2014年6月25日水曜日

学校の選び方



こちらに来て、初めて意識に入ってきたのがクリスチャン系の学校。

もちろん日本にもクリスチャン系の学校は多々ありますが、自分が宗教にあまり関心がなく、宗教に触れる場面も少なかったので身近な存在ではありませんでした。

いま息子が放課後、水泳教室に通っているのがクリスチャン系の男子高校。校内の大きな温水プールを借りて、YMCAのスタッフが小学校の子供たちを指導しています。

近所の公立高校の倍はあろうかという敷地(ラグビー場だけで6面もある!)、いかにもニュージーランドな感じではない、ちょっとクールな雰囲気。男子校なのですが生徒の様子に荒っぽい感じがあまりなく、好奇心でちょっと調べてみました。

この学校は、学校の建物や敷地は私有(たぶん教会団体)、先生やスタッフの人件費は公費(税金)でまかなわれるというインテグレーテッド(統合)校のひとつ。半公・半私って日本では聞いたことがありません。

教育方針や校風はクリスチャン系の私立校に近いけれど、授業料は私立ほど莫大でなく、ある意味「いいとこ取り」な感じ。公立とは違って学区がなく入学の可否は出身校(クリスチャン系かどうか)と成績、個人面接で判断されるそうです。

公立よりも校則は厳しく、身だしなみやマナー、目上と目下の関係、道徳心や社会性など学力だけでなく幅広い人格形成に、宗教的な観点から学校が関わってくるのだそう。男子校、女子校が多いのも特徴です。

公立の「自由にのびのびと」ではない教育を求める親は、私立かインテグレーテッド校を希望するそうで、ただ、私立の高額な授業料を払えるのは一部の富裕層のみ。結果として名門のインテグレーテッド校もまた狭き門なんだそうです。

ところが。留学生は「別枠」なんですね。

もちろん人数の上限があり、同じ国に偏らないよう調整はあるそうですが、地元希望者のウェイティングリスト500人(!)にくらべれば入学できる可能性は限りなく大。留学生は宗教も問われませんが、入学時に相当の英語力は求められるそう。

いい学校なのかなあ。

まだ先の話なのでゆっくり検討しますが、渡航してみなければそういう事情も分からなかったし、やはり「来てみる」ことは大きいなあと思います。







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