先週から新学年が始まり、息子が1年間の学校予定表を持ち帰りました。
「僕がニュージーランドへ行ったあと、修学旅行へ行くんだって。みんな楽しそうだったよ」。プリントを渡しながらさらっとそう言った息子に胸が痛みました。「そうだよね、行きたかった、よね?」と私が言うと「・・・うん。でも僕はニュージーランドへ行けるんだから、いいよ」
ほんとうは「ニュージーランドへ行きたくない、僕は残って修学旅行へ行きたい」というのが息子の本心だと思います。もちろん、それに勝るとも劣らない経験ができると思うから連れていくわけでてすが、12歳の子供にそんなことが理解できるわけがなく。
小さい頃から聞き分けがよく、そういう意味で手のかからない息子でした。それに助けられて、ずいぶん母親として楽をしたと思います。聞き分けがいい息子に甘えて来てしまった、と痛感しました。
もう渡航も入学も決まっているので、いまさら変更はできません。もしかしたら私が「修学旅行より留学のほうが楽しいよ」とでも言い切ったほうが息子は安心するのかもしれません。でも、言えませんでした。
今日は仲良しのお友達の家に集まって、子供達の夕食会があります。先週は、仲良し家族で集まって壮行会も開いてもらいました。「遊びに行くからね」「帰ってきたらうちに泊まってね」そんな温かい言葉に、ほんとうに涙、涙です。ほんとうに、人は財産です。
お友達と修学旅行へ行きたかった息子の気持ちを忘れずに、でも、それがいつかプラスな気持ちに転じるように見守ってやりたいと思います。
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