うプロセスはあったものの結果的には想像していたよりスピーディに進みました。

日本とニュージーランド、単純に比較することはできませんが、日本ならではの「ていねいさ」「素早さ」は快適だと思う反面、自分もそれを求められているプレッシャーがあります。ニュージーランドはある意味「てきとう」「マイペース」なんですが、私が英語でもたもたしても相手は待ってくれるし、待たせることに(日本ほど)プレッシャーを感じません(だからといって開き直ってはいけないんですが)

どっちの側から眺めるのか、自分がどう捉えるのか、なんだなあと。

そういえばビザ書類の書留と一緒に、3週間前に夫が日本から送った小包が届きました。最近、日本からのSAL便がなかなか届かない、とこちらの日本人コミュニティの掲示板に書かれていて、ちょっと気になり始めていたのでほっとしました。

こういう小さな事に一喜一憂できるのもニュージーランドの醍醐味、と思わなくては(笑)








宿題のおもしろさ



自分が読んだ本について、1週間にひとつずつ課題をこなすという宿題。
今週、息子が選んだ課題は「登場人物2人を選び、性格の似ているところ、違うところを図で示しなさい」でした。

まず登場人物の個性を読み取る(読解とリサーチ)+分かりやすく図解する方法を考える(プレゼンテーション)と、子供たちの思考力や表現力を総合的に養っていく工夫が詰まっているなあと。

もし日本だったら、読書は国語、図解は算数と別々の教科で学ぶので、読書と図解をブリッジさせる発想は新鮮でした。

息子がこの課題を選んだのは、自分ひとりで出来るから。文章で回答する場合は、まず息子が日本語で書く→私が英文にして書く、という手順を踏んでいますが、息子はそれが気に入らないのです(笑)

読んだ本(ハリーポッター)の登場人物(ハリーとハーマイオニー)を選んで「優しい」「おこりっぽい」「頭がいい」「おしゃべり」と、自分の思いつく単語を電子辞書で検索。ふたつの円グラフを並べて見せることにしたようです。

電子辞書が面白いみたいで、「同じ『優しい』なのに、単語がいっぱい出てくるよ。どう違うの?」と母の英語力にはキビしい質問も(汗)

項目ごとにカラーペンで塗り分けたり、円に目盛りを入れたり、途中から図工の世界へ入ってましたが(笑)本人は大満足。「ママ、締め切りは金曜日だけど、明日先生に見せて感想聞いてくる!」

たぶん20人生徒がいれば、20通りの異なる回答があり、先生は20通りの評価を出すのでしょう。日本の教育システムとの違いを改めて感じます。








2014年6月18日水曜日

すべては電話で




昨日、車の修理工場に電話したところ「あなたの車は破損がひどく、修理できません」チーン。

あとは保険会社と相談するように、と言われたのでAAのお姉さんにまたもや電話。「エンジニアの診断ですが、車の本体にもダメージがあるので修理して乗るのは危険とのこと。もし買替えるのでしたら廃車の手続とその費用、新車の購入費用の一部を保険でカバーできます」とのお話が。

一部と聞いて「いくらですか?」と聞いたら7000ドル。車を購入したときの本体価格がそのまま戻ってくる計算に。迷うまでもなく「それでお願いします」

現住所と生年月日を口頭で確認され、のちほどメールで口座情報を送れば48時間以内にその金額が振り込まれるそうです。

って私、ここまで何ひとつ「書類」とか「証明」とか出してないんですけど。

日本で車を運転しなかった(夫任せだった)ので比較できないのですが、日本でも電話とメールだけで自動車保険て降りるものなの?ちょっと簡単すぎじゃない?もちろん、ぜんぜん文句はありませんよ。

AA関係の修理工場だし、エンジニアと担当のお姉さんがメールや写真で状況把握はしてるっぽい(会話の内容から)ですが、運転していた本人がこんなに何もしなくていいことに驚き。

廃車となる車に置いた私物をとりに修理工場へ行ったら、「残念だったね」とハンサムな修理工のお兄さんに気の毒そうに言われましたけど(笑)それでおしまい。

手間かかるんだか素早いんだか、どっちなのー。久しぶりの青空を見上げながらバスで帰途につきました。








2014年6月17日火曜日

おばあちゃんからの電話

日曜日、おばあちゃん(私の母)から国際電話が。
とくに緊急の用事ではなく、孫と娘の様子が気になったようです。

まず息子が、学校が楽しいこと、クロールで泳げるようになったこと、午前中にティー(おやつ)があることなど報告。なによりその声の明るさに「よかったわねえ」を連発するおばあちゃん。

「なんだか分からないうちに親に連れていかれて、本人は困ってるんじゃないかと思ったんだけど。楽しそうで安心した」と。いちおう息子の意志を確認して留学させたつもりなんですが(笑)

実は留学のことは相談というより事後報告だったので、ちょっと申し訳ない気持ちもあり。
「まあでも元気ならいいわよ。こちらも元気よ。私たちが病気しないのが一番の娘孝行だからね」とちくりと言われましたが(汗)

そして「私も一度くらいそちらへ行くわ。おじいちゃんと一緒はつまらないから、お友達を誘って」。母は今年76歳ですが、卓球クラブに入ったり、お友達とバス旅行に行ったり、とにかくアクティブ。でも夫を置いて海外に行くなんて、本気?

なんでもその「お友達」、お孫さん(息子と同い年)を海外に留学させたいと思ってるそうで、うちが留学した話を聞いて「親は仕事で忙しいから私が下見に行ってくるわ!」とおっしゃってるそうです・・・

孫を口実に旅行へ行きたいだけなんじゃ?とも思いますが、その際はしっかりご案内できるようにしなくては(笑)。






2014年6月16日月曜日

あっというまにレッカーで


うちの壊れた車、ですが。

金曜日「週明けに修理工場と連絡して、いつレッカーできるか連絡するわ」とAA(保険会社)のお姉さんから電話あったので、月曜日の昼すぎに彼女の携帯に「今日のレッカーは無理かな?」とメールしてみました(英会話上達のために電話を敬遠してはいけないんですが・・・)

すると即、電話で返事(汗)「これから工場に連絡するから(て、忘れてた?)今日?どうかしら、一応リクエストはしてみるけど」とのこと。

ここはニュージーランド。そう言いつつも今日は無理でしょー、と思っていたら1時間後、また電話。「もしもし?おたくレッカー頼んでる?あと2分で着くから!」て、いきなり!?

あわてて家の外に出たら、まさにレッカー車が角を曲がってあらわれました。

恰幅のいいおじさんが運転席からニコニコ降りてきて「ハロー、やられちゃった車はどこだい?」私がガレージへ案内すると「ほー、これはよくやったね」てウィンク。

よくやった= well done って、先生が生徒をほめるときに使うフレーズだと思っておりましたが、こういうときにも使うのね。なんかひとつ勉強した(笑)

ゴトゴト運ばれていくマイカーを見送りながら、このニュージーランドのペースに早く慣れなきゃなーと思いました。






2014年6月15日日曜日

スーパーマーケット探訪

探訪といっても、我が家から行ける距離にあるのは、パックンセーブ(PS)カウントダウン(CD)ニューワールド(NW)の3つ。

いつもは車で5分のPSを使ってます。理由は「安さ」。日本でいえばコストコみたいな、倉庫のような売り場にパッケージごと陳列してある感じです。野菜はどうしてもアジア系が恋しいので家から徒歩10分の中華系八百屋で調達しますが、それ以外はほとんどこのスーパーで買ってました。

で、車が壊れてしまい。

いつものスーパーではなく、歩いて20分くらいのNWへ行ってみることに。ここは小さなモールもあるので日曜日に息子と散歩するのに良いかなと思って。帰りは荷物があるのでバスを使うことにしました。

ミッションベイというオークランドでも指折りの高級住宅街にあるこのNW、いつものPSとは雰囲気も商品もぜんぜん違う(笑)置いてある種類はそれほど変わらないんですが、お値段高め、見るからに質も良さげ。東京で言うなら紀伊国屋??

で、いつも買うものとだいたい同じものをカゴに入れ、とっても丁寧なレジのお兄さんに言われた金額がいつもの倍!思わず「おお」って声でちゃって、お兄さん「?」て顔してましたけどね。

でもねー、肉も加工品もおいしい(涙)こっちに来てから単純な料理しか作ってないから、よけいに素材の差が出るのかなと。息子の食いつきが違う・・・

毎週は無理でも、ときどき来てみたいと思わせる魅惑のスーパーでした。




2014年6月14日土曜日

事故、その後

木曜日に車をぶつけてしまったあと。

まずAA(保険会社)の窓口から電話がありました。私に事故の前歴がないか、ぶつけたとき飲酒していなかったか、体調はどうかなどいろいろ聞かれたあと、600ドルを自己負担すれば残りの車の修理費用は保険でカバーされるとのこと。

これだけの話の内容を聞き取るのに、四苦八苦。というのも、もともと英語の電話は苦手なうえ、窓口のお兄さんが超早口!「もう少しゆっくり話して」と何度言ったことか。一瞬ゆっくりになるんだけど、すぐに早口に戻っちゃうんですよ。ゆっくりでも単語がほとんど聞き取れないし・・・

でも保険の内容だし大事なことだし、電話の内容をメールで送ってもらうことに。

そして翌日、私の担当という今度は若い女性から電話。またかー、と思ったんですが、こんどはびっくりするほど聞き取れる!NZ人の英語はクセが強い、と聞いていましたが人によるんですねー。

で、AAの保険がきく近所の修理工場に彼女が連絡し、レッカーできる日を確認して週明けに電話します、とのこと。代車が必要なんだけど、とだめもとで聞いたところ、もし工場に使える車があったら費用は保険でカバーしてくれるそう。そちらも週明けに確認となりました。

そういえば事故のあと、車を路上にとめてあちこち電話していたら、近所の子供たちが出てきて笑いながら車を指差してるんです。すると横にいた息子が「シャラップ!」、母びっくり。

「バカにされたから言い返した」と言うんですが、いやー争いごと苦手で超慎重派(のはず)の息子が「黙れ」とは。しかも英語で。

母がオタオタしてるのを見かねたんでしょうかね(笑)
これもまた貴重な経験、と思わなくては。








2014年6月12日木曜日

事故、起こしました・・・

あああ、恐れていたことが。

午後、息子を迎えに行こうと車を出し、住宅街のなんでもないT字路を右折しようとして、
いつもは何もない場所に大型トラックが止まっているのを発見。あわててハンドルを切ったのですが、ガシャン。ぶつけてしまいました。

一瞬、頭がまっしろになりましたが、慌てて車から降りて確認。トラックは右バンパーが凹んでしまい、私の車は左ライトを含めてフロント部分がぺっちゃんこ。

住宅街の午後3時、付近に人気はなくトラックのドライバーもどこにいるのか分からず、ああでも息子を迎えに行かなきゃとひとりオロオロ。すると近くの家からおじいちゃんが出てきて「どうした?大丈夫か?」窓から見えたようです。

おじいちゃんは、とりあえずトラックのナンバーと壊れた箇所を写真に撮って、保険会社へ連絡しなさいと。指示に従っていると、道の向こうからドライバーらしき大柄な男性が走ってきて、オタオタしている私に「なんでこうなった?」と。

私が運転ミスをしたこと、いま保険会社に連絡しようとしていたと伝えると、やれやれと首をふってため息。ほんとに災難ですよね、ごめんなさい。

とりあえず連絡先と運転免許のナンバーを交換して、私はへこんだ車に乗って帰宅。息子はクラスメイトのお母さんが車で送ってきてくれました。「とにかく怪我がなくてよかった」と言われて、あらためて事故の怖さにぞっとしました。

ニュージーランドでは事故で怪我した場合、国がすべての治療費をカバーするので対人保険がありません。車は車両保険でカバーし、事後処理もすべて保険会社が行うので、車の破損だけなら警察も呼ばず、当事者が顔を合わせることもないそうです。

こちらに来て一ヶ月、いろいろ「ゆるみ」が出てるのかもしれません。ドライバーが冷静に対応してくれたこともあって今回はなんとかなりましたが、ほんとに気をつけないと。

ああ、明日どうやって学校へ送っていこう・・・(涙)






2014年6月11日水曜日

ビザの変更手続


パートタイムで働くためビザの変更申請をすることになりました。

プロのビザアドバイザーに代行申請を頼めばラクだし確実なんですが、代行手数料が500ドル前後かかることや、今後の勉強のためにもまず自力で申請してみることに。

まずは必要な書類集め。

移民局のウェブサイトの関係する箇所を何度も読んで、とりあえず「申込書」「ジョブオファー(雇用先からの仕事の依頼書)」「在職証明書(日本でも同種の仕事をやってきた証明書)」「パスポート(原本とコピー)」を揃え、移民局の受付ポストに入れてきました。

すると翌日、担当官からメールで「資格証明書」が必要とのこと。

今回、私が依頼されている仕事はPR、つまり会社の商品を宣伝する仕事です。PRの資格って何?と思い周囲に聞いたところ、大学の卒業証明書のことではないかと。ニュージーランドでは外国人が仕事をする際、職種によって必要な学歴や職歴が細かく決まっているのです。

でもこれは「ワークビザ」申請のときの話で、私は「ガーディアンビザ」のパートタイム申請。学歴証明まで必要?しかも、日本の大学から書類を取り寄せるのに数週間はかかるのに、メールには「明後日までに提出、でなければ申請却下」と。えーそれはないよ。

オファー元の会社にいる先輩ママさんから「まず自分の主張を伝えることよ」と言われ、私は日本でPRの仕事を10年以上もしていたこと(在職証明書に書いてある)、日本ではPRに資格は必要ないこと、もしそれが大学の卒業証明なら取得に1ヶ月もかかること、を英文で書き、先輩ママさん(英語講師)に添削(汗)してもらって担当官にメールで返信。

でも相手は役人だし、悪名高い?移民局だしなーと思っていたら、すぐに返信が。「では、雇用主があなたに資格証明を求めていなければ、提出しなくて構わない」

担当官によって求める必要書類や条件がまちまち、とは聞いていましたが、ほんとにその人次第なんですね。日本のお役所とはずいぶん違います。そして、まず主張することの重要性も痛感しました。

でも受付が通っただけで、審査はこれから。
しばらくドキドキしながら待ちます。












2014年6月10日火曜日

息子の友達A君の受難


先日、我が家へ遊びに来てくれた単身留学中のA君。彼のホストマザーが臨月で、だいじょうぶかなと思っていた矢先「生まれました」とA君から報告が。

てことは、お母さん病院でしょ?お父さん、働いてるよね?
ご飯は??身の回りの世話はだれが???

質問責めの私に「いやー、お父さんが会社の帰りに食べ物買ってくるんで、それ食べてます。昨日は学校から帰ったら鍵が閉まってて、しょうがないから玄関で1時間くらい待ってました」と淡々と話すA君。

ええーっっ、それはだめでしょう!
いくらしっかり者とはいえ12歳で英語もカタコトの子供、そしてここは外国ですよ?

とはいえ、彼には彼のご両親が決めたケアギバー(保護者の代理人)がいてホームステイ先とも(たぶん)話をしてるでしょうから、私が横から口出していいものかどうか。

とりあえず今日は大雨だし、息子と一緒にA君も車にのせてホームステイ先まで送っていくことに。「もし留守だったら車のなかで待ってようね」と言うと「いいんですか?助かります!」と泣かせる返事。

あとから息子に聞いたところ、ランチもほとんど学校の売店でインスタントヌードルやファストフードで済ませているらしいA君。そういえば帰り道「靴に穴があいてもうたー!どうしよー!!」と息子に言ってたのも気になります。

こういうとき、どうしたらいいんでしょう?

余計なことをして彼の留学に悪影響を与えてもいけないし、とはいえ状況から見て放置していいとは思えないし。悩んでいます。






2014年6月9日月曜日

パートタイマーという仕事



私と同じガーディアンビザを取得してニュージーランドに来ている日本人のお母さんが、今月初めから日本料理店のキッチンでパートタイマーとして働きはじめました。

パートタイムで働くには移民局にビザの条件変更を申請しなくてはならず、そのお母さんは確実を期してビザの専門家に申請代行を依頼。無事、変更ができたそうです。

ところが、働きはじめてわずか2週間目に店主から「もうすぐ店を閉める」と伝えられたというのです。なんでも店のスタッフが確保できず、夜のシフトに入っていた店主の家族から「もう無理」と言われ、閉店せざるをえない状況なんだとか。

そのお母さん、ビザの変更申請のために多額の手数料や申請料を支払い、それすら回収できないうちに失職なんてとがっくり。いくらなんでもそれはひどいと私も思いました。

ただ、周囲の在住歴の長い人たちに言わせると「それは仕方ない」。英語がまだ充分に話せず、子供が学校に行っている時間帯しか働けないガーディアンのお母さんは、仕事を選べないのが現実です。

日本にいたころも、同じような経験がありました。

お母さんたちのなかには優秀な、技術や能力を持った人もいて、正直働かないのはもったいないと思うのですが「パートタイムの条件で働くより、主婦業、母親業に専念したほうがいい」と言う人は少なくありませんでした。

もちろん保護者としてビザを得ているのですから働き方に制約があるのは当然ですが、パートタイマーという仕事にもう少し幅があればいいのに、と思います。お母さん同士が助け合ったり、同じ日本人同士で人出の不足を補い合うような仕組みを、法の範囲内でつくれないものでしょうか。

遠くニュージーランドへ来ても、働く意志があり能力もあるお母さんたちに会うたび感じることは日本と変わりません。





2014年6月7日土曜日

スーパー好きな息子

週末はいつも車で5分のスーパーマーケットへ息子と出かけます。

全国チェーンのよくあるスーパーなんですが、庶民的な地域のせいか雰囲気がのんびりしていて、休日でも込まないのがうれしい。レジのお姉さん、うしろに人が並んでいても息子に「今日はどうするの?友達と遊ぶの?」なんてニコニコ話しかけてくるし(笑)

息子が知ってる英語で「宿題やる」って答えたら「んまー、なんていい子。うちの兄弟にも見習わせなきゃ!」って。日本育ちの息子は、宿題やるだけでそんなに褒められるの?って苦笑い。

このスーパーの売り場に、とっても背の高い黒人の店員さんがいるんです。2メートル近くあるのかな、遠くにいてもすぐ分かる!私に頼まれた息子が、トマトやキーウィを売り場にあるビニール袋に入れようとしてモタモタしてると、すっと近くに寄ってきてビニール袋を広げて「ほら、入れなよ」と目で合図。やさしいお兄さんなんです。

今日はお兄さん、いないねーと言って駐車場に戻り、いつものように息子が空のカートを置き場に戻しに行きました。すると、どこからともなくあのお兄さんが現れて、おやおや息子の後ろをついていきます。

どうやら、替わりに運んでくれようとしたみたい。

息子はそれに気付かず置き場まで行って、振り返ってびっくり(しているのが遠目に分かるほど驚いてた笑)。「なんか英語で早口で分かんないんだけど、グッドグッドって言ってるから褒められたんだよね」。

そんな息子は毎週末、スーパーマーケットへ行くのを楽しみにしています。








2014年6月5日木曜日

「学力」をどう考える?



周囲の日本人の保護者からときどき「ニュージーランドで育つと(日本にいるより)子供の学力は確実に下がる」というお話を聞きます。

いわゆるネット調査の数字を見ても、確かにニュージーランドの平均的な学力は先進国のなかで中の下?あたり。上位にはシンガポールや韓国、日本などアジア圏が多い印象。
ニュージーランドの学校でも、進学校の上位クラスにはアジア人が多い、という話も聞きます(聞いただけで、実際に見たわけではありません、念のため)。

もちろんニュージーランドから国内外の有名校に進学する人もいて、平均が低いというのは、たぶん皆が皆「学力を上げること」を目標にしていないからではないかと。

ニュージーランドは手に職のある人がお金を稼ぎやすい、という話はよく聞きます。机上の勉強が苦手な人は高校から技術系の授業を選び、専門性の高い学校へ進むそうです。やはり医者や弁護士など、学ぶにも時間と資金が必要な分野へ進むのは、余裕のある家庭の子息が多いそうで、それはどこの国でも同じようです。

そのため高校も「アカデミック(進学)」「スポーツ」「アート」など、その高校ごとに得意な分野があり、最初から海外への進学を考えている富裕層の子息は私立の小中高一貫校に入るとか。

もともと人数が少ないうえに高校からの選択肢がとても幅広く、そもニュージーランドで暮らしていくのに必須でなければ、学力を競う意識は低くなりますよね。

私自身、学力という言葉に反応してしまうのは、日本で、その物差しで問われることが多かったからだと思います。学力の呪縛?から自由になるのはそう簡単ではありませんが、息子が真剣に進路を考える時期がくるまでは、この多様な学び方をよしとする環境で過ごしたいと思っています。
















2014年6月4日水曜日

今朝のバスで

毎朝、息子を学校へ送っていったあと、バスで勤務先へ向かいます。海岸沿いに30分ほどのバス旅、その時間は座席が埋まるほど混むこともなく、渋滞することもなく、通勤中とは思えないほどのんびり。

今日は途中の住宅街から大学生らしき男の子が乗ってきました。「モーニン!」と明るくドライバーの挨拶して、なんだか好青年(笑)。

ところが、乗車口でバックをガサガサ、ポケットをゴソゴソ。大きな溜息をついて、なにかドライバーに訴えています。

どうやらバスカードを忘れてきたみたい。ドライバーが「キャッシュ?」って言ってるんだけど、財布も持ってないみたいでお手上げ。

すごすご降りていこうとする彼をドライバーが呼び止め、無言で車内を指差してる。「乗っていきなさい」と言ってるみたい。おお、公然無賃乗車(笑)。

青年はドライバーに「サンキュー」と言って、ちょっと照れくさそうに笑いながら座席に座り、まわりのお客さんは「しょうがないな」って顔しつつ、ごく普通にスルー。なにごともなくバスは発車しました。

もちろん悪質な無賃乗車だとこうはいかないんでしょうが、朝からポカしてしょげ返ってる若者とマオリおじさんドライバーのやりとり、なんとなく「見て見ぬふり」の車内の空気はちょっと心温まるものさえありました。

ささやかな朝の出来事です。




2014年6月3日火曜日

水泳教室のお試しレッスン

学校が終わったあと、水泳のお試しレッスン受けてきました。

メールで問い合わせたところ「クラス分けのため10分ほど泳いでもらいます」とあったので気楽に考えていたら、30分マンツーマンでのレッスン!クロール、平泳ぎ、背泳ぎを一通り教えてもらえました。

息子、いままで水泳を習ったことがありません。平泳ぎは夫が少し教えたのですが、ほかはまったく泳げない。はずだったんですが、インストラクターの先生がビート板を使ってちょっとコツを教えると、あれま、泳げるじゃない!ちゃんと前に進んでる(笑)

先生、英語が分からない息子のために、水に入って全部お手本を見せてくれて、息子が同じように真似できると "Good!!"を連発。ほんとに「褒めて育てる」んだなあって(笑)

レッスンが終わって「彼はほんとに水泳習うの初めてなの?」と聞かれたので「父親がちょっと教えたけど、正式にはやってない」と言うと、「彼はとっても一生懸命ぼくの指示を聞いてるし、泳ぎにもセンスがあるよ。英語のコミュニケーションはまだ難しいけど、それは大きな問題じゃない。きちんと練習したら選手だって夢じゃないよ。ぼくは心からそう思うよ」と。

息子に日本語でそう伝えると、もうほんとに、これ以上ないくらいの笑顔。体育で褒められることなんて、日本では一度もなかったもんね。

その顔を見た瞬間、わたしちょっと涙出ちゃいました、お恥ずかしながら。

帰りの車のなかでも息子、「いつからレッスン始まるの?週に1日だけ?ぼくは週2日でもいいなあ」って、プールに来るまでのテンションの低さはどこへいった(笑)

今日は夫からスカイプがかかってくる日。報告が楽しみです。





2014年6月2日月曜日

バスに乗ってショッピングセンターへ

本日ニュージーランドはQueen's Birthday、祝日です。

祝日はもれなく?セールがあるというウワサを聞いていたので、ちょっと前から息子がリクエストしていたスクーター(キックして乗る子供用の)を探しにショッピングセンターへ行くことにしました。

私、実はNZに来て初めて車を運転したという超・初心者ドライバー。なので、自宅から15分ほどの距離とはいえ、未知なる地域のショッピングモールへたどり着く自信がなくバスを利用。祝日なので1時間に1本しかないんですが、まあのんびり行きましょう。

我が家のすぐ近くのバス停から、電車の駅の近くを通って南下。30分ほどの旅です。

我が家から10分くらいの距離はいわゆる高級住宅街。どの家も大きく、庭も広く、街並もきれいです。ところがそのあと電車の駅を通りすぎるころから風景は一変。同時代に建てられらしい似たような古い住宅が立ち並び、日本でいう団地のような集合住宅も。

会社の人から、この辺りは低所得者層が住む地域と聞いていましたが、この格差感はかなり衝撃がありました。息子も「家が小さくて古いよね。うちのまわりと全然ちがうね」と思わず口にするほど。バスに乗ってくる人もマオリやアジア系の移民が多くなり、いつも利用しているシティ行きのバスとは違う雰囲気。

最初はバスに喜んでいた息子も、途中から無口になってじっと窓の外を見ていました。

ショッピングセンターではスクーターをなんと半額で手に入れ、大好きなレゴも物色して(見るだけ)、あまりにも寒いので早々に退散。同じルートのバスに乗って帰りました。
息子、さっそくスクーターに試乗。どうやら下り坂で転んだらしく、ちょっとヘコんで帰ってきました(笑)。

ふだんの生活のなかで、いろんな刺激を受けています。


2014年6月1日日曜日

日本の勉強をどうするか

親子留学されている方のブログを読むと、NZの教育への不安(デメリット)についての話題をときどき見かけます。

・小学校での算数、とくに素早く正確に計算する基礎訓練が不足している。
・ゆえに、複雑な計算問題は電卓を使わせる(テストでも)ので学力が伸びない。
・漢字や文章表現は、継続的に努力しないと上達しない。

いわゆる世界の子供の学力調査を見ると、NZは理数系が弱く、平均でも日本のほうが圧倒的に上です。また、日常的に日本語に触れない=忘れていくのは当然で、日本語の力をどう保っていくかは我が家にとっても大きな課題です。

息子は日本語補習校は行きたくないと言うので、とりあえず小学校6年生が終わるまでは日本の通信教育を取り寄せています。日本から持参した教科書を読んで、問題集をやり、月末にはテストを送付。親はそこそこ手間がかかりますが、本人はそれを負担に感じていないようで、「教科書っておもしろいんだね」なんて感動してたり(笑)。

そのあと、日本の中学校以降についてはまだ白紙です。親が教えるのは小学校が限界だと感じていますが、とにかく初めての体験なのですべては手探り。周囲には、家庭教師をつけたり、日系の学習塾へ通わせていたりするご家庭もあるようです。

あくまで私の経験ですが、自分の進路を考えたのは高校2年の終わりごろ。それまでは文系でも理系でも進めるように、まんべんなく勉強することが求められました。とくに苦手だった数学で足を引っ張られないよう、好きな国語や英語は後回しにして必死で微分積分を勉強してましたね。

でも大学に入った瞬間、すべてを忘れたような(笑)。

息子がこれからどんな進路を取るのか、将来どんな仕事をしたいのか。NZは日本より早い段階で考え、それに合わせて授業も選択していくそうです。もし日本の理数系の難関大学へ進学したいなら、それ相応の対策をしないと無理でしょうし、日本語を多用する仕事を選ぶならNZより日本の学校で過ごすほうがいいのかもしれません。

すべては息子次第です。

そういう意味で、先々をより遠くまで見渡せることが、私たち親子がいまNZにいる最大のメリットかもしれません。