2014年7月9日水曜日

英語の難しさ



今日、シティへ向かう路線バスでのこと。

自分の料金は自動チェックのバスカード使ったのですが、息子が一緒だったので子供の料金も同じバスカードで支払おうと思いました。いつもそうしています。

運転手さんに「シティまで、息子の分を払います」と告げると「カードは君の分だね?」と言われたので「イエス」と答えた、つもりだったんです。

ところが運転手さん、息子の料金を手元のパネルに打ち込んだあと「じゃあ現金で3ドル」と。「え?私はカードで払いたいんだけど」「でも君はいま『自分の分はカードで』と言ったでしょ?私はもう現金での支払いを入力してしまったから、現金で払って」

タイミングの悪いことに、このときまったく現金を持っていなかったんです。

「現金で払いたいんだけど、いま持ってなくて。ほら」と、あらぬ疑いを持たれないように財布のなかまで見せたんですが、「現金だって言ったのはそっちでしょう?払う気がないなら今すぐ降りて」と、一度閉めたドアを開かれる始末。

内容は分からなくても、雰囲気に敏感な息子はもうオロオロ。私もなんだか意地になって「私は英語を言い間違えたのかもしれない。でもカードに充分な金額がチャージしてあるから、ここから払って、このバスに乗ってシティへ行きたいんです」と。

運転手さん、がんとして首を縦に振らず「とにかくバスを出発させなきゃいけない。君たちはトラブルメーカーだよ!」とドアを閉め、いきなり発進。かなり頭に来ている様子。

息子を座席に座らせて私も腰を下ろしたものの、思いがけない出来事に気が滅入ってしまい、シティまで息子とふたりで黙ったまま。うーん、こういうときってどうしたらいいの?

ちょっと冷静になってきて、乗り込んだときの会話を思い出していたらふと、ああ私、自分の間違いは認めたけど、すみませんと言わなかったな、と。とにかくバスを降ろされたくない一心で必死で言い訳をしてました。もしかして、それで怒っているのでは。

シティに到着し、おそるおそる運転手さんに近づいて「ごめんなさい、私の英語の間違いで迷惑をかけました」と言うと、運転手さんはやれやれという顔をしながら「次からは気をつけてちょうだい」と私の手からカードを受け取って、最後は握手までしてくれました(笑)。

日本人は謝りすぎだと常々言われていて、無意識に謝罪の言葉を引っ込めていたのかもしれません。英語のコミュニケーションの難しさを改めて感じた出来事でした。






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