いわゆるネット調査の数字を見ても、確かにニュージーランドの平均的な学力は先進国のなかで中の下?あたり。上位にはシンガポールや韓国、日本などアジア圏が多い印象。
ニュージーランドの学校でも、進学校の上位クラスにはアジア人が多い、という話も聞きます(聞いただけで、実際に見たわけではありません、念のため)。
もちろんニュージーランドから国内外の有名校に進学する人もいて、平均が低いというのは、たぶん皆が皆「学力を上げること」を目標にしていないからではないかと。
ニュージーランドは手に職のある人がお金を稼ぎやすい、という話はよく聞きます。机上の勉強が苦手な人は高校から技術系の授業を選び、専門性の高い学校へ進むそうです。やはり医者や弁護士など、学ぶにも時間と資金が必要な分野へ進むのは、余裕のある家庭の子息が多いそうで、それはどこの国でも同じようです。
そのため高校も「アカデミック(進学)」「スポーツ」「アート」など、その高校ごとに得意な分野があり、最初から海外への進学を考えている富裕層の子息は私立の小中高一貫校に入るとか。
もともと人数が少ないうえに高校からの選択肢がとても幅広く、そもニュージーランドで暮らしていくのに必須でなければ、学力を競う意識は低くなりますよね。
私自身、学力という言葉に反応してしまうのは、日本で、その物差しで問われることが多かったからだと思います。学力の呪縛?から自由になるのはそう簡単ではありませんが、息子が真剣に進路を考える時期がくるまでは、この多様な学び方をよしとする環境で過ごしたいと思っています。
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